需要があることじゃないと!
人々にとって役立つことじゃないと!
みんなが喜ぶことじゃないと!
世の中にとってためになることじゃないと!
価値を提供しないと!
とかいって、
日々、真面目にコツコツ、
世のため人のためになるよう、
頑張っているそこのあなた!
大変素晴らしいでございますです。
とてもとても、
簡単にできるようなことではございません。
そんなあなたは素晴らしい!
素晴らしいあなたへ。
ワシよりささやかではありますが、
「尊敬のまなざし」
をお送りさせて
頂きたく存じます。
はっ!
「尊敬のまなざし」
じー。
(こっちみんなし)
そんで、
世のため、人のため、
自分を殺して、
あくせくと、
毎日頑張るあなたは、
「役立つことしなきゃ病」
に陥っているかもしれんです。
あ、そうそう。
今日はワシ、
親知らずをぬいてきまひた。
前回に続き、
これで2回目でございまふ。
*ちなみに、前回の記事はこちら↓
手術後の血止めのため、
口の中に大量のガーゼをいれて
喋ってるので、
なんか、すごい
活舌(かちゅじぇちゅ)
の悪い人みたいな話ひ方に
なっておりまふ
とくに
「さしすせそ」を
正しく発音ふるのがヒジョーに
厳ひい状況でございまふ
前回に引き続き、
今回も無事、
親知らずを抜くことが
できまひた。
ワシは、
敏腕のベテラン先生に出会えて、
大変ラッキーなのでありまふ。
とはいえ、
手術は大変、
怖かったでふ。
ワシは、
やっぱり、
いくつになっても、
歯医者は嫌いじゃ。
歯医者は怖ェ。
痛ェ。
あと、怖ェ。
手術のとき、
なんか掃除機みたいなの?
で、お口の中を、
「キューッ、ポン!」
ってやられたとき、
ワシの舌も、
ときどき巻き込まれて、
「キューッ、ポン!」
って吸われていく瞬間、
なんか、大変申し訳ない気分になるでふ。
謎の哀愁でふ。
そんで、
ワシは手術中、
ダークサイドに飲み込まれないよう、
必死に、
何か面白いことを考えて、
地獄の30分間を
耐え抜いたのでふ。
前回は、
痛みに耐えながら
麻酔なひで、親知らずを抜く、
古代ローマ人のことを考えながら、
なんとか手術を乗り越えまひた。
今回は、
特になんも思いつかなかったので、
頭の中でずーっと、
「大丈夫、大丈夫、、」
って感じで、
心屋仁之助さんの魔法の言葉を
繰り返していまひた。
そして30分後、
やっとこさ、
親知らずを
無事抜くことができて、
今回も、割と大丈夫でひた。
っていう感じの、
くっだらないことをさ、
書いちゃうよ~!
あなたは、真面目で、誠意のある方だから、
人に役立つ情報じゃなきゃいけない!
成果を出さなきゃいけない!
世のためになることを発信していかなきゃいけない!
ってな感じで、
自分の心より、
人のこと優先!
って、
やはり、頑張る教なのだ。
だってさ、
等価交換の世界じゃんそれ!
取引の世界じゃんそれ!
もっと言うと、
この世は有限で、豊かさは限られてる!
っていう世界観に行きつくじゃんそれ!
〇〇を差し出さないと、
私は価値がない
って。。。。
あ、もし
ビジネスやってる人なら、
「需要を考える」
という考え方は、
非常に重要だし、
人間関係において、
「人と良い関係を築きたい!」
と思って、
「人の喜ぶことを考える」
という考えも大変重要じゃ、
ということは、
ワシもわかっとる。
わかっとるがさ、
どっちベースで生きたいかね?
「安心」か「恐怖か」
「安心」ベースなら、
まず初めに、
自分ファーストじゃね?
「自分の好き!」
が第一優先で、
そのあと、
「人のこと」
でもいいんじゃね?
だからあなたは、
なんか気の利くことを言わなくていい!
役立とうとして好きじゃないことをしなくていい!
成果を出さなければならない、とか謎の使命感に駆られなくていい!
需要を求めすぎて、自分の心(本当はこうしたい)を押し殺さなくていい!
これだけお金をもらってるから、これくらいはしなければいけない、とか勝手に決めなくていい!
こうしないと嫌われちゃう、と思って、自分の本心に嘘をつかなくていい!
と思うのでございますです。
(あ、すでに需要(ビジネス)が楽しくてしょうがない、
人に尽くすのがうれしくて仕方がない、って状態になってる場合は別ね)
で、
ワシ思う。
「くだらないことを書く」
は表面的なことで、本当はさ、
「ヘタレで何の役にも立たない自分でも大丈夫」
「何の価値もない自分に対してもOKが出せる」
ってマインドで、
過ごすことが、
「需要を満たす」より、
真っ先に大切じゃなかろうか?
それができるようになってくると、
「何をしても私愛されるから大丈夫!」
って、
心の中に
「安心」が育っていくよ。
安心ベースだと
生き方が、
イージーモードへ切り替わる。
安心ベースの上に、
その他の必要なこと・ものを
いろいろ、乗っけていけば、
いいんじゃね?
と思うのでございますです。