最終的には全てが人間っぽさに帰っていく

 

最終的に僕ら人類は、脳みそを電極に繋がれて、

体も心も100%制御されて

「あらゆる無駄」が省かれて、

心地よいも、楽しいも、嬉しいも、苦しいも、

ほどよいバランスで自動的にコントロールされて、

「意識」以外のあらゆるすべてが巨大なデータベース1つに

統合されてしまうのだろうか。

 

 

 

 

 

それとも逆に、僕ら人類は、

それぞれに「感覚の目覚め」を起こし、

「個人」として自立しながら、

相対的な関係性の中で、

それぞれに調和を取りながら、

幸福を目指して発展していくのだろうか。

 

 

 

 

 

それとも、これらの良い部分だけ取り合わせて、

イイ感じでハイブリッドな社会に

育っていくのだろうか。

 

 

 

 

 

 

働きたくねぇ

 

 

 

 

ワタシ、別にニートじゃないからね、

何かしらこの社会に対して、

様々なカタチで関係はしております。

 

 

 

がしかしね、ワタシ、

「ニートの気持ち」

すっ~ごく良くわかるの!

(と勝手に自分ではそう思ってる)

 

 

 

 

自分じゃなくてもいいじゃん

 

 

ワタシ10代の頃は

めっちゃバイトしてた

ジャンル問わず、多種にわたって

バイトしてた。

 

 

 

社会人になっても、

がむしゃらに働いてた。

 

 

 

独立してもがむしゃらに

アレコレ挑戦した。

 

 

 

でね、思ったことが1つあった。

 

 

 

この世界のほとんどの仕事って、

別に「自分じゃなくてもいいじゃん」

という気づき。

 

 

 

 

「自分じゃなきゃならない理由」

が特にないものがたくさんある。

 

 

 

そんでもって、もっと大きな枠で言うと、

ほとんどの仕事って、

「人間じゃなくていいじゃん」

っていう気づき。

 

 

 

 

ワタシ、昔、IT業界にいたから、

わりと一般の人たちよりも

先の未来の情報が手に届いてたから、

未来のことがアレコレたくさん見えていた。

 

 

 

ワタシ、もう8年くらい前から、

会社員時代の当時、上司に相談して、

テレワークを打診して、

家で仕事してた。

今、みんなコロナ自粛でやってるような生活を

ずっと前からやってた。

(満員電車はマジで乗りたくなかったからねぇ)

 

 

 

そんで、今もこの感覚はずーっとある。

「人間じゃなくていいじゃん」

 

 

 

これがあるから、

あらゆる仕事に対して、

なーんも、やる気が起きないのだよ・・・

 

 

 

当時、IT時代に

これから来る新しいことを、

少し先取りしてアレコレやってたからね、

 

 

 

今ある仕事のほとんどはね、

プログラミングとロボットがあれば、

それでできちゃう、ってことが

わかってたんだ。

 

 

 

 

だからね、

「人間じゃなくていいじゃん」

という感覚もあるし、

ニートの仕事したくない、

って気持ち、すっごく良くわかる。

 

 

 

 

ちなみにワタシ、

音楽が大好きだけど、

それは「仕事したくないから」

という理由じゃないよ。

 

 

 

それは全く別物。

もっともっと小さいころから

大好きなモノだから、

仕事とかはカンケーない。

本当に大好きなの。

 

 

 

もし「これからの社会はAIに仕事が奪われるから」

という理由で、アート選ぶようなヤツがいたとすれば、

そりゃ、ハナクソだよね。

 

 

 

そんな消去法な思考で

アートするなんて本末転倒なのだ。

 

 

 

 

「好き」が最初。

「どうやる」は後。

こっちがアート。

「感動」がスタートで「論理」は後から展開される。

 

 

 

 

だがしかし「どうやる」の前に

「もっとも確率の高いコレを選ぶか」という消去法だと、

目的ありきの思考だよね。

スタート地点が「論理」だよね。

 

 

 

 

前者は「好奇心」がベースで、自発的。

後者は「恐怖」がベースで大きな枠組みによって動かされる。

(アルゴリズム空間でオートマトン化する)

 

 

 

 

それらは、まるで真逆の世界観。

 

 

 

 

そして誤解が無いように言うと、

人々はこの2つの考え方に

真っ二つに分かれるわけじゃない。

 

 

 

 

どんなツマラナイ仕事の中にも、

楽しい人間関係があったり、

自分がときめく瞬間があったり、

やり遂げた後の感動があったりするし、

 

 

 

逆に、アートをやってても、

ルーティン化してしまって、

作業の中に、能率・効率が入ってくる余地

がだんだん生まれてくる。

その部分はオートマトン(自動人形)化してしまう。

ときめきも楽しさもない。

 

