未来は僕らの手の中(確率の波を泳ぐ)

 

 

 

 

この世に絶望が存在しないのと同じように未来も始めから決まっていない

 

 

 

全ては変化の波の中。

確率波がすべて。

所詮、僕らはその中の1つしか選べない。

 

 

 

 

その選んだたった1つに意味付けをしているに過ぎない。

それが人間。それが人間性。

 

 

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「あの~ボクちゃんは悩みがありましゅ」

「実は自分がドM変態☆野郎だという、悩みがありましゅ」

 

 

 

 

カウンセラー的な人

「あのね、それはね、チミの幼少期のトラウマが原因だねぇ」

「幼少期の出来事により、チミはドM変態☆野郎になってしまったねぇ」

「そしてそのショックでチミは過去の記憶が無いのだねぇ」

「だからチミのせいじゃないねぇ」

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「やっぱり!そーだったんでしゅか」

 

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「あの~ボクちゃんは悩みがありましゅ」

「実は自分がドM変態☆野郎だという、悩みがありましゅ」

 

 

 

 

星とか読む人

「あのね、あなたの出生時の星図を読むとね、ドM変態☆野郎の星に生れるのね」

「そんでね、この星の位置の影響がある人は、総じてだいたいみんな、ドM変態☆野郎になりやすいの」

「そーゆー潜在意識の型を持って生まれてくるの。」

「だから、心配しないで。あなたのせいじゃないわ」

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「やっぱり!そーだったんでしゅか」

 

 

悩むヒヨコ

「あの~ボクちゃんは悩みがありましゅ」

「実は自分がドM変態☆野郎だという、悩みがありましゅ」

 

 

 

 

 

ゲノムとか読む人

「あのね、キミのDNAを解析した結果だがね、

キミのお父さんも、おじいちゃんも、ひいじいちゃんも、

みーんなドM☆変態野郎の遺伝子を持っていたんだね。」

「そんでね、この連鎖はね、だいたい室町時代ごろから続いてるねぇ」

「ドM変態一家だねぇ よっ!ドM変態☆クラン!」

「ま、だからねぇ、キミのせいじゃないね」

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「プロゲーマーのチーム名っぽく言うな」

「やっぱり!そーだったんでしゅか」

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「あの~ボクちゃんは悩みがありましゅ」

「実は自分がドM変態☆野郎だという、悩みがありましゅ」

 

 

 

 

 

宇宙と交信する系の人

「パラポポポピビビビビビ。。。。(通信中)」

「あ、出ました。」

「今からおよそ6500万年前、地球から300万光年離れた場所にある天体M78星雲から地球に、ドM変態☆星人という宇宙人がやってきた。宇宙人はYOUのご先祖様の脊髄に、ドM変態の性質を持ったDNAをインジェクションした。やがてそのご先祖はたくさんの子孫を残し、ドM変態☆星人の性質を持つ人類を地球上に増やした。その最終形態がYOU」

「だから、YOUのせいじゃない」

 

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「M78星雲って・・・ウルトラま・・・」

「やっぱり!そーだったんでしゅか」

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「あの~ボクちゃんは悩みがありましゅ」

「実は自分がドM変態☆野郎だという、悩みがありましゅ」

 

 

 

 

 

 

Supreme店員

「え?ドM変態☆野郎やろう?」

「なんだそれ、知らん」

「Mない。Lならある。もういい?」

 

 

 

 

 

悩むヒヨコ

「いや、服のサイズちゃうわ」

 

 

 

 

 

 

未来は不確定要素

 

 

神っぽい何か

「神じゃ」「久しぶりの登場じゃ」

 

 

 

 

神っぽい何か

「あのね、迷っててもしょうかないの」

「悩んでも意味ないの」

 

 

 

神っぽい何か

「だってね、この世に本当の真理なんて、

あるかどうか、だ~れにもわからないの」

 

 

 

 

この世界はたった1ミリのズレが、地球の裏がわで大きな影響を及ぼす。

たった一人の影響が、何十億人へ波及する。

たった1つの選択が、何次元にも複雑な爪痕を残す。

そんなバタフライエフェクトのような「不確実性」を孕んでいる。

未来は常に不確定の波の中。

それは運命論すら超えしまう。

 

 

 

 

 

迷探偵

「真実はいつも1つか2つ!あるいは・・・」

 

 

 

 

 

神っぽい何か

「でもね、この世でたった1つだけ、確実にわかることがあるの」

 

 

 

 

神っぽい何か

「これだけは絶対にわかる!」

「絶対にだ!」

 

 

 

 

 

神っぽい何か

「それはのう、おぬしが、自分で選べるという事実じゃ」

*自分で選べるという事実。これこそ人間性とオートマトン(自動人形)を線引きする重要な境目!

 

 

 

 

 

神っぽい何か

「どれも間違いはない。どれも正しい」

「それを証明することに意味はない。」

意味付けとは人間のおろかな行為の1つじゃ」

「それに対し、自然はただありのままじゃ」

「おぬしは、ありのままを見、そして欲しい未来を選択するのじゃ」

 

 

 

 

神っぽい何か

「おぬしにとってしっくりくる1つを選び、

それを信じるのじゃ」

「そう、この世界は選択によって作られる

 

 

 

この世界には確率波のような目に見えない波の性質が存在する。

その中にあるであろう真実の1つ(粒子)は、まるで雲のようにふわふわとゆらぎ、その位置を特定することができない。観測者であるおぬしが、まず最初に「選ぶ」をしないと、決定しない。ゆえにこの世界の未来は不確定じゃ。決まっていない。

 

 

 

 

 

神っぽい何か

「だからのぅ、おぬしは、自分が好きなものを1つ選ぶのじゃ」

「もし選択肢になければ、自分で作ればいい。」

「未来を作る上では、どれが正しいか、ではなく、何を信じるか、が大切なのじゃ」

 

 

 

 

神っぽい何か

「信じたものに、そこから具体的な事象へが芽生え、どんどん発展していくのじゃ」

「最初から決まっている世界ではないのじゃ」

 

 

 

神っぽい何か

「未来は無限じゃ 

「お主がドM変態☆野郎で悩み続ける未来」

「お主がドM変態☆野郎からドSサイコψ野郎に変わっていく未来」

「お主がドM変態☆野郎であることが全然気にならなくなる未来」

「お主がドM変態☆野郎であることを受け入れ、肯定し、逆に調子に乗り出す未来」

「お主がドM変態☆野郎であることが、逆にスタンダードであるように変わってしまう未来」

「などなど・・・未来は無限の可能性に満ちている」

 

 

 

 

 

神っぽい何か

「つまるところ、結局、この悩みの答えは、

お主が『どういう風に生きたいか』

ただそれだけじゃ。」

 

 

 

 

神っぽい何か

「いいか、悩んで心を心配させるより、

今楽しめることの方へ、意識を常に向けるんじゃ」

「人生はそれだけで変わるんじゃシンプルじゃ。」

 

 

 

 

神っぽい何か

「さ、行くがよい。」

「お主はお主の生きたい世界、見たい世界があるはずじゃ」

「その世界は今のお主の選択にかかっている」

「選びたいものを選ぶのじゃ!」

 

 

 

 

神っぽい何か

「そんじゃーの!」

「ひょーっひょっ、ひょっ、ひょっ、ひょっ♪」