ヒヨコ
「ああ、今日も仕事に遅刻しちゃったな・・・」
「オフィスに入りにくいなぁ・・・」
ヒヨコ
「おはようございます・・・」
「お・・・遅れて・・・すみません・・・」
「あ、あのう、今日のおしごとは・・・」
ねこパイセン
「あ、ヒヨコさん。また遅刻かい?」
「急ぎの仕事だし、もう他の人がやってしまったよ」
ヒヨコ
「あ、あちゃ~、、、」
「も、申し訳ない・・・・」
ねこパイセン
「あ、そろそろ、お昼の時間だね?」
「みんなでランチでも行こうよ!?」
「この前、オープンしたばかりの例のイタリアンに行こうぜ!」
モリゾーのご親族
「お!いいですね!」
「話題の店ですもんね。行きましょー!行きましょー!」
OLちゃん
「サンセー!」
「私も行きます~♪」
ヒヨコ
「あ、ボクちんも、お供いたしましゅ~」
ねこパイセン
「そんじゃ、レッツゴー!」
お店に付いた一同。
OLちゃん
「わ~!ステキ~!」
「オープンしたばかりでお店の中も外も、全部ピカピカね!」
モリゾーのご親族
「今はオープン価格だから、ランチセットが今だけ、
ドリンクとデザート付きで1000円ポッキリなんですよね。」
「この店、高級志向だから、通常価格はもっと高いらしいです。」
「これはお得ですね!」
ヒヨコ
「お、おなかすいたなぁ」
ねこパイセン
「みんな喜んでいて、ここに来て良かったよ」
「今回は当たりって感じだね!」
OLちゃん
「いいえ、もちろん、味が一番大事ですよ!」
「それを見極めてこそのお昼探索です!」
モリゾーのご親族
「そうだね。OLちゃんの言うとおり。」
ネコパイセン
「それじゃ、ご飯を注文しようか」
ヒヨコ
「おなかすいたでしゅ~」
そして料理を注文して、
みんなで食べ始める一同。
カンパーイ。
からの飯!
旨し!!
からのお会計・・・
モリゾーのご親族
「いや~、美味しかったですね~!」
「ここ最高!また来たい!」
OLちゃん
「もうデザートまで付くんだから、
最後まで満足して楽しめるわ!」
ねこパイセン
「じゃ、そろそろ行こうか。
お会計お願いします」
ひよこ
「おなかいっぱい。おいしかったでしゅ」
ひよこ
「あ!」
ひよこ
「財布の中にお金が入っていない・・・」
ひよこ
「やばみ・・・」
OLちゃん
「いいわよ。ヒヨコ君、
わたしが立て替えておいてあげる」
ひよこ
「あ、ありがとうございましゅ!」
「ぼくチン、お財布の中に15円しか入ってなかったでしゅ」
「助かりましゅ、申し訳ないでしゅ」
オフィスにて
モリゾーのご親族
「さあ、仕事再開だ!」
「お腹も満たされたし、午後もバリバリがんばるぞ!」
ねこパイセン
「よろしくね」
ヒヨコ
「あ、あのう、、、
ボクちん、ここの部分が、
よくわからないでしゅ・・・」
ひよこ
「お客さんから、この部分を直してくれって頼まれたんですが、
ボクちんにはちょっと、難しくて・・・・」
モリゾーのご親族
「ええと、どれどれ??」
「ああ、これね!」
「あ、ヒヨコくん、大丈夫ですよ。」
「ここは僕が直しておきます」
ヒヨコ
「いやはや~ぁああ」
「なんとも、申し訳ないでしゅ」
「ご迷惑ばかりかけちゃって・・・」
ひよこ
「さ、ボクちんも、
できることを探して頑張ろう!」
ひよこ
「ポチっとな」
ひよこ
「あ。」
ひよこ
「ああ・・・・」
ひよこ
「あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨」
OLちゃん
「どうしたの!ヒヨコくん?!」
ひよこ
「ま、間違って・・・
注文の金額100万円を間違って、
1億円にしてしまったでしゅ・・・」
ひよこ
「わ、わざとじゃないんでしゅ・・・」
「ま、まちがって、、、ふかこうりょくでs・・・」
「お昼食べたら、頭がぼーっとしてて」
ねこパイセン
「1億円の発注をかけたら、わが社は倒産だな・・・」
「ま、誤発注だって、先方に伝えておくよ。」
「常識的にありえない金額だから、向こうも理解するでしょう」
ヒヨコ
「す、すみませんんんんんん!!!」
「まことにかたじけないでしゅ!」
「まことに申し訳ないでしゅ!」
「申し訳ない」の気持ちの反対側の世界
と、まあ、こんな感じで、
いつも「申し訳ない」人生を送ってしまいがちな
そこのドジっ子あなた!
あなたはいつも、
申し訳ない。
すまない。
迷惑をかけてしまった。
と、いつも罪悪感を感じている。
そんで、
迷惑をかけてしまった自分はダメなやつ。
ポンコツ。
価値がないって追い込んで、
更にふさぎ込んでしまう。
そんなときはね、
「申し訳ない」の気持ちの反対側にある
別の気持ちの方に、
焦点を当ててみてみようね。
「申し訳ない」をひっくり返すと、
そこにはね、
「ありがとう」の気持ち
が潜んでいる。
「〇〇してくれて申し訳ない」
ととらえてしまうのを
「〇〇してくれてありがとう」
という世界の方に、見直してみるのだ。
すると、心が軽くなる。
自分を責めるのがなくなってくる。
ポンコツな自分にOKが出てくる。
あなたはあなたのままで。
がんばったところで、あなたはあなたにしかなれないのだから。
あなたは今のあなたを認めてありのまま過ごそうよ。
あ、そういえば、
今日は本田こーちゃんの講演会だったな・・・
なんか行けなくて申し訳ない気持ちするな・・・
でも、最近は、ユーチューブでピアノ動画を作るのがめちゃくちゃ楽しすぎて、
時間がぜっんぜん足りない。
講演会をいつも開いてくれて、
ありがたいという気持ちを持って過ごそうっと。
あなたは、
罪の意識も、
悪いと思うことも、
苦しいと思うことも、
全部手放していい。
どうぜいづれ、
心が軽くなれば、
あなたが周りを勝手に幸せにするんだから。
できないことを頑張って、
自分の心を苦しくして、
他人に貢献するより、
あなたが幸せで魅力的になっていけば、
勝手にまわりを幸せにするのだから。
だからね、
「申し訳ない」と感じたら、
それを180ひっくり返して、
「ありがとう」の気持ちの方を見つめていこうね。
そんじゃ。