かつて、人類史上、
「好きなことで起業する」
という分野において、
ここまで、具体的かつ、
効果的な説明が
あっただろうか。
ああ、そうだ、
好きなこと起業に興味があるそこの君。
ぜひ、このまま
読み続けてみてくれ。
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起業ステップ1
「最初こそトンガる!」
トンガリセンパイ
「おいっすー!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「トンガリ先輩、
チーっす!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/hiyoko-normail.png?resize=700%2C705)
トンガリセンパイ
「お前、最近チョーシ、どーよ?」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「はい、おかげさまで、
毎度のこと、
ぬるぬるしながら
生きておりまっス!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/hiyoko-normail.png?resize=700%2C705)
ヒヨコ
「トンガリ先輩、
今日もその、トンガリヘアー、
イイ感じっス!
イケてるっス!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/hiyoko-normail.png?resize=700%2C705)
トンガリセンパイ
「お?だろう!」
「毎朝、セットに2時間かけてるからな!」
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ヒヨコ
「先輩、ボクちんも、
先輩みたいに、かっこよく、
トンガリたいっス!」
「どうすれば、先輩みたいに、
カッコよくなれるんすか!?」
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トンガリセンパイ
「お?どうした急に?」
「お前もトンガリたいの?」
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ヒヨコ
「はい!」
「ボクちんも、トンガって、
先輩みたいに自立したいです!」
「好きなカッコして
先輩みたいに立派に生きていきたいです!」
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トンガリセンパイ
「お?そうなのか?」
「いいよ!おしえちゃるよ!嬉」
「あのな、まず初めに、知ってもらいたいのは、
トンガルってことはな、
自分自身の個性を出していく、
っていう意識を
持つことから始めるんだぞ?」
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ヒヨコ
「自分自身の個性を出していくですか・・・?」
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トンガリセンパイ
「そうだ、人と違うことをする勇気だ」
「お前にしかもっていない、
自分自身を、怖がらずに出していくことだ。」
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トンガリセンパイ
「自分自身の個性を出して、
まずは、トンガって
目立つことなんだ!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「自分自身の個性を出す・・・」
「トンガって目立つ・・・」
「なんか、怖いな、
ボクちんにもできるかな・・・」
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トンガリセンパイ
「ああ、そんなの大丈夫だぜ。」
「やろうと思えば、誰だってできるんだぜ?」
「誰だって、唯一の自分自身を持っているんだぜ」
「だからな、お前にもできるぜ」
「試しに、やってみ?」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「え、あの、どうやってやるんですか?」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/hiyoko-normail.png?resize=700%2C705)
トンガリセンパイ
「まずな、頭のてっぺんあるだろ?
そこをな、意識してな、
頭から、角が出るような、
イメージを持つんだ。」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「なるほどなるほどー」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/hiyoko-normail.png?resize=700%2C705)
トンガリセンパイ
「そしたらな、
頭のてっぺんに
少し力を入れてみ?」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「こ、こうですか?」
「ぐぬぬうううう」
(頭のてっぺんに
力を入れ始めるヒヨコ)
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/hiyoko-normail.png?resize=700%2C705)
トンガリセンパイ
「ああそうだ、その調子だ。」
「そしたらな、
こうやって叫ぶんだ・・・」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
トンガリセンパイ
「ふんもっ!!!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「あ、はい、わかりました・・・」
「ふ、ふ・・・」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/hiyoko-normail.png?resize=700%2C705)
「ふんもぉ~」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2018/10/tokehiyoko.png?resize=700%2C700)
ヒヨコ
「あわわわわ~」
「ぷ、プリンになっちゃいましたぁ~~」
トンガリセンパイ
「ばかやろう~!」
「そんなに、ゆるゆるになってどうするんだ!?」
「それは、大企業か、大衆路線狙いの
ビジネスがやる戦略だぞ!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「そ、そうなんすねー・・・」
「なんか、ボクちん、
よくわからず、
みんなにウケることを
意識しながら、力んでしまいました。」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2018/10/tokehiyoko.png?resize=700%2C700)
トンガリセンパイ
「ああ、最初はその気持ちもわかるぞ。。。」
「どうしたって、認めてもらいから、
最初にみんなにウケることを意識してしまうんだ。」
「そうやって、当たり障りの無い、
トゲも刺激もない、
ゆるくて安心と信頼の、
みんなから愛されるイメージを
持ってしまうのだ。」
「どこにでもあって、誰も知っていて、
みんなは、それが大好きで、
みんなにとって空気みたいな存在で、
あるいみ退屈で、だけれど、
みんなにとって無いと困る、
そのような存在だ。」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
トンガリセンパイ
「だがな、それで大きく成長できるのは、
大衆路線の考えだ。
優良な大企業だ。
それは初心者には、たぶん激難しいと思うぞ?実は?」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
トンガリセンパイ
「いいか?
