快や不快にもっと繋がっていく

 

 

自然の摂理であるこの快と不快

 

 

お腹が空いたら期限が悪くなる

 

 

頭を使うほど、

計算してるほど、

打算してるときほど、

 

 

この快・不快の

オンオフスイッチの機能が

どんどん鈍っていく。

 

 

 

おしっこ行きたい

お腹空いた

気分が悪い

 

 

 

 

僕らはこんなにも

高性能なON・OFFスイッチが

生れながらに備わっているのに、

 

 

 

 

それを無視して、

ON・OFFスイッチを封じ込めて、

頭の中の自分の考えを優先させてしまう

 

 

 

だから、思考を手放し、

自分を動かし続けてくれている

自分の体の中に入っているこの

「自動機械」の存在のことを

もう一度、思い出してみる。

 

 

 

 

 

思い出すとは、

それは考えを捨て、

感じるということ。

 

 

 

 

感覚器官を通して、

自分の周りに起こる

あらゆる出来事を、

事細かく味わい尽くしてみる、

ということ。

 

 

 

 

そこに思考が入ると、

ノイズとなって

邪魔となって、

フィルターとなって、

 

 

 

「何か別の違う世界」

へ突入してしまう。

 

 

 

 

そしてその別の世界から、

また枝分かれをして、

更に霧の中の無明の世界へ

まるで迷路のように入り込んでしまう。

 

 

 

 

そしてまた、自分で自分のことが、

よくわからなくなって、

 

 

 

日々、迷子のように

彷徨ってこの世界を

生き続けることになる

 

 

 

 

だから、ふと、

ときどき立ち止まって、

自分の中の「完璧な自動機械」

のことを思い出してみる。

 

 

 

 

その機械は

完璧なまでに正確なのだから。

 

 

 

 

僕は僕自身を手放して、

身を任せて、

自動機械によって動かされることの

喜びをもっと味わっていきたい。

 

 

 

 

そんじゃ