躊躇せず、個性を出していこうぜ!

かつて、人類史上、

「好きなことで起業する」

という分野において、

ここまで、具体的かつ、

効果的な説明が

あっただろうか。

ああ、そうだ、

好きなこと起業に興味があるそこの君。

ぜひ、このまま

読み続けてみてくれ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

起業ステップ1

「最初こそトンガる!」

トンガリセンパイ

「おいっすー!」

ヒヨコ

「トンガリ先輩、

チーっす!」

トンガリセンパイ

「お前、最近チョーシ、どーよ?」

ヒヨコ

「はい、おかげさまで、

毎度のこと、

ぬるぬるしながら

生きておりまっス!」

ヒヨコ

「トンガリ先輩、

今日もその、トンガリヘアー、

イイ感じっス!

イケてるっス!」

トンガリセンパイ

「お?だろう!」

「毎朝、セットに2時間かけてるからな!」

ヒヨコ

「先輩、ボクちんも、

先輩みたいに、かっこよく、

トンガリたいっス!」

「どうすれば、先輩みたいに、

カッコよくなれるんすか!?」

トンガリセンパイ

「お?どうした急に?」

「お前もトンガリたいの?」

ヒヨコ

「はい!」

「ボクちんも、トンガって、

先輩みたいに自立したいです!」

「好きなカッコして

先輩みたいに立派に生きていきたいです!」

トンガリセンパイ

「お?そうなのか?」

「いいよ!おしえちゃるよ!嬉」

「あのな、まず初めに、知ってもらいたいのは、

トンガルってことはな、

自分自身の個性を出していく

っていう意識を

持つことから始めるんだぞ?」

ヒヨコ

「自分自身の個性を出していくですか・・・?」

トンガリセンパイ

「そうだ、人と違うことをする勇気だ」

「お前にしかもっていない、

自分自身を、怖がらずに出していくことだ。」

トンガリセンパイ

「自分自身の個性を出して、

まずは、トンガって

目立つことなんだ!」

ヒヨコ

「自分自身の個性を出す・・・」

「トンガって目立つ・・・」

「なんか、怖いな、

ボクちんにもできるかな・・・」

トンガリセンパイ

「ああ、そんなの大丈夫だぜ。」

「やろうと思えば、誰だってできるんだぜ?」

「誰だって、唯一の自分自身を持っているんだぜ」

「だからな、お前にもできるぜ」

「試しに、やってみ?」

ヒヨコ

「え、あの、どうやってやるんですか?」

トンガリセンパイ

「まずな、頭のてっぺんあるだろ?

そこをな、意識してな、

頭から、角が出るような、

イメージを持つんだ。」

ヒヨコ

「なるほどなるほどー」

トンガリセンパイ

「そしたらな、

頭のてっぺんに

少し力を入れてみ?」

ヒヨコ

「こ、こうですか?」

「ぐぬぬうううう」

(頭のてっぺんに

力を入れ始めるヒヨコ)

トンガリセンパイ

「ああそうだ、その調子だ。」

「そしたらな、

こうやって叫ぶんだ・・・」

トンガリセンパイ

「ふんもっ!!!」

ヒヨコ

「あ、はい、わかりました・・・」

「ふ、ふ・・・」

「ふんもぉ~」

ヒヨコ

「あわわわわ~」

「ぷ、プリンになっちゃいましたぁ~~」

トンガリセンパイ

「ばかやろう~!」

「そんなに、ゆるゆるになってどうするんだ!?」

「それは、大企業か、大衆路線狙いの

ビジネスがやる戦略だぞ!」

ヒヨコ

「そ、そうなんすねー・・・」

「なんか、ボクちん、

よくわからず、

みんなにウケることを

意識しながら、力んでしまいました。」

トンガリセンパイ

「ああ、最初はその気持ちもわかるぞ。。。」

「どうしたって、認めてもらいから、

最初にみんなにウケることを意識してしまうんだ。」

「そうやって、当たり障りの無い、

トゲも刺激もない、

ゆるくて安心と信頼の、

みんなから愛されるイメージを

持ってしまうのだ。」

「どこにでもあって、誰も知っていて、

みんなは、それが大好きで、

みんなにとって空気みたいな存在で、

あるいみ退屈で、だけれど、

みんなにとって無いと困る、

そのような存在だ。」

トンガリセンパイ

「だがな、それで大きく成長できるのは、

大衆路線の考えだ。

優良な大企業だ。

それは初心者には、たぶん激難しいと思うぞ?実は?」

トンガリセンパイ

「いいか?

最初こそ、初心者こそ、

まずは、トンガルんだ!」

「トンガって、個性を出していくんだ!」

「自分自身の個性を出していくんだ!」

「余計な欲は考えるな」

トンガリセンパイ

「誰かになるんじゃなくて、

自分の内側にあるオリジナルを

掘り起こし、それを外に出す。

そうやって、自分自身が

トンガって個性を出していくんだ!」

「みんなから愛されようとする欲を捨てろ!」

トンガリセンパイ

「そうしたら

トンガって、トンガッたお前を

好きでいてくれる人がいるから、

そういう人たちにだけ向けて、

お前はお前のワールドを

展開していけばいい!」

「まずはそこからだ」

トンガリセンパイ

「よし、もっかいやってみろ?」

「大丈夫だ、できる」

「お前なら必ずできるさ」

ヒヨコ

「はい、先輩!」

「ぼくチン、頑張りまーす!」

「アムロいきまーす!」

ヒヨコ

「う、う、う、、、」

「ふんぬぅううううう!!!」

トンガリセンパイ

「ああ、いい調子だ!」

「できる、できるぞー!」

「もう少しだぞー!」

ヒヨコ

「ふぬ、ふぬ、ふぬ、

ふんぬぅうううう!!!!」

ヒヨコ

「ふんもぉ!」

(ぴょこっ!)

(ここで、パリピなEDM

が流れ始め、一同は、高揚感高まる

謎の感動に包まれる)

トンガリセンパイ

「うぉおおお!!!」

「ヒヨコぉおおおお!!!」

「お前、出てる!」

「出てるぞー!!!」

ヒヨコ

「え?!」

トンガリセンパイ

「お前、頭、頭触ってみ?」

「トンガってるぞ!」

ヒヨコ

(頭、さわさわ)

ヒヨコ

「うきょ!」

「出てる、出てるぅううう!」

ヒヨコ

「ボクちんの頭、

トンガってるぅううう!!!」

キャハハハ笑

トンガリセンパイ

「ああ、そうだ!」

「お前、トンガってる!」

「トンガってるぞ!」

ヒヨコ

「わーい!」

「ボクちん、

ついにやりましたー!」

(夢だけどー夢じゃなかったー)

ヒヨコ

「トンガリ先輩!」

「ありがとうございます!」

「ボクちん、これからは、

トンガリ先輩みたいな

カッコいい人生を送っていきたいと思いまっス!」

トンガリセンパイ

「ああ、良かったなだ!」

「トンガってるお前、輝いてるよ!」

「今日からお前は、同志だ!」

「ようこそ、兄弟!」

さあ、

君も今日から、

私と一緒に

トンガッてみないかい?