最初こそ、初心者こそ、
まずは、トンガルんだ!」
「トンガって、個性を出していくんだ!」
「自分自身の個性を出していくんだ!」
「余計な欲は考えるな」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
トンガリセンパイ
「誰かになるんじゃなくて、
自分の内側にあるオリジナルを
掘り起こし、それを外に出す。
そうやって、自分自身が
トンガって個性を出していくんだ!」
「みんなから愛されようとする欲を捨てろ!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
トンガリセンパイ
「そうしたら
トンガって、トンガッたお前を
好きでいてくれる人がいるから、
そういう人たちにだけ向けて、
お前はお前のワールドを
展開していけばいい!」
「まずはそこからだ」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
トンガリセンパイ
「よし、もっかいやってみろ?」
「大丈夫だ、できる」
「お前なら必ずできるさ」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「はい、先輩!」
「ぼくチン、頑張りまーす!」
「アムロいきまーす!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2018/10/tokehiyoko.png?resize=700%2C700)
ヒヨコ
「う、う、う、、、」
「ふんぬぅううううう!!!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2018/10/tokehiyoko.png?resize=700%2C700)
トンガリセンパイ
「ああ、いい調子だ!」
「できる、できるぞー!」
「もう少しだぞー!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「ふぬ、ふぬ、ふぬ、
ふんぬぅうううう!!!!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2018/10/tokehiyoko.png?resize=700%2C700)
ヒヨコ
「ふんもぉ!」
(ぴょこっ!)
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongari1.png?resize=700%2C815)
(ここで、パリピなEDM
が流れ始め、一同は、高揚感高まる
謎の感動に包まれる)
トンガリセンパイ
「うぉおおお!!!」
「ヒヨコぉおおおお!!!」
「お前、出てる!」
「出てるぞー!!!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「え?!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongari1.png?resize=700%2C815)
トンガリセンパイ
「お前、頭、頭触ってみ?」
「トンガってるぞ!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
(頭、さわさわ)
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongari1.png?resize=700%2C815)
ヒヨコ
「うきょ!」
「出てる、出てるぅううう!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongari1.png?resize=700%2C815)
ヒヨコ
「ボクちんの頭、
トンガってるぅううう!!!」
キャハハハ笑
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongari1.png?resize=700%2C815)
トンガリセンパイ
「ああ、そうだ!」
「お前、トンガってる!」
「トンガってるぞ!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
ヒヨコ
「わーい!」
「ボクちん、
ついにやりましたー!」
(夢だけどー夢じゃなかったー)
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongari1.png?resize=700%2C815)
ヒヨコ
「トンガリ先輩!」
「ありがとうございます!」
「ボクちん、これからは、
トンガリ先輩みたいな
カッコいい人生を送っていきたいと思いまっス!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongari1.png?resize=700%2C815)
トンガリセンパイ
「ああ、良かったなだ!」
「トンガってるお前、輝いてるよ!」
「今日からお前は、同志だ!」
「ようこそ、兄弟!」
![](https://arknoah.net/wp-content/uploads/2019/01/tongarisenpai.png?resize=700%2C947)
さあ、
君も今日から、
私と一緒に
トンガッてみないかい?