この記事では、
長期的な視野で物事に取り組む
について解説していきたいと思います。
ある心理テストで
次のような質問がありました。
とあるカフェで一人のお客が
椅子に座ったまま、自分の未来
について考えていました。
さてそれはいつの未来のことでしょうか?
あなたは、このお客が
いつぐらい先の未来について
考えていたと思いますか?
きっと答えは人それぞれだと思います。
実は、
この質問の意図は、
この答えを答える人が、
普段からいつ頃先の未来までを
意識して考えることができるのか、
という心理実験なのだそうです。
あなたの答えはどうでしたか?
5分先の未来?
1日後の未来?
1か月後?
1年後?
5年後?
50年後?
300年後?
また、
別の心理学者によると、
お金を稼げるか稼げないかは、
その人がどれだけ時間間隔を
長く捉えられるかによって決まる
のだそうです。
長期的な視野を持てば持つほど、
お金を稼ぎやすくなるということです。
たしかに、
長期投資家は、
常日頃から何十年、
あるいは何百年先の未来を
予測しながら生きています。
投資家としても有名な
ソフトバンクの孫正義さんは、
なんと2010年の時点で、
300年先の経営計画を
発表しました。
非常に長時間にわたる
スライド形式の説明で
300年先の未来を説明する動画は、
現在もユーチューブで視聴することができます。
また世界一の株式投資家
ウォーレンバフェット氏は、
自分が死ぬまで持ち続ける株を
若いうちから見定めて
購入したりしていました。
ビジネスは投資よりも
視野が狭いかもしれませんが、
それでも数年先、数十年先を
見据えて取り組んでいる
企業や個人もたくさんいます。
それでは少し視野を狭めて、
輸入ビジネスについては
どうでしょうか?
輸入ビジネスで稼げる人の視野
輸入ビジネスにおいても、
はやり稼げる人は
長期的な視野を持っています。
稼げる人はしっかりした
動機や目的があり、
将来どうしたい、
何したい、
あれしたい、
これしたい、
など願望を
はっきり持っている人
が多いです。
輸入をスタートして、
数か月後に月収10万円、
半年後に30万円、
数年後に月収300万円。
あるいは
輸入をスタートして
1年で実績を作る。
2年後には情報発信する。
3年後にJVを企画する。
5年後にはリアルビジネスに参入する。
など。
やりたいこと、
なりたいものの
思いが強い人ほど、
その目的に忠実で、
長期的視野を持ちながら
腰を据えてビジネスを続けます。
輸入ビジネスで稼げない人の視野
一方で稼げない人は、
短期的、短絡的な視野に
陥りやすいです。
クリック一つでウン十万円。
コピペだけで即金。
そういう短期的な
リターンを求めたり、
または、
円高になったときだけ、
いきなり輸入ビジネスに
参入したと思えば、
ちょっと円安に傾いただけで
すぐに撤退する。
がら空きの市場(ブルーオーシャン)
と聞けば飛びつき、
飽和市場(レッドオーシャン)
と根拠のない話を誰かに吹聴されれば
すぐに諦める。
何年もやっている人たは、
多少の状況の変化があったとしても、
同じ市場で腰を据えて長期的に継続し、
結果安定的に稼げています。
一方、短期的視野の人は、
あっちのノウハウ、
こっちのノウハウと移り変わり、
楽な事、リスクがないこと、
カンタンな事だけを求め、
市場をさ迷い歩きます。
三匹の子豚
小さい頃によく聞く
有名な三匹の子豚の
童話があります。
一番目の子豚はわらで家を作ります。
わらは安いし、軽いし、
すぐに家を建てることができす。
しかしそのような家は、
オオカミに吹き飛ばされ、
結局子豚はオオカミに
食べられてしまいます。
二番目の子豚は木の枝で家を作ります。
木はわらより高いし、重いので、
それなりに時間も労力もかけて
家を作ります。
しかし木の家も、
それほど丈夫ではなく、
結局は二番目の子豚も
オオカミに食べられてしまいます。
三番目の子豚はレンガで家を作ります。
レンガは高価だし、とても重いので
かなりの時間とお金をかけて家を作ります。
だからこそレンガの家は丈夫で
オオカミが息を吹きかけても
びくともせず、三番目の子豚は
オオカミから身を守ることができました。
三番目の子豚のように
長期的視野で物事に取り組むことが、
結局は一番の近道です。
それはお金稼ぎでも同じなのです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!