最近、これ系の記事を書いていなかったのだけど、
久しぶりに書こうと思います。
というのも、去年の11月に、
自分のコンサートを開いて頂いて以来、
それっきり、外に出て営業をしていなかったのだ。
約半年間、
引きこもっておりました。
ピアニートと化しておりました。
なんで引きこもっていたかというと、
ずっと作品を作り続けました。
なんつったって、去年は、自分が作った、たった3曲だけで、
コンサートやらせてくれ、という無茶ぶりを押し通しまくっていたので。
(さすがに、もうちょっと自分の作品を作ろう思いました)
そんで、そろそろ、
暖かくなり、
春も終わりに近づき、
土の外から出て、活動していこうかな、
と思って、ピアニートを卒業した次第です。
好きなことを堂々とできるようなセルフイメージ
去年はね、生まれてはじめて、人前で演奏して
お金をもらうということをしましたが、
今ではもう、それは慣れてきました。
昔は、「そんなのやったことないし、絶対無理!」
というセルフイメージだったけれど、
今は割とそれが「普通」(できて当たり前)
のセルフイメージに書き変わりました。
一回30分程度、演奏して、
数千円から数万円くらいお金を頂くのは、
「まあ、難しくない」
気が付いたら、そんなセルフイメージに書き変わっていました。
そんで、それは、
「がむしゃらに練習したからそうなれた!」
という訳ではないです。
ジェダイの教え的に言うと、
「成果を出すために努力する」
という道を行かなくても、
「あなたはなりたい自分になれる」
ということなんです。
と、
偉そうに申しましたが、
実はぶっちゃけ、
自分もめっちゃ、練習とかしちゃったんだよね・・・。
普段は、ジェダイの教えだ!とか偉そうに言いつつも、
やっぱり、影でコソコソ、練習とかしちゃったんだね・・・。
やっぱ「失敗したらどうしよう」っていう「怖さ」
っていうのは、100%は消えないよね。
多少はありますよ、そりゃあ。
やっぱ、にんげんだもの。
そういう気持ちにもなりますわね。
あと、緊張ってやつもさ、
100%消えることはないね。
コンディション悪い時って、
「あ、失敗しそう」とか変な方へ
意識が向いちゃったりして、そんで、
次の瞬間、本当に弾き間違えたりするし(笑
で、練習すれば、安心して弾けるから、
それが癖になっちゃうよね。
また練習とか重ねてね。
(ま、でもそれが楽しければ、やった方がいいのだけれど)
ま、100%完璧にはいかないのさ。
でもでも、やっぱし、
ジェダイの教えは間違っていないと思う。
結局自分はね、めっちゃ練習してしまったのだけれど、、
やはり、練習するほど、自信はつく。
練習は裏切らないとか、よく言うじゃん?
(よくある常識的な世界観だよね?)
たしかに、そういう
昔からの常識的な世界観を
完全に拭い去れなくて、
やっぱり、がんばってしまった点もあったのは認めます。はい。
だけれども!
それでも、やっぱり、
そんなことしなくても、
下手のままでも認めてもらえる。
言い換えると、
「今のレベルの自分」(ありのままの自分)
のままでも認めてもらえる。
それこそがジェダイの教え。
なんでそんなことが言えるかというと、
そういう現実を自分の目で、実際に見たからなんだね。
今年の初めごろさ、
街中で、偶然、古楽器とかいう、
マニアックな楽器を演奏する人と出会って、
仲良くなったのね。
そんで、最初は、こんな風に思ってしまったのだ!
