自力でコツコツやってれば、
ときに他力だって入ってくるんだから、
自力だって別に悪いモノじゃないよね。
もちろん、たった一人で自力で頑張ったって、
人一人の力は限られてる。
一人で出来ることはぜーんぶ想定内の範囲。
人知の範囲。
それを超えたところに、
他力があったり、人知を超えた、
予想もしない出来事があったり、
運の世界に入っていく。
でもね、最近思うことがあるよ。
他力が吹くとき、
何もないところにはやっぱり吹かない。
自力で一人で頑張り続けている人を見て、
応援したくなる誰かがきっと現れるだろうし、
自力でコツコツ積み上げてきたものとかに、
他人の信頼が集まってくるだろうし、
自分で一人で楽しそうに踊っているところに、
「ま~ぜ~て!」っていって、
他のみんなが集まってきたりする。
それってまるで、
自力と他力が2つで1つのように、
振る舞い始めてる。
もちろん、自力でやることなんて
限られてる。
自力のとき、
自分の実力をおごり高ぶらない方が良い。
自力のとき、
自分一人の力を過信しない方が良い。
自力のとき、
人間一人が人生で出来る範囲のことは、
ほとんど限られているということを
頭に入れておく。
そしてさらに大切なことは・・・
自力のとき、
一人で頑張って、
苦しまないこと。
それらを踏まえた上で、
改めて思う。やっぱり自力も大切ね。
長く長く時間をかけて積み上げてきたものは、
やがて、誰かの目に留まるときがある。
それが最初は小さなものかもしれないけれど、
それでもそれはきっと、
あなたの自力に対して吹いた、
最初の他力。
そしてきっと他力とは、
自分のことを見つめ続けるよりも、
相手のことを見ず続けたり、
より多くの人々の心を見続け、
それを理解してあげれば上げるほど、
より、大きなものになっていく。
どうせ自力を使うなら、
苦しい頑張りより、
無駄な努力より、
自分の実績で武装するために築き上げていくより、
自分の好きを磨くことや、
他人を救うことに
どんどん使っていきたい。
そーゆー自力なら、
イイ感じだと思うのです。
そんじゃ