「人は自分が思った通りの人間になる」
(byアール・ナイチンゲール)
ずっと昔から、自分で自分のこと
○○って思っていた。
そうしたら、いつの間にか、
周りの人間も僕のこと○○って
思うようになった。
僕はずっと音楽がやりたくて、
ある日から起業して、
時間とお金をつくり、
好きな音楽をするための活動に充てきた。
でも、いつまでたっても、
自分で自分のこと「音楽家だ」なんて、認めていなかった。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
僕の心の友 OGR(仮名)は、
僕のやってること、100%全て肯定してくれて、
自分の活動は、いつも全力で応援してくれている。
例えるなら、真夏の暑い日でも、全くのノーダメージで
ピンピンと背を伸ばし、笑顔満開で咲き誇るヒマワリのような存在。
人脈の広いOGRはいつも僕に
いろいろな人を紹介してくれるとってもやさしいヤツだ。
OGR「おーい、Koichi、これ俺の友達の山田(仮名)だ。」
Koichi「はじめまして、どうもKoichiです。」
山田「どうも、初めまして、山田です。」
「Koichiさんは、何をしてる人ですか?」
(以下K)
K「(自信なさげに)ええと、僕は、
音楽が好きで、普段はピアノとか作曲とかやってるんですけど・・・
(´σ’)シドロモドロ・・・」
K「実はパソコンが得意で、パソコン使って
いろいろな仕事をしています!」
山田「そうなんだー!すごいっすねぇ!じゃあ今度、
パソコン教えてくださいよー!!」
こうして、なんか知らんけど、いつの間にか僕は
「パソコン詳しい人」みたいな感じで周りに広まっていった。
また別のある日、
OGR「おーい、Koichi、今日は俺の友達の田中(仮名)を紹介すっぞ!」
K「おっす!」
K「あ、はじめまして、どうもKoichiです。」
田中「どうも、初めまして、田中です。」
「Koichiさんは、何をしてる人ですか?」
K「(自信なさげに)ええと、僕は、
音楽が好きで、普段はピアノとか作曲とかやってるんですけど・・・
(´σ’)シドロモドロ・・・」
K「ええと、本当はインターネットが得意で、パソコンで
輸入とかして生活しています!」
田中「マジっすか!すごいっすねぇ。」
「えー、輸入ってことは、英語とか使うんすか?」
K 「ええ、わりと、使いますねぇ・・・」
田中「そんじゃ、今度英語教えてくださいよー!!」
K 「いいですよーハハハァ~・・・」
こうして、なんか知らんけど、いつの間にか僕は
「英語できる人」みたいな感じで周りに広まっていった。
また別のある日、
OGR「おーい、Koichi、今日は俺の友達の谷ちゃん(仮名)が来てるんだけどさ、
みんなでBBQやるから来なよぉ!」
K「押忍!」
K「あ、はじめまして、どうもKoichiです。」
谷ちゃん「こんにちは、初めまして。」
「Koichiさんは、何をしてる人ですか?」
K 「(自信なさげに)ええと、僕は、
音楽が好きで、普段はピアノとか作曲とかやってるんですけど・・・
(´σ’)シドロモドロ・・・」
K「いや、本当はインターネットが得意で、パソコンでお金を稼いで、
なんとか、かんとかやっております!」
谷ちゃん「マジっすか!すごいっすねぇ。」
「是非、僕にもそういうの教えてくださいよ!!」
K 「いいですよーハッハッハァ~」
こうして僕は、どんどん器用貧乏になっていくのであった。
「人は自分が思った通りの人間になる」
僕が自分で自分のこと「音楽やる人」って認めていないから、
周りも僕のこと、「音楽してる人」て認めてくれない。
自分には才能ないと思っているから、
自分にはセンスないと思ってるから、
自分なんか、大したことないって思ってるから、
自分で自分に自信が持てないから、
周りもそれを察知して、
その通りに扱ってくれる。
本当はそうじゃない。
そんなの本当の自分じゃない。
自分は○○になりたい。
本当の自分は○○なんだ。
自分が最初に自分のことを○○って認めない限り、
世界は自分のことを○○って見てくれない。
だから変わろう。
そう思った。
ある日、決めた。
自分をゲームの中の主人公に見立て、
勝手に設定を変えた。
ゲームの中で、思い通りのキャラクターを
創造していくように・・・思いのままに。
「自分には根拠はなくても、常に自信がある」という設定にした。
「自分は音楽家だ」という設定にした。
「自分は芸術のセンスがある」という設定にした。
「自分はピアノを弾く人」という設定にした。
「自分は作曲をする人」という設定にした。
(自信たっぷりに)
K「どうも、アタクシ、ピアニストのKoichiです。どうも。」
K「どうも、アタクシ、作曲をたしなんでおります。フォッ、フォッ、フォッ。」
構わん、言いふらしてやれw
K「どうも、ワタクシ、音楽家です。どうも、ありがとう。」
K「ええ、アタクシ、どんな曲も書けますでございます。(ドヤッ)」
K 「イエス、アイアム、ピアニスト。サンキュー」
いいぞ、もっとやれww
「え!すごい!ステキ!」
「今度、演奏してくださーい♪」
K「ええ、いいですよ」
K「ん?・・・アレッ。。エェッ!! 」
K「あっ、はいぃ、も、もちろんですとも!(汗」
(おっしゃぁぁ、なんか知らんけど、依頼キタw)
今まで、自分のこと過小評価していたけど、
自分のこと、できるやつだって、
自分で自分のことを認めてみた。
自分は音楽家だなんだって。
そういうことにする。
(とりあえずでいい)
そしたら、周りも、自分のことを
「あなたは音楽家」って認めてくれる。
実績がなくてもいい、
実力がなくてもいい、
才能がなくてもいい、
ありのままでいい、
今の自分を売り込もう。
ええぃ、もう売り込んでしまえ。
(そういえば、昔書いた、今のままの自分を売り込むブログ記事はこちら)
最初はお金のことなんか考えなくていい、
めちゃくちゃ熱くなれればいい、
楽しめればいい、
ワクワクできたらそれでいい、
今の実力で、今のレベルで、
今やれる精いっぱいを見せればいい。
完璧じゃなくていいし、
へたくそでいいし、
笑われてもいい。
まずは、一歩踏み出す。
すると、次の道しるべが、また開かれる。
だから、自分で自分は最高(supreme)の存在なんだって、
そういうことにした。