みんなが好き勝手にやっても大丈夫なのは

 

 

「ヤバイよーヤバイよー」

 

「どうしたんですか!出川さん!?」

 

「みんな好き勝手に振る舞ってるからヤバイよーヤバイよー」

「この地球は、好きことしかやらない人類だらけになっちゃったよーヤバイよー」

「このままじゃ地球が崩壊しちゃうよーヤバイよー」

 

 

 

 

「大丈夫、おちついて!」

 

「むしろ、ヤバイよーって言ってると、本当にヤバイよーな世界になるから、ヤバイよー。」

 

「だから、落ち着いて!」

 

 

ダイジョブだよー!

 

 

宇宙船地球号の乗組員である私達は、
好き勝手にやる仕事が割与えられ、
皆が好き勝手に振る舞うと、
宇宙船地球号は勝手に回り出すの巻 

 

 

( ・∀・) 「知ってる?アリってさ、たくさん集まって、集団行動するじゃん?」

( ・∀・) 「でもさ、その集団のうち、何匹かは、働かないで、なまけるんだよー」

 

 

 

 

(σ`3´)σ「なんだって!?」

(σ`3´)σ「マジでけしからん。そんなやつらは排除じゃ、ハイージョッ!」

 

 

 

( ・∀・) 「そんなことしても無駄さ。」

( ・∀・) 「排除したところで、また集団の中から、数匹、働かない奴らが出てくるんだよ」

 

 

(-○_ゝ○) 「奴らは何度でもよみがえる」

「アリがゴミのようだ!」

 

 

 

(σ`3´)σ「なんだって!?」

(σ`3´)σ「そんなことしてたら、集団全体が、いつしか死んでしまうぞ!」

 

 

( ・∀・) 「アリたちは、全体を守るために、わざとああやって、働かない役割をつくってるんだよ」

 

(σ`3´)σ「は!?」

 

 

 

( ・∀・) 「アリたちは、全体を守るために、わざとああやって、一部、働かない役割をつくってるんだよ」

 

( ・∀・) 「毎日、バリバリ働いているアリもいるけどさ、もしそいつらが、ある日、疲れて動けなくなってしまったらどうする?」

 

(σ`3´)σ「彼らには休んでもらって、代わりのアリたちに働いてもらう。」

 

 

(σ`3´)σ「あ!?」

 

( ・∀・) 「そうそう、気がついたね。」

 

( ・∀・) 「システムには、システムが機能し続けるための『あそび』の部分が必要なんだよ」

 

( ・∀・) 「で、『あそび』の部分が、働かないアリたちなわけさ。」

 

( ・∀・) 「集団を常に維持するために、『あそび』の部分を設け、状況によって調節する。」

 

( ・∀・) 「誰かがリーダーとなって、勝手に取り決めしたわけでもなく、集団全体が、自然と、そうなるように振る舞う。」 

 

(σ`3´)σ「ええ!!すげぇ!!」

 

 

まるで集団が1つの意識を持った1つの生物みたいに機能している!! !

 

 

 

 

 

 

あなたを必要としている人は、世界の何処かにかならずいる

 

 

( ゜3゜)あたし、お花屋さん

(*´▽`*) あたしは、ケーキ屋さん

( ´_ゝ`) 俺はサッカー選手

(´・ω・`) ぼくニート・・・

 

 

 

みんな好きなことやっていい。 

好きに振る舞っていていい。 

自分の好きを追い求めていい。 

 

 

 

「好きなことやってる人」を好きだっていう人が必ずいる。 

「好きなことやってる人を好きだっていう人」を好きだっていう人が必ずいる。 

「好きなことやってる人を好きだっていう人を好きだっていう人」を好きだっていう人が必ずいる。 

 

 

そうやって回る。

愛情がまわる。

人間関係は回る。

お金も回る。

経済も回る。

世界は回る。

勝手に回る。

 

 

 

あなたが勝手に心配したり、安心したり、していても、しなくても、どちらにしろ自動で回る。

 

だから、心配なんかしないで、あなたも回っちゃえw

 

 

 

 

僕たちは「宇宙船地球号」という共同体の一員

 

 

僕たちは「宇宙船地球号」という大きな船に乗って暮らしている。

 

 

「宇宙船地球号」はまるで1つの巨大な生き物のように振る舞う。

 

「宇宙船地球号」は大きな目的地をめざし、太古よりずっと動き続けている。

 

「宇宙船地球号」が目指すところ、それは全員が一致する目的地。

 

それは「幸福」という名の目的地。 

 

 

 

 

乗組員たちは、それぞれ、宇宙船が割り当てたそれぞれの「役割」を担っている。

 

 

それは、各自が「好きなこと」をして過ごすこと。 

 

すると、神の見えざる手によって、みんなの行動が、

すべて、もれなく、1ミリの狂いもなく、

収まるべきところへ収まっていく。

 

 

見えざる手による力が「宇宙船地球号」の原動力になる。

 

 

今まで、僕らの社会では、見えざる手の力を、
「信用」や「お金」を基準にして測ろうとしていた。

 

 

でもこれからは、それは「信頼」や「愛情」が基準になっていく。
そしてそれはもう、始まっている。

 

 

だから、

 

 

肯定的でもいい

否定的になってしまってもいい

 

 

 

バリバリ働いてもいい

ニートでもいい

 

 

 

お金を稼いでもいい

お金を稼げなくてもいい

 

 

 

恋愛をしてもいい

恋愛をしなくてもいい

 

 

 

右派でもいい

左派でもいい

中道でいい

ノンポリでいい

 

 

 

自由でいい

権威的でいい

 

 

 

保守的でいい

進歩的でいい

 

 

 

リアリストでいい

ロマンチストでいい

 

 

 

利己的でいい

利他的でいい

 

 

 

原理主義的でいい

近代主義的でいい

 

 

 

建設的でいい

ときに破壊的になってしまってもいい(必ず学びが生まれる)

 

 

平和的でいい

ときに暴力的になってしまうことがあっても、それでも仕方がない(必ず学びが生まれる)

 

 

 

それぞれ、一方からみたら、ダメなこと、

それぞれ、一方からみたら、ダメなやつ、

 

 

 

でも、回り回って、すべてOK。

 

 

なぜなら、

 

 

すべてが予定調和。

すべてが全体論。

すべてがハーモニー。

 

 

はじめから、すべてが1つに収まった状態でセットになって動いてる。

 

 

 

全ての出来事をひっくるめて、全部ひっくるめて「宇宙船地球号」の原動力になるから。(出来事に対しての良し悪しは人間が勝手に決めているだけ)

 

 

 

あなたは「宇宙船地球号」の一部だけど、同時に「宇宙船地球号」でもある。 

 

 

 

自分の体とおなじ。

 

 

太っている部分も、

しわのある部分も、

病気の部分も、

コンプレックスある部分も、

 

 

痩せている部分も、

筋力がある部分も、

健康な部分も、

魅力的な部分も、

 

 

どっちもひっくるめて自分の体。

(各部分の好き嫌いはあなたが決めているだけ)

 

 

宇宙船地球号も同じだよ。

 

 

だから、あなたは好き勝手にやっていていい。

 

 

 

どうあがいたって「宇宙船地球号」は最終的には、皆が求めている目的地「幸福」に向かうのだから。