盗んでパクってマネてコピってオマージュした結果

 

 

このブログでは、

「オリジナルになれ」とか、

「とんがれ(個性を出せ)」とか、

「自分の内側を見つめろ」とか、

「オンリーワンになれ」とか、

 

 

 

いろいろ書いておりますがね、

真逆のことも書いちゃいますよ。

ゲスいことを久しぶりに書いちゃう思う。

 

 

 

それはね、

 

 

すごい人から

盗んでパクってマネてコピってオマージュして

自分のモノにする

 

 

 

 

個性を出すことも大切だけれど、

真似ることも大切なのだ。

 

 

 

ということ。

 

 

 

「芸術は模倣から」

っていうのはよく聞く言葉だけれど、

本当にそうなのだ。

例えば西洋音楽の歴史を見ても、

パクり合いなのだ。

オシャレに「オマージュ」とか言っちゃうけど、

しっかりパクってるのだ。

 

 

 

 

 

「ビジネスはパクり合い」

ま、これも、ほんとうにしょっちゅう、

目にするけれど、

ま、これのおかげで、市場が活性化して、

ときどきイノベーションが起こったりするのだ。

 

 

 

 

オリジナル・個性 VS パクるコピる

 

 

オリジナルとか、個性を出すって、

本当に大切。

 

 

 

だけれど、

ほんとうに1からオリジナルを作って、

今までにないものを作るって、

本当に死ぬほど難しいと思う。

 

 

 

たとえばさ、

「オリジナルカレーを作る!」

ってなったとき、

1から100まですべてを一人で作る、

ということは本当の意味ではできないのだ。

 

 

 

たとえばさ、

カレーを作るだけじゃなくて、

カレーの原料になるタマネギ、ニンジン、

そういった野菜を育てる、というところから始めるとか。

カレーに使われる香辛料の植物を選定して育てるとか。

あるいは、それらを育てるための畑から耕すのか?

(本当に凝っている人は、すごい源流までさかのぼって再現する人もいる)

 

 

 

でもさ、普通に考えたら、

そんなの無理だよね?

 

 

 

だから、本当の意味での

100%オリジナルってありえないかも。

あったとしても驚くほど難しいこと。

 

 

 

 

で、そんなとき、

 

パクるのだ。コピるのだ。

真似るのだ。盗むのだ。

オマージュするのだ。

 

 

 

 

だって、

そっちのほうが、

はなくそイージーだからさ。

 

 

 

 

 

でもね、気を付けないといけない。

 

 

 

 

本当の意味で(法律的な意味で)

何かを盗んだり、パクるのって

良くないし問題起こるし、ダメな感じ。

 

 

 

もちろん、このブログでは、

そういうレベルのことをしてまで

盗んだりパクるっていうことを

言っているわけではないけれど。

(まあ、このブログを読んでいる人はそんな勘違いはしないと思う)

 

 

 

 

でも、すごい人を見つけたら、

その人から盗む気持ちで、

どんどん研究して、

真似ていくと、

自分一人でやるより、

驚くほど簡単に短時間で、

イージーにいろいろなことが

できちゃったりする。

 

 

 

 

 

それは、そのすごい人の

セルフイメージとか技とか、

マインドとかに、

あなたのそれらもどんどん、

近づいていくから。

 

 

 

 

だから真似る技術が大切じゃ。

 

 

 

 

 

パクり上手な人の条件

 

 

これはすごい簡単。

 

 

答え:素直であること

 

 

 

素直ならなんでもすぐに

吸収できる。

 

 

 

逆に、相手を疑ったり、

「どうせ自分には無理だ」って決めてしまったり、

斜に構えて解釈したりするほど、

パクり能力は下がる。

 

 

 

 

なんでかって言うと、

こころの奥深くに

「恐怖」があるためだ。

 

 

 

過去に失敗した時の怖さ

知らないことに挑戦する怖さ

今までの慣れ親しんだ日常を離れる怖さ

・・・

 

 

 

 

「怖い」と感じているほど、

「怖い」の延長線上にある

さまざまなネガティブな要因、

たとえば、不安とか、イライラとか、

疑心とか、怒りとか、心配とか、

そういう方へ意識が向くようになる。

 

 

 

するとね、

ネガティブなことが起こる原因を、

論理的に見つけ出そうと、

頭がそっちの方へ働きだしてしまう。

 

 

 

すると、パクリングに失敗する。

ああ、なんで俺は、いつもうまくいかないんだー!!

 

 

 

 

素直になるのだ。

言われたことを言われたとおりに

マネてやれば、いいだけの話なのだ。

イージーじゃん!

チョロすぎワロタ

 

 

 

 

個性を出したほうがいいのでは?

 

 

「ええー!

でもでも、そんなに

人のモノばっかりパクっていいんですか?」

 

 

「そんなことじゃ、

いつも二番煎じ。」

 

 

「すでにある優れたものを、パクったところで、

うっすーい、しょーもないモノや作品やサービス

を産むだけで、そんなんじゃ、ダメな気がする」

 

 

 

 

と思っているそこのあなた。

 

 

 

 

大丈夫じゃ!

 

 

 

 

人間は100%コピーすることができない

 

 

人って、

何かをコピーしたり、

真似たりするとき、

絶対に100%、

オリジナルと同じものを

作ることができないんだ。

 

 

 

それは、

世界中の70億人以上の人口の中で、

誰一人として、

あなたと100%同じ顔、

100%同じ指紋、

100%同じ声、

100%同じ性格、

100%同じ話し方、

の人は存在しないことと同じ。

 

 

 

あなたも僕も、人間はみんな、

生まれながらにして、

オリジナルなんだ。

 

 

 

それは昔書いたね↓

「バズるより、あなたらしさのオリジナルで勝負しろ!」

 

 

 

 

あなたがいくらマネをしても、

あなたの内側からどうやっても絶対に

「あなたらしさ」が表に出てしまうんだ。

 

 

 

 

それが、何かを真似ることの素晴らしさなんだ!

 

 

 

テレビでモノマネ番組見るとさ、

モノマネしててもさ、

100%完璧にコピーしても

つまらないじゃん?

っていうかムリゲーじゃん、そんなの。

 

 

 

そんで、100%完コピのモノマネって

いったい誰が見たがるんだろう?

それってすっごいつまんなくね?

つーか、本人呼べばいいんじゃね?

つーか、もはや本人じゃね?

 

 

 

 

コロッケが淡谷のり子のマネをするから、

めちゃくちゃ面白くなる。

そして、「コロッケらしさ」が内側から出てくる。

 

 

 

僕らはその「コロッケらしさ」に惹かれるんだ。

 

 

 

 

だからね、

パクってもどうせ、

あなたの内側から、

あなたの素晴らしさが

出てきてしまうのだから、

あなたは自信をもって、

パクってコピってマネして、

どんどんあなたらしさを出していけばいいのだ!

 

 

 

 

だからね、あなたが、

「あなたがなりたいステキな人」

を見つけたら、

ぜひぜひ、素直な気持ちで、

その人を観察し、尊敬の念を込めて、

その人をパクってみよう。

 

 

 

どうせ、そのあと、

あなたらしさが勝手に

出てくるのだから。

あなたらしいまま、ステキな人になれる。

 

なんてステキなんだろう!