白い鳥
「ヤマーダ まーだまだ安いんだ~♪
ヤマダの安さは ハンパじゃないよ~♪
デンデンデンキは・・・」
白い鳥
「あっ!」
アーケード街にあるUFOキャッチャー。
白い鳥
「カワイイ鳥さんのみいぐるみだ!」
白い鳥
「めっちゃほしい!!」
「特にあの一番上のやつ、めっちゃ、カワイイ!!」
ぬ~ん
白い鳥
「よーし!今から君を取ってあげるね!」
ウィイイイイン
白い鳥
「・・・(真剣)」
白い鳥
「お、キタキタキタ。ポジション最高!」
白い鳥
「よし!つかんだぞ!」
白い鳥
「いけいけー!ひっぱれー!引っこ抜け~!」
ぐぐぐぐ・・・
うぬぬぬ・・・
ふもふふふ・・・
抜けた!(すぽっ)
白い鳥
「・・・」
UFOキャッチャーのキモいぬいぐるみ
「うう~ん、実に7年ぶり。久しぶりの地上だ。」
「私を召喚したのは誰だ?」
白い鳥
UFOキャッチャーのキモいぬいぐるみ
「さあ、召喚者よ!これから私を大切にしたまえ!」
白い鳥
「このまま、そっと帰ろう・・・」
あなたが知っていることは氷山の一角
あなたが知っていること、
あなたが見てきたこと、
あなたが当たり前と思っていること、
それらは、すべて氷山の一角。
なのかもしれない。
あなたの中にある常識は、
この世界のありのままの姿の
ほんの0.02%程度、
なのかもしれない。
それを知るには、
たくさん勉強をして、
知識を蓄えればいいのか?
うん、それも1つの手かもしれないね。
でも、それは必要がある人はすればいいけれど、
必要ない人は、そんな大変なことをする必要はない。
知識を蓄えなくても、
感情が教えてくれる。
あなたが怒っているとき、
イラつくとき、
驚いているとき、
受け入れられないでいるとき、
理解しがたいと思うとき、
そんなときの感情は、
あなたが、あなたが知っている世界と
あなたが知らない世界の境目にいるときに
起こるんだ。
「ありえない!」
「普通はこうするだろ!?」
と思う心の裏側に、
あなたは自分が知ってる世界が正しいんだ、
という思い込みがあり、
あなたの世界を超えた何かに遭遇した時、
あなたは恐怖心を覚え、
あなたの世界が壊されると無意識に思い、
それを必死に守るのだ。
そこに感情が生まれる。
でもありのままを見たとき、
そこにはまた別の世界への扉が
隠されていたりするのだ。
そっちの世界へ行くには、
喜びや楽しさや好奇心の感情で、ありのままを
受け入れていくことなんだな。
すると、すんなりチョロく、そっちの世界へ行けるんだな。
それを知らない人たちは、
がむしゃらに努力して、本当はしたくないけど、
勉強して、やっとこさ理解しようとするんだ。
(あ、勉強が好き、ワクワクするっていう人はチョロい側の人間だね。そこんとこ勘違いしないでね)
そこんとこ、よろしく!
そんじゃ。