目先の利益を追えば追うほど、
崖ルートに侵入しやすい。
(必ずしもそうじゃないこともあるけどね)
みんなが同じことをやりだしたら、
辞めのサイン。
思い切ってそれを手放すサイン。
勇気出して捨てるとき。
あなたがみんなと同じことをやりたくなったら、
あなたは崖ルートへ入ったサイン。
あるいは、
みんなと同じことをしないと不安なとき、
あなたは常に崖ルートな人生。
(楽しくてみんなとおなじことをしたい、っていうのは別ね)
みんなが同じことを話題にし始めたら、
それは崖ルートへ突入したサイン。
(みんなが同じことを話題にするずっと前から、
それをやり続けていた場合は、大丈夫)
だけど、みんなが同じことを話題にしているからという理由で、
あなたがそれをやり始めたとき、
あなたは崖ルートへ足を突っ込むことになる。
あなたを含めて、みんなが誰かの真似っ子をしているとき、
そこはもう崖ルート。
(ただし何かを学ぶために真似っ子している、というのは全く別の話ね)
逆に、みんながあなたの真似っ子をしはじめたら、
あなたはゆるいワールドへ。
あと、まだ誰も真似っこしていないとき、
あなただけが誰かの真似っ子してるとき、
めちゃチョロいワールド。(長くは続かないけど)
そのあと波を乗り換えればいいい。
他人の考え、トレンド、潮流、
他人の意識に常に流され、
それに合わせないと生きていけない!
と不安を感じているとき、あなたは常に崖ルートだ。
でも、みんなと一緒にいると楽しい!
と感じてそれをしているときは、崖じゃない。
幸せでいられる。
それから、
自分主体で、自分の意識と自分の考えで、
自分の道を行くとき、すなわち、
ずっと何かをもくもくと取り組み、
そこに熱中・没頭しているとき、
あなたは幸せルートだ。
大丈夫、そのまま、まっすぐ行こう!
でもでも、少しでも不安になって、後ろを見たり、
隣を見て、他人と比べたらいけないよ?
その瞬間、あなたは崖ルートへ移ってしまうから気を付けてね。
たまに隣のトレンドが気になって、
横を見て「いいなぁ」って思っちゃうことがあるかもだけど、
そんなとき、
もし波乗り上手、世渡り上手の
チョロいあなたなら、そのまま乗ってしまおう。
そして次の波、次の波へと乗り換えていこう。
もし、情熱的で一途なあなたなら、
隣のトレンドは、思い切って、無視しちゃおう。
目先の利益は切り捨てよう。
今やってることに集中なのだ!
そんでさ、波を追うのではなくさ、
自分でそれを作れるようになるまで、継続していこう。
大丈夫、情熱的で一途なあなたなら、
遅かれ早かれ、少しずつ、作れるようになる。
論理的に頭を使うと、崖ルートを回避できるし、
崖ルートになる前の波に乗ることができる。
そして、チョロく余裕に、次から次へと
波を乗り換えていくことができる。
(みんなにはそれが危険で危ない行為に見える)
(でも波の乗り方を知ってるあなたにとってはチョロい世界だ)
そしてまた、別の見方としては、論理ではなく、
自分の感情をコントロールすることで、
崖ルートを回避できる。
もし崖ルートに入ったとしても、そのとき、
あなただけは特別に幸せルートに書き換えられる能力が発生する。
この能力は例えるなら、あなたの周りにだけ特別な「バリア」が
発生してあなたが守られる、というような状態になる。
そして、少しずつ、最初は小さくだけど、
波すら作ることができるようになる。
波乗り上手になるか、
あるいは情熱的な一途になるか、
あるいは状況によってどちらも使い分けられる人になるか、
それはあなたのやりやすい方に行けばいいのだ。
論理思考で波を読むのか、
自身の感情をコントロールして波に対応するのか、
あるいはどちらも状況によって使い分ける人になるのか、
それも人それぞれ。
崖ルートは、
あなたの頭と心次第で、
回避できるのだ。