本音を丁寧に調理していい感じに出していこう

 

 

 

あなたが幸せになれないのも、

罪悪感を感じたまま生きているのも、

人間関係がうまくいかないのも、

好きなことができないのも、

我慢することが当たり前になってしまったのも、

 

 

 

 

1つの原因に

「本音を言わない」

があるのかもしれない。

 

 

 

 

本音とは、心の声。

あなたの本心。

 

 

 

 

あなたが本当に感じていること。

本当は言いたいと思っていること。

本当はこうしたいと思っていること。

 

 

 

 

本音を封印すると、

本音の代わり「建前」が出てくる。

 

 

 

 

あなたは「本音」を言うことの恐怖から

避けるために、

「建前」を言い続ける。

 

 

 

 

この建前が曲者だ。

 

 

 

 

建前を言い続けていくほど、

あなたの心は死んでいく。

自分の心の声を無視して、

建前の方を「本心だ」として、

あなたは外の世界で振る舞っている。

 

 

 

 

そんな薄い小さな嘘を

続ければ続けるほど、

だんだん心が死んでいく。

 

 

 

 

そしてそれとともに、

外の世界がややこしくなってくる。

 

 

 

 

問題が問題を呼び、

さらに問題を増やしていく。

 

 

 

 

「嘘」から発展した事情が

あなたを取り巻き始める。

 

 

 

 

あなたは一度言ってしまった

自分の嘘を正当化させるために、

嘘から発展した事情すら受け入れ、

その上にまた嘘を重ね続けなければならない、

そんな悪循環が続いていく。

 

 

 

 

私「あ¨あ¨あ¨、仕事が終わらん!」

「もう家に帰りてぇ!!」

 

 

 

 

先輩「〇〇ちゃん、今日はもう帰っていいんだよ。」

私「いえ、これくらいへっちゃらです!」

「私もみんなと一緒に仕事おわらせていきまっす!」

 

 

 

 

 

先輩「あそ。じゃ、この仕事もよろしくね!」

 

 

 

私「(おい、一個仕事増やすんじゃねぇよ・・・)」

私「(頑張りますなんて、言わなけりゃよかった・・・)」

 

 

 

 

 

本音を言わない。

その場をやり過ごす。

事なかれ主義。

受け身。

もめ事はめんどくさい。

口論はしたくない。

ごたごたは嫌。

その場は丸く収めたい。

この後の関係を現状維持したい。

 

 

 

本音を言えば怒られる。

本心を出せば嫌われる。

本当のことを暴露すると消される。

思ったことを言うのは自分勝手。

感じちゃったことを面に出すのは子ども。

それはいけないこと。

 

 

 

 

だ・か・ら

 

 

 

本音は怖い

本音はリスク

本音は危険

 

 

 

 

 

と思い込んでいる

 

 

 

 

 

そして心にフタをして、

嘘をでっちあげる人生が始まる。

 

 

 

 

 

嘘をつけばつくほど、内側の心は死んでいき、外の問題は悪化する。

 

 

 

 

 

うひゃ~!!

これはヤバい法則。

ヤバい思考パターン。

ヤバい脳内プログラム。

 

 

 

 

これはさすがに嫌だなぁ・・・

 

 

 

 

本音を語ろう。

 

 

 

 

もっと自分、出していこう。

 

 

 

 

 

感じちゃったこと、思っちゃったこと、

どんどん表現していこう。

 

 

 

 

 

「いやいや、ちょっと待って!」

「そんなにダイレクトに直球に

本音ばかり語っていたら、

みんな人間関係がぎくしゃくしちゃう!!」

 

 

 

 

 

と思っているそこのあなた。

 

 

 

 

そうだね。

だからこそ、人間社会に

「建前」が生まれたのだね。

 

 

 

 

 

確かにバランスも大切かも。

 

 

 

 

でもでも、

あなたの心、あなたの人生が

死んでいくような生き方って、

バランスが崩れているときなのだね。

 

 

 

 

 

「建前」>「本音」に

なりがちなのじゃない?

 

 

 

もしそうなら、その方程式だと、

それは時間がたつほど、

あなたの心はどんどん悪化してくね。

 

 

 

だからバランスなのさ!

 

 

 

 

本音はおいしく調理してお出ししていこう

 

 

 

まるで本心のように、

強がって「自分、平気っす!」みたいな感じで、

嘘の建前をさ、堂々と言うよりさ、

それを常識、当たり前としてしまう前にさ、

 

 

「本音」をおいしく調理してさ、

直球じゃなくてダイレクトじゃなくて、

やさしく包んで、そっとみんなに見せれば

いいんじゃね?

 

 

 

目の前の恐怖(と思い込んでいるもの)から逃げるよりさ、

恐怖(と思い込んでいるもの)をどうやってかき消すか、

弱めていくか、って方に意識を向けてみるとさ、

 

 

 

新たな答えが見えてくる。

(目の前の恐怖っていうのは、本音を伝えることで

今の人間関係が予期せぬ悪い方へ発展してしまうのではないか、と思い込んでいることね)

 

 

 

 

本音はさ、直球でぶつけられると痛いかもね。

でも、優しくお届けすると、優しく受け止めてくれる。

受け止められない人は、ぶつけられるより、優しくお届けされた方がいいね。

そんで、あなたのもとをそっと去っていくから。

 

 

 

 

逆にそれをしないで、嘘をつき続けていくと、

あなたの周りは地獄の環境へと発展していく。

 

 

 

 

だからね、本音は言っていいのだよ。

だって本音こそが、あなたの心の声なのだから。