変えるのではなくて受け入れそれを活かすこと

 

僕ら一人一人が完璧じゃなくて、

パーフェクトじゃなくて、

それぞれに欠けている理由は、

 

 

 

 

僕ら一人一人が自分以外の人々を理解し、

受け入れ、認めるほど、

パズルのピースのように欠けている者たちが

合わさっていき、全部で1つの完璧な完成品になるから。

 

 

 

 

別の言い方をすれば、

僕ら一人一人の意識は、それぞれに、

今この瞬間の1つしか見えないのだから、

360度すべてをパーフェクトに見渡せるようになるには、

自分が見ている視点以外を見てくれる誰かの存在が必要なんだ

ということに気づくこと。

誰かのおかげさまであるということ。

 

 

 

 

 

 

僕らは自然機械のパーツの一部

 

 

 

 

僕らはこの宇宙という枠組みを動かしている

巨大なシステム「自然」の中のパーツの1つ1つ。

 

 

 

 

この巨大システム自然というアルゴリズム空間の中で

運命」という名のプログラミングによって、

予め決定された進路を決められたとおりに動かされている

オートマトン(自動人形)なんだ。

 

 

 

 

その1つ1つのパーツには、

1つ1つそれぞれに役割があり、

属性があり、タイプの違いがあり、

 

 

 

 

考え方も、

判断の仕方も、

言動も行動も、

なに1つ違う。

 

 

 

 

どれ1つとっても、

誰一人として、

全く同じものが存在しない。

 

 

 

 

そして、それぞれに

持って生まれたパーツとしての

役割がある。

 

 

 

 

 

初期設定は変えられない

 

 

 

 

すごく大切な原則↓

 

 

 

僕ら自然機械のパーツとして

与えられたそれぞれの人々の

初期設定は変えられない。

 

 

 

 

これは運命論。

これは決定事項。

これは必然。

 

 

 

これがあなたの属性。

これがあなたのタイプ。

これがあなたの性質。

 

 

 

 

この初期設定(デフォルト)

は変えられない。

運命には逆らえない。

 

 

 

 

 

でもね!

 

 

 

 

僕らは運命を切り開ける。

僕らはアップデートできる。

僕らは変われる!

 

 

 

 

僕らは自動機械(オートマトン)から人間(自由意識)を持つ存在になれる。

僕らはプログラム(決定されたシナリオ)をハックし、アルゴリズム空間から脱出できる。

僕らは完璧な神に向かって行ける。

 

 

 

 

ゴミデータを消していく

 

 

 

僕らの初期設定は変えられないけれども、

僕らは、初期設定プログラムを長年動かし続け、

溜めに溜めてきたデータを

1つ1つ「消去・書換・更新」することができる。

 

 

 

 

間違った思考によって、

悪循環を作り上げる習慣(パターン)を

産み出し、その結果、溜め続けてきた

ゴミデータを消去することができる。

 

 

 

 

ゴミデータは、恐怖や不安など

ネガティブな感情と

深い結びつきがある。

 

 

 

 

 

このゴミデータは

言い換えると

「悪い思い込み」だ。

 

 

 

 

でもね、思い込みは幻想だということ。

 

 

 

 

そんでね、この

幻想は「悪いもの」から「良いもの」

書き換えることも出来るし、

消し去ることも出来る。

 

 

 

 

その上、更に良いモノに

更新し続けていくことも出来る

 

 

 

 

 

初期設定を受け入れること

 

 

 

自分の中のデータを

良いモノに更新し続けるためには、

初期設定を否定せず、受け入れることが大切なんだ。

 

 

 

 

初期設定を受け入れることができず、

自分の外の世界にあるスゴイ人に憧れる

キラキラした何か別の設定を欲する

 

 

 

 

それは運命が許さない。

運命プログラムに沿わない、

そのような非効率な考え方を無理やり実行するほど、

負荷がかかってくる。

(もし自分の初期設定となりたい初期設定がぜんぜん違うタイプであれば、ズレが生じる)

(もちろん、マネして取り入れ、改善できる部分もある)

 

 

もし、ズレがあれば、それは問題になる。

壁としてあなたの前に立ちはだかる。

どんなに頑張っても報われない。

 

 

 

 

 

初期設定の中に、

あなたに最初から与えられた

「自然機械としてのパーツの役割」

「あなただけの役割」

が隠されている。

 

 

 

 

 

この役割を知り、

これを受け入れ、

この役割の通りのプログラムを実行する。

 

 

 

 

それは自然な流れ。

それは追い風。

それはあなたにピッタリ合った仕組み。

それはあなただけの最適解。

 

 

 

 

 

結局、運命を切り開くのは運命を受けいれた後

 

 

 

僕ら人間は、自由意志を持たない自動機械(オートマトン)であり、

自然システム(アルゴリズム空間)の中で、自動的に動かされている。

 

 

 

そして、僕ら人間は、自由意志を持ち、

自然システムを拡大(新たに観測すること)して、

自由に動ける範囲(システムの幅)をどんどん広げていくことができる。

 

 

 

この2つの相反する現象は、重ね合わせの状態で、もつれあいながら、同時に存在しうる

 

 

 

人間は1つの瞬間、1つのことにしか、

意識を向けられない。

 

 

 

だからこそ、あなたは選べる。

 

 

 

 

どちらがいいかを選べるのだ。

 

 

 

 

オートマトンであることを認めた先に、オートマトンを脱出する道が開ける。

運命を受けいれたあと、運命を切り開く道が開ける。

必然を認めたあとに偶然に出会う。

 

 

 

 

1. 環境(後天的な要素)によって手に入れてしまった

いらないセルフイメージは消去・書換・更新ができる。

 

2. 遺伝(先天的な要素)な運命によって定められている

属性(思考パターン)は変えられない。

 

 

 

この2つを元にしたとき、今後、

自分がどうすればいいかが、

より明確になっていく。

 

 

 

どう改善したら良いかがより具体的になっていく。

 

 

どう行動していけばいいか、大きな自信となっていく。

 

 

より詳細で高度な地図を手に入れたようなものだ。

 

 

 

 

さあ、切り開いていこう。

 

 

 

 

そんじゃ