あなたに見せない部分が9割以上でそっちが本当の部分

 

測るひよこ

「さあ、人間観察大好きなこのボクちんは、

今日もどんどん周りの人たちをウォッチしていくでしゅ」

 

 

 

 

 

測るひよこ

「このスカウターで人々の戦闘力を測っていくでしゅ」

 

 

 

 

測るひよこ

「あ!青い鳥きた!」

 

 

 

 

青い鳥さん

 

 

 

 

測るひよこ

「ヤツの戦闘力は2でしゅw 低いでしゅw ツマラナイものでしゅ」

 

 

 

 

測るひよこ

「あ、ウサギ来たw」

 

 

 

 

 

ウサギさん

 

 

 

 

測るひよこ

「ヤツの行動力は・・・3でしゅ。

取るに足りないでしゅw」

 

 

 

 

測るひよこ

「あ!白い鳥きたw」

 

 

 

 

白い鳥さん

 

 

 

 

測るひよこ

「ヤツの誠実度は・・・4でしゅ」

「しょーもないでしゅw」

 

 

 

 

 

測るひよこ

「あ、あそこにすっげーしょぼそーな鳥がいる」

 

 

 

 

 

すっげーしょぼそーな鳥さん

 

 

 

 

 

 

測るひよこ

「ヤツの幸運度は・・・と」

 

 

 

 

 

測るヒヨコ

「・・・・・」

 

 

 

 

測るひよこ

「あれれ・・・数字が出てこないでしゅ・・・」

「エラーになりマシュ」

 

 

 

 

測るひよこ

「んもぉ!このスカウターきっと壊れてるでしゅ」

「今日はもうやめでしゅ」

「おうちに帰るでしゅ」

 

 

 

 

すっげーしょぼそーな鳥さん

「あ、そーだ、昨日のくじで、5億円当たったんだった。」

(忘れてたわ)

「あとで貰いにいこーっと」

 

 

 

 

 

 

見せている部分の裏側

 

 

 

人間一人って、

本当にちっぽけで、

地球から見たら、小さな点のようで、

宇宙から見たら、居ないにも等しいくらい、

小さな小さな存在

 

 

 

 

に見えるかもしれないけれど、

実はそれは真逆で、

 

 

 

 

人はまるで宇宙みたいに大きく広がる存在で、

海溝よりも深淵に続いていて、

無限の可能性を秘めている。

 

 

 

 

 

もし、あなたが誰かを

「ツマラナイ人」と見ているとき、

相手は同時に

あなたに「つまらない部分」しか見せない。

 

 

 

 

本当は、本当は、本当は、その人は、あなたに

「その人全体のたった0.0000000000001%」

しか見せていないのに!

 

 

 

 

 

だって、あなたが相手を

「ツマラナイ人」という視点でみるとき、

目の前の世界を「しょぼい」と感じているとき、

 

 

 

 

相手は、世界は「あなたが思っている分」

だけの結果しかみせない。

 

 

 

 

本当は、本当は、

あの人は、別の相手には、あなたに見せていない別の部分を見せている。

あの人は、あなたの知らない時代にあなたの知らない分の経験・体験をしている。

あの人は、あなたの知らない場所で、知らない誰かと会っている。

あの人は、一人のときは、まったく想像もつかないことをやっている。

 

 

 

 

 

水面にちょこっとだけ飛び出した「ツマラナイ部分」を

「本当の世界」「本当の相手」だと思い込んで、

その部分しか見ようとしない人は、

 

 

 

 

その「海水の下に隠された氷山の本体」

である本当の世界を見ることができない。

アクセスすることができない。

一生、知ることも無い。

 

 

 

 

相手を分類すると、隠されてしまう

相手を測ろうとすると、測れなくなってしまう

相手を定義すると、見えなくなってしまう

 

 

 

測ろうとするものが現れたとき、

測られる側は、測られている意識(観測者の影響によるもの)が生じ、

もとよりあった、ありのままが消失する。

この2つはセットなのじゃ。

 

 

 

さあ、今日はいったいどれだけ気づけるのだろうか。

 

 

 

 

毎日見ている日常の中にいったい、どれだけの秘密が隠されているだろうか

毎日会う人の中に、いったい、どれだけの宇宙が広がっているのだろうか

 

 

 

 

「自分はまだ何も知らない」

というスタート地点を、

毎日、毎日、その日が始まる度に、

新しく更新していく。

 

 

 

 

それがこの世界を拡大していくための一番最初の設定なのだ。

 

 

 

 

 

 

ワタシが知り尽くした(と思い込んでいる)周りの人々の中に、

まだまだ、いったい、どれだけのキラキラが

隠されているんだろう。眠っているんだろう。

ワタシはどれほど、それらにまだ、出会えていないんだろう。

 

 

 

 

そーやって考えてみると、

なんだかワクワクしてくるね♪

 

 

 

 

そんじゃ