「え?古楽器?しかもなんかマイナーなジャンル・・・」
「これはあまりにも、ニッチすぎて、売れなそう・・・」
「あんまし人こなそう・・・」
しかも、その人は独学だったし、
そして、大変失礼ながら、
めっちゃうまい!、というわけでもなかったけれど、
でもね、実際は、自分の思い込みの
想像以上だった。
その人は、常に堂々としてたんだね。
音大卒の人とかと、
一緒に演奏したりすることもあるし、
趣味の人とやったりするし、
そんで上手とか下手とかそういう視点で、
物事をとらえていなかったのだね。
そんで、自分より若いのに、
そこらじゅうで毎回、頻繁にコンサートを開いて、
活動の幅も広くて、それだけで生きていたのだ。
ああ、なるほど。
セルフイメージって
こういうことか、と。
ジャンルがニッチだからとか、
技術がないからとか、
そういう一般的な常識ではないのだな、と。
その人が持つ、セルフイメージ次第なんだな、と。
実際に目にすると、
誰かに教わるよりも、
すっごい腑に落ちる。
体に染みて、理解する感じがする。
セルフイメージが高いってさ、
ありのままの自分でも
十分に価値があるんだ、
十分に愛されていいんだ、
って設定にしちゃうってことなんだな。
そうそう、それこそが、
ジェダイの教えなのだ。
非常識に見えるだろうし、
そんなのありえないと思うだろうし、
そんな世の中甘くない、と思うだろうけれど、
それは実際にある。
体験すると、一番腑に落ちるね、やっぱり。
好きなことでお金を稼ぐ最初のステップ
おそらく、あなたが好きなことで
お金を稼ぐことでとても大切なのは、
まずは、少額でもいいから、
たった1回でもいいから、
お金を得るということを体験することだと思う。
その1歩がかなりデカいよね。
どんなに雀の涙程度のお金だとしても、
たった1回、それができた時点で、
もう、超えられない壁の一番難しい部分を
クリアしたも同然なんだね。
そそ、一番難しい部分。
でも、それは技術力とか、
能力とかノウハウとかが無いから
クリアできない、
というわけじゃなくて、
そこには一歩踏み出す勇気と、
達成するまで継続する、という
事なんだね。
「今のレベルのまま、やっちゃう」
ってことなんだね。
だから、結局は
心の問題なのだ。
技術ではないのだ。
その一歩がクリア出来たら、
2歩目がもっとカンタンになる。
3歩目はそれがもっともっとカンタンになる。
4歩目はそれができて当たり前、って感じになる。
そんでその都度、勝手に技が磨かれていく。
そんでね、あなたが好きなことでお金を稼ぐ最初のステップは、
何かというと・・・・
それは、一番最初にあなたは、
「今の自分は、今のままで既にお金を得るだけの価値がある」
という設定にしちゃうことなんだ。
ええー!!
と思うかもだけれど、
これが答えなのだ。
これこそが最初のセルフイメージなのだ。
これこそが最初の設定なのだ。
ジェダイの大先輩方が言う通り、
その設定にするために「根拠」はいらないのだ。
そういう風にしてしまうのだ。
逆にこの設定ができないと、
きっといつまでたっても、
あなたは動けない。
一生を技磨きで終わってしまう。
スキルの勉強で終了してしまう。
だから、
「今のレベルのままで既に価値がある」
この設定にしちゃおう。
そんで、僕は、
「そこらへんで音楽をしてお金を稼ぐ」
は、もうそんなに力を入れないと思う。
なぜなら、
「生活のため」が入ってしまうと、
だんだん「好きなことの気持ち」と両立するのが、
難しくなるな、って気づいてしまったから・・・
あと、すっごく重要なことなんだけれども、
「生活のため」が絡むと、
「本当はこうしたい」の進路から、
「もっとこうなりたいな」という本心から、
だんだん遠ざかっていく、ということに気づいてしまったのだよ!
もちろん、
「生活のため」が悪いことではない。
人それぞれゴールが違うから。
どこに行きたいかは、人それぞれだし、
それでいい、と思ってやってる人もいる。
だから良し悪しの話ではないのね。
でも、僕は、今やってることの延長には、
行きたくないな、と思った。
その先にあるゴールがだんだんと見えてしまった気がした・・・
僕は次のおもしろいことを
していこうと思う。
(あ、誤解がないように付け加えると、
去年までしていたことの延長には、
他力の風が吹いていた。つまり、みんなが
応援してくれていろいろ手伝ってくれた。
そっちの道をすすめば、きっと「生活のため」
ではない新しい道がひらけるだろうと、そんな気がした。
でも、なんか、手放してしまった。
今は、別にやってみたいことが出できたのだ・・・)
ちょっと、そっちを試してみたいのだ・・・)
すぐにお金にはならないだろうけれど、
というか出費ばかりがかさむけれども、
もっと面白いことをしていこう。
そんな風に思った。
つづく