あなたの幸せが、両手を広げた範囲に集約されている

 

 

あなたの幸せは、

両手を広げた分の範囲に

既に用意されている

 

 

 

さあ、両手を横に、

大きく広げて、

水平にして、

 

 

 

 

その範囲があなたの

幸せゾーン。

 

 

 

ハッピーゾーン。

 

 

 

ハッピーセット。

I’ m loving it!

 

 

 

ぶーん状態。

 

 

 

両手を広げた分のひろさの世界、

小さな小さな世界。

その両手分の小さなエリアに、

そう、あなたの目の前に

起こるすべての事象、

そこに幸せは既に用意されている。

 

 

 

目の前に出される料理。

 

 

目の前に見える景色。

 

 

あなたの目の前に現れる人。

 

 

あなたの座っている椅子。

 

 

あなたがいる部屋。

 

 

あなた自身の体。

体に起こる変化。

 

 

あなたの呼吸。

 

 

 

あなたが外を歩く時だって、

あなたが電車に乗る時だって、

あなたが車を運転する時だって、

 

 

 

いつも、あなたが両手を広げただけの

その小さなエリアに、

幸せゾーンは用意されている。

 

 

 

外を歩いているときの気分。

 

 

車窓から見える景色。

 

 

外で買い物をしているときでさえ。

 

 

 

常に、あなたの両手を広げた分の世界。

その小さな世界に幸せが、

ちゃんと用意されている。

 

 

 

 

だから、

 

 

 

 

あなたは、両手を広げたゾーンに生きるの。

その小さな世界だけにとどまるの。

その狭い範囲だけにフォーカスするの。

 

 

 

 

「出された料理がマズい!」

(このハッピーセットは激マズじゃ!)

 

 

そう感じたあなたは、

あなたの小さな世界から出て、

外の世界にある幸せを探し始める。

 

「別のものを食べに行こう」

 

 

 

「目の前に見える風景が嫌じゃ!」

(お店に入って、通された席の目の前が壁じゃないか!)

 

 

 

そう感じたあなたは、

あなたの小さな世界から出て、

外の世界にある幸せを探し始める。

 

「もっといい店に行こう」

 

 

 

「毎日、私の前に現れるアイツは、いつも嫌な感じじゃ!」

 

 

そう感じたあなたは、

あなたの小さな世界から出て、

外の世界にある幸せを探し始める。

 

 

「もっといい人いないかなー」

 

 

 

 

もっとより良い人生にするために、

環境を変え、人を変え、選択肢を変え、

考えを変え、外へ向かって

もっと広い世界を見つけに行く。

 

 

 

 

それの何が悪い!?

むしろ、いいことじゃないか!!

むしろ、前向きじゃないか!!

 

 

 

うん、良いことだと思う。

否定はしないよ。

 

 

 

でもね、この世には、

うまくいかせるための

順番っていうのが、

あると思うよ。

 

 

 

アルゴリズム

仕組み、

手順、

プロセス

 

 

 

 

いろいろなことがあって、

いろいろなものがあって、

いろいろな考えがあって、

 

 

 

どうやってやれば、

すべてがうまくいくだろう。。。

 

 

 

 

そう思えたとき、

やっぱり、手順というか、

順序という考え方が

大切になってくる。

 

 

 

 

内側から外側へ

 

 

 

中身が不幸なまま、

中身がスカスカのまま、

中心がボロボロのまま、

 

 

 

外へ肉付けしたり、

外の装備を完璧にしたり、

外をきらびやかに、華やかに

見繕ったとしても、

外に重くて丈夫なものばかり、

身に着けたとしても、

 

 

 

中身がポキッって、

折れちゃう。

 

 

 

だから、

まず最初に、

中身を強くすることが大切。

 

 

 

 

それって、つまり、

あなたの両手を広げただけの

その小さな世界のこと。

 

 

 

 

すべては、

そこからスタートする。

 

 

 

すべては

そこにある。

 

 

 

あなたの両手を広げただけの

その小さな世界を満たすから、

外のもっと大きな世界の豊かさを

呼び込めるの。

 

 

 

だから、最初に

 

 

 

中心を磨く

 

 

 

 

真ん中の芯がしっかりすれば、

折れない、

へこたれない、

盤石、堅牢、普遍的。

 

 

 

太くて丈夫になれば、

いろいろ集まってくる。

 

 

 

外の世界が、

あなたの両手を広げた分の、

小さな世界に向かって、

いろいろ集まってくる。

 

 

 

太くて丈夫な木に、

小鳥たちは、安心して、巣を作り始める。

 

木になれない蔦(ツタ)や

ツルのような細長い植物たちは、

太くて丈夫な木に

安心して身を任せて成長できる。

 

 

カブトムシは、

安心して蜜を蓄える。

 

 

 

リスたちは、

冬を越すための洞穴を、

作り始める。

 

 

 

 

両手を広げた分だけの

あなたの小さな世界に向かって、

外の世界から、

いろいろ集まってくる。

 

 

 

愛情も豊かさも

快適さも便利さも、

あなたが必要なものも、

外からどんどん入ってくる。

 

 

 

でもね、

「安心」と「幸福」は、

外から取り入れるのではなくて、

あなたの両手を広げただけの

その小さな世界から見つけるの。

 

 

 

あなたはその小さな世界の存在に気づき、

その世界にいる時間をもっと増やし、

その世界に起こる些細で小さくて、

とりとめのないような事象を、

どんどん見つけていくの。

 

 

 

そしてその小さな世界を

もっと大切にし、愛おしく感じ、

どんどん磨いてくの。

 

 

 

磨けば磨くほど、

芯が太くなり、丈夫になり、

折れないしっかりした

盤石の世界ができあがる。

 

 

 

だから、

プロセスが大切なの。

内側から外側へ。

 

 

 

 

あなたは、

あなたの両手を広げただけの、

その小さな世界に起こる事象を

見つめてみることから始めればいい。

 

 

 

あなたの両手を広げただけの

小さな世界を、

あなた自身が、

 

 

 

 

I ‘m Loving It!

 

 

って言えるようになれたらイイね。