メンターとは、師匠のことである。
導いてくれる人のことである。
教えてくれる人のことである。
あなたを引き上げてくれる人のことである。
ボクちんになんでも聞きなさい。
メンターはあなたに、
方法ややり方や手順などを教えてくれる。
メンターはあなたに、
考え方や心の持ち方などを教えてくれる。
お花を学びたいときは、
お花の先生や師匠があなたに
お花の生け方を教えてくれる。
お茶を学びたいときは、
茶道の先生や師匠が、
あなたにお茶の淹れ方、飲み方、
作法などを教えてくれる。
テニスを学びたいときは、
コーチや先生があなたに
フォームやスイングの仕方などを教えてくれる。
修造「エネルギーだ!オルァ!!」
成功者と呼ばれている人たちは、
人生の生き方、
幸せになる方法、
夢をかなえる方法、
豊かになる方法、
人間関係をよくする方法、
お金を増やす方法、
などなど、あらゆることに精通していて、
それらを教えてくれる。
世の中にはあらゆる分野で、
あらゆるメンターが存在する。
そして、この世には
「最強のメンター」
なるものが存在する。
最強のメンター
あなたを常にセンターに戻してくれる人。
それが最強のメンターだ。
メンターから学び引き上げられる人と
メンターに依存してしまう人。
メンターから学ぶことはとても良いこと。
だって、あなたの人生観を
ビックリするくらい拡大してくれることもあるし、
知らなかった考え方を教えてくれることもあるし、
できなかったことが、メンターの教えの通りにやれば、
できるようになることもある。
メンターがいれば、
あなたはあなた以上の
すごい結果を得ることができる。
がしかし
中には、メンターに依存してしまう人もいる。
あなたがメンターから教わった結果、
あなたがもともと持っていた目標を達成できたり、
あなたが「こうしたい」と思っている人生を歩めたり、
「昔これができなかったけど、今は、
メンターのおかげで、これができるようになった!」
とあなた自身が変われたり、
メンターといて人生が楽しくなった、と満足感を得られたり、
のように、
あなた自信が、何かしら満足を得られれば良いのだけれど、
そうではなく、
ただ凄い人だから、
いや、なんか凄そうな人だからと、
盲目的になったり、
あるいは、そもそも、
あなた自身が、「〇〇したい!」という具体的な
何かを見つけられていないけれど、
なんとなく無目的でいたり、
あるいは、
本来、あなたは〇〇したかたった、
〇〇になりたかった、
のはずなのに、いつのまにか、
メンターなしでは生きられない、
メンターの教えを超えた発想ができない、
メンターの助言なしでは行動できない、
というような状況に陥ってしまっていたら、
あなたは依存症になっているのかもしれない。
そんなときこそ、
最強のメンター
が必要なのだ。
最強のメンターは、
あなたをセンターに戻してくれる。
あなたが本来、
したかったこと、
なりたかったこと、
を思い出させてくれる。
あなたがあなた自身で、
自信をもって考え、決断し、行動
できるようにあなたを
導いてくれる。
メンター無しでも、
あなたがあなたとして、
立派に自立してやっていけるように
あなたを支えてくれる。
最強のメンターは、どこにいる?
最強のメンターはここにいる。
あなた自信だ。
あなたの心だ。
もっというと、
あなたの心の震えだ。
あなたの思考によって
何層にも重なってしまった
偽りの理由を1つ1つ剥がしていって、
その一番底に眠っている、
あなたの本当の気持ちだ。
心が震えたとき、
あなたはセンターを感じられる。
心の軸を感じられる。
それを見つけたとき、
そこから「導き」を見出せる。
その導きは、みんな持ってる。
あなたが赤ちゃんだったころ、
それは頻繁に、表に顔を出していた。
あなたが大人になるにつれ、
大人の理由や考えによって、
どんどん埋もれていってしまった。
だから、大人になった今のあなたにとって、
それは見つけにくいかもしれないけれど、
でも、そこにいる。必ずいる。
心の震えを感じるとき、
あなたはセンターに戻る。
心の震えに従ったとき、
あなた自身がまるで自動操縦な感じになる時もある。
まるで晴天の空のように、
ぐいぐい、どんどん、いろいろなことが
進めていけるときがある。
やり方をしらなくても、その導きに従うと、
上手く方へ事が運ぶことが多々起こる。
そして、恐怖がなく、ただただ、
どんどん行動してける状態だ。
外のメンター
内のメンター
あなたの知見を広げてくれて、
あれこれいろいろ教えてくれ、
あなたを引き上げてくれるあなた以外の人。
それが外のメンター。
あなたの心の震え。
あなたの本心。
あなた自身。
最強のメンター。
それが内のメンター。
どっちも必要。
どっちも大切。
どっちもあなたを導いてくれる。
一方だけに偏って、
なにかなかなか前へ進めないな、
って感じたときは、
そろそろ、もう片方を
意識してみる時期なのかもしれないね。