 

 

 

必ずしも白黒ハッキリ分かれない。

みんなそれぞれ、入り混じっている。

 

 

 

 

 

そんで話を元に戻すけども、

ワタシ「仕事って楽しいなー」

って思う時がある。

 

 

 

 

それは「貢献」してるとき。

それは「好きな人」がいるとき。

 

 

 

 

与えているとき、

親切にしているとき、

人は幸福感に包まれる。

「誰かのため」という目的がある人は、

めっちゃ一生懸命になれるし、

その行為自体が楽しくて仕方がないんだよね。

 

 

 

 

ゆらぎのある世界

 

 

ずっとワタシら、

学校でも仕事でも社会でも、

「正しくあれ!」

と教わってきた。

 

 

 

 

「こーやって、線は正しく、

まっすぐに書きなさい!」

みたいなのが正解とされた↓

 

 

 

こーやって、ちょっとゆがんだりすると、

「きたない」「美しくない」

とされて怒られてきた↓

 

 

 

 

 

でも、この「正しくあれ!」

はやがて、コンピュータやロボットが

毎回同じように、正確に出来るようになった。

 

 

そーいえば、

上手なピアノの音は、

周波数の波形がこんな形に均一になるの↓

 

 

でもね、きったねー音を弾くと、

波形がぐっちゃぐちゃして、

なんかよくわからんカタチになるの↓

 

 

 

 

そんでね、

「正しい世界」を目指すと、

それはそれで、質も上がるし、

素晴らしいのだけれども、

 

 

 

 

それは競争の世界。

それは上下の世界。

勝ち負けの世界。

そしてそのトップに来るのはね、

人間じゃないの。

AIなの。

 

 

 

 

完璧な演奏を聴くのであれば、

機械が演奏すれば一番だもの。

奇麗な図形を描くのであれば、

人の手じゃなくて、プログラムでいいのだもの。

 

 

 

 

そんでね、

 

 

 

 

お仕事をお金目的ですると、

認められたい目的ですると、

ステータス目的でやると、

 

 

 

それも競争の世界。

それも上下の世界。

勝ち負けの世界。

そしてそのトップに来るのはね、

人間じゃないの。

AIなの。

 

 

 

 

僕らはいつまで、

このラットレースを

やり続けるのだろうね・・・

 

 

 

 

「仕事ツマンネ」っていってる

ニートの気持ち、わかる気がする・・・

 

 

 

 

 

たまには「ゆらぎ」を取り入れる

 

 

 

そんでね、

ロボットにも、

プログラムにも、

機械にも、

AIにもできないことがあるの

 

 

 

 

 

それはね、

「ゆらぎ」

 

 

 

 

これはね人間ができること。

つまり、

 

 

 

 

人間じゃなきゃダメなの。

あなたじゃなきゃダメなの。

あなたらしくないとだめなの。

 

 

 

 

機械のように、

プロのように、

トップのように、

 

 

 

正確さ・精密さ・均一さ・

正しさを磨くことも

もちろん大切な事かもしれないけれど、

 

 

 

 

その中に、ときどき見え隠れする

「あなたらしさ」

 

 

 

 

どう隠したって、

どう制御したって、

どう気を使ったって、

 

 

 

 

「だって出ちゃうんだもん」

 

 

 

 

この自然な部分。

あなただけの部分。

あなたらしさ。

自然体。

 

 

 

 

このステキな部分は

間違いじゃない。

正そうとしない。

直さない。

隠さない。

 

 

 

 

 

だってAIも真似できない、

機械も再現できない、

プログラムできない、

 

 

 

とっても素敵な魅力の部分なのだから。

 

 

 

 

これがあなただけのあなたらしさ。

世界70億人いて、全員がそれぞれ違っている部分。

 

 

 

 

ワタシらは、今まで、

「正しい」の方ばかりに重点を置き、

そっちばかりを磨いてきたじゃない。

 

 

 

 

そしたらね、今度はね、逆に、

汚いとされてきた、

間違いとされてきた、

不必要とされてきた、

反対側の部分を磨くときが

きたのかもしれん

 

 

 

 

その反対側の部分こそ、

泥まみれで埋もれている

「ダイヤの原石」の部分なのだから。

 

 

 

 

ダイヤの原石はね、

黄金時間「ゆらぎ」の中に出現するの。

 

 

 

そんでね、

「ゆらぎ」はね、

感じないとね、見えてこない。

 

 

 

頭で考えてばかりいたら、

ゆらぎの存在すら、

やがて忘れちゃう。

 

 

 

 

だからね、

もっともっと感じてみよう。

ゆらいで生きよう。

 

 

 

 

さあ、そして、

あなただけの

ダイヤモンドを磨き始めよう★

 

 

 

 

そんじゃ