実力を上げるな
努力するな
頑張るな
と言われても、
ついつい頑張ってしまうのが、
真面目で誠実なそこのあなたなのです。
藤岡流・淹れたてコーヒーをどうぞ
実力を上げるな、努力するな、頑張るな、
と言われても、
あまりの非常識さ故、その真意が見えてこなかったリるのです。
コーヒーが苦手なあなたはタピオカティーをどうぞ
実は、実力を上げてもいいと思うのです。
でも、思うのです。
それが自己満じゃ、アカンのです。
いや、べつに
自己満でもいいのです。
それが楽しくてやっているのなら、
それはそれでいいのです。
あなたが自分で楽しむだけなら、それでOK。
でもでも、
あなたがやることで、
あなたが提供することで、
誰かに貢献したり、
その結果、誰かにお金をもらうとき、
自己満だけでなく、相手も満足
が大切だと思うのです。
自己満+他者満=イイ感じ
上の状態を保つのは良いことです。
この状態にないのに、
実力を上げて努力して、頑張って、
辛い思いをして磨いても、
意味がないと思うのです。
(辛いのに自分も満たされない・・・
他人も満たされない・・・
何にも良いことない・・・・)
あなたも幸せ、
他人も幸せ、
みんな喜ぶハッピーなら、
実力を上げるのも良いことです。
でもでも、
まだ別の道があるんです。
盛り増し道
あなたのしてること、最大限に魅せていく。
そんな世界。
なんか「スゲェ感」魅せていきましょう。
なんか「ヤベェ感」魅せていきましょう。
なんか「うれしい感」魅せていきましょう。
なんか「楽しい!感」魅せていきましょう。
あなたはレベルが低い、
実力がない、
周りの人はもっとすごい、
自分はそんなに賢くない、
自分はみすぼらしい、
自分なんてしょぼい、
などと言って、
嘆いている暇は
1ミリもないのです。
今のレベルのまま、
今の実力のまま、
今の状態のまま、
今の状態の今のあなたの魅力を
魅せて生きましょう
アニキ、魅せちゃいましょうぜ!
あなたの実力を!
レベル高いことも大切かもしれないけれど、
成果を出すことも必要かもしれないけれど、
ぶっちゃけ、
目の前の人を喜ばせること
が一番重要なことじゃない?
あなたはあなたのレベルのまま、
レベル上げ、実力上げの道を突き進むこともいいけれど、
それとは別に、盛り増し道、
つまり「見せ方上手」
になっていこう。
あ、誤解が無いように言うと、
嘘をつくことは詐欺です。
詐欺は犯罪です。
それはダメです。
見せ方上手とは、
自分が背伸びして、無理して、
頑張って、身の丈に合わないことを
しようとするのではないのだ。
あと、嘘をついて、
無いことを在ることにしてはいけないのだ。
(だってそれは、あとで絶対にバレるし、
長続きしないし、苦しくなっちゃう)
そうではなくて、
見せ方上手とは、実力を上げずに、
今のレベルでいかに相手を喜ばせることができるか
ってこと。
だがしかし、
「実力を上げる」とは、
言い換えれば、今のレベルには満足していない。
「今のままじゃダメだ!」そう自分に言い聞かせ、
高みを目指そうとする。
すると、「今のレベルのすばらしさ」を見失う。
つまり、自分で自分の今のレベルを
否定しているとき、
今のレベルの自分の引き出しにある
「すばらしさ」を発見できない。
それは隠し技かもしれない。
それを使うと既に誰かを喜ばせることができるのに、
その存在に気づかずに、それを捨てて、
高みへ上っていってしまう。
「今のレベル」でできることは、
息を吐くようにチョロくできることなのに、
それを使わず、次のレベルへ登ってしまう。
モッタイナイ
今持ってるものを最大限に使って、
「うぁ!スゴイ!」
「すばらしい!」
「ありがたい!」
「楽しい!」
「ウレシイ!」
って他人に思ってもらえたら、
もうあなたは既に貢献できている。
そう思わせるように、
魅せ方上手になる。
それが盛り増し道。
「次のレベルへ登らなきゃ!」
と注いでいる時間もお金も情熱も、
「今持っているもので、人を喜ばせるにはどうすればいいか?」
と考える方に使っていく。
そんで、実際に人が喜ぶ瞬間、
あなたの自分の好きなことで、
お金(あるいは別の形で豊かさ)が発生する。
「今のままじゃダメだ!」
「もっと成長しないと!」
「もっとあの人みたいにならないと!」
ってやってるとき、
こっちの盛り増し道の考えを見失う。
(あ、誤解が無いように、何回も言うけれど、
自分が好きで楽しくて実力を上げているのは
良いことだと思う)
でもでも、それをやる前に
今の自分自身を見つめていくことが
もっと大切なんじゃないか、と思う。
あなたも私も、
なかなか、無意識で、
けっこう自分で自分を否定したり、
罰してしまうことがある。
なかなか抜け出せないときもあるし、
なかなか気づけないときもある。
でもでも、
少しずつ、少しずつ、
やっていくしかないのだ。
少しずつ、自分を肯定して、
OKを出していって、
少しずつ、少しずつ、
自分と仲良くなっていこう。
と、そんな風に思うのです。
おでんをどうぞ。