海外で人気Valorantの世界大会

 

今、海外でとても人気のeスポーツ、ヴァロラントの「Valorant Champions Tour Stage3: Masters ベルリン」が行われました。決勝戦は今月の20日に行われ、3-0でEMEA代表の「Gambit Esports」がアメリカ代表の「Team Envy」に勝ち、VCT Stage3 Masters ベルリンの世界王者になりました。日本代表の「Crazy Raccoon」はグループステージで「Gambit Esports」と2回も対戦しており、ディサイダーマッチでの対戦ではオーバータイムにもつれ込むほどの激しい戦いを見せてくれました。

VCT Stage3 Masters ベルリン 決勝戦と最終順位

決勝戦ではBest of fiveと言って、5マップのうち3マップ先取したチームが勝利します。決勝戦は「Team Envy」と「Gambit Esports」が対戦し、1マップ目ではバインドを選んだGambitチームはオーバータイムまで追い詰められたが15-13で勝利し、ヘイブンの2マップ目も13-11のほんの僅かな差で勝利しましたが、スプリットの3マップ目は余裕とは言えないが13-9で優勝を決めました。3-0の勝利とはいえ、2チームとものハイレベルなプレーが観られました。そして、Gambitチームは、この優勝で「Valorant Champions Tour Champions」の出場権を獲得しました。VCT Stage3 Mastersの最終順位は以下の通りです。

 

順位VTCポイントチーム
1位Champions出場権EMEA代表:Gambit Esports
2位375北アメリカ代表:Team Envy
3-4位325北アメリカ代表:100 Thieves
3-4位325EMEA代表:G2 Esports
5-8位275ラテンアメリカ代表:KRÜ Esports
5-8位275北アメリカ代表:Sentinels
5-8位275韓国代表:Vision Strikers
5-8位275EMEA代表:Acend
9-12位225日本代表:Crazy Raccoon
9-12位225ブラジル代表:Vivo Keyd
9-12位225EMEA代表:SuperMassive Blaze
9-12位225韓国代表:F4Q
13-15位175日本代表:ZETA DIVISION
13-15位175Paper Rex
13-15位175ブラジル代表:Havan Liberty

 

2021 Valorant Champions Tour – Champions

今年のチャンピオンを決める世界大会「Valorant Champions Tour – Champions」が現地時間12月1日から12日まで、またベルリンで開催されます。全16チームが出場しますが、すでに12チームが出場確定しており、後の4チームはラストチャンス予選で決まります。今のところ、VCT Championsに出場するチームはこちらです。

 

チーム権利獲得
Gambit EsportsMasters Berlin 優勝
Sentinelsアメリカ1位
Team Envyアメリカ2位
KRÜ Esportsラテンアメリカ1位
Team Vikingsブラジル1位
Vivo Keydブラジル2位
AcendEMEA 1位
FnaticEMEA 2位
Vision Strikers韓国1位
Crazy Raccoon日本1位
X10 Esports東南アジア1位
Team Secret東南アジア2位
ラストチャンス予選 通過チームアメリカ1位
ラストチャンス予選 通過チームEMEA 1位
ラストチャンス予選 通過チームラテンアメリカ1位
ラストチャンス予選 通過チームアジアパシフィック1位

 

最後のチャンス!

Champions出場権を獲得するための最後のチャンス、「APAC ラストチャンス予選(APAC Last Chance Qualifier)」 は現地時間2021年10月11日(土)から10月17日(金)まで開催することが発表されました。これは、アジア枠から出場する1チームを決定する大会で、全10チームの中、日本からは「ZETA DIVISION」と「REJECT」の2チームが出場します。VCT Championsには日本代表が後1チーム出場できるといいですね。

リリースで公開されたAPAC ラストチャンス予選トーナメント表は以下のとおりです。

 

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