ふにゃふにゃ生きる
それはときに
アメーバ―のように
風にゆれる柳のように
形を変え、環境に合わせ、
適応してゆく
ヤンキー
「オイ、お前、何ふにゃついてんだオラ?!」
ふにゃひよこ
「す、すみましぇ~ん!」
(ふにゃ~)
ふにゃついている人は、人に譲る
譲ることに「負けた」という意識を
もっていない。
めんどくさいから、すぐ譲る
自分の幸せな時間と
自分の幸せな気分が
損なわれるくらいなら、
とっとと譲る。
羽入ゆずる
ふにゃついている人は、人を許す
ふにゃついている人は、人を許しているが、
本当は人を許しているんじゃない。
「自分が負けた」と思ったり、
「相手に負かされた!損をした!」と思う、
そんな「悔しい思いをしている情けない自分」
を許している。
「もういいよ」つって。
「そんな感情は、もう十分味わったよ」つって。
「さあ、幸せになろうね」つって。
とっとと、そのモヤモヤ感情と
お別れをし、さっさと、
幸せ気分に戻る。
だから許しちゃうのだ。
ゆるゆるなのだ。
ふにゃついている人は手放す。
持っているそれを、そっと手放す。
執着しているそれを手放す。
その執着のせいで、
次へ進むことができない、
と気が付いたとき、
ふにゃついている人は、
躊躇せず、それをそっと手放す。
「いままでありがとー」つって手放す。
「こんちくしょー!ああ、モッタイねぇ!!」
って手放すのではなく、
さらさら~と手放す。
ぐちゃぐちゃした悲しい別れじゃなくて、
今までありがとうという清らかな別れ方。
手放しても、大丈夫、と思っている。
手放したら、次に新しい良いものが来る、
と思っている。
ふにゃついている人は諦める
ふにゃついている人は、
とっとと諦める。
とっとこハム太郎。
「もういいや」つって、
苦を感じ続けるより、
次のチョロ味を探して、
また諦める。
チョロくできそうなことを探して、
とっとと諦める。
チョロくできて、継続できそうなこと、
ふにゃ味な自分でも、
上手くやれそうなチョロ味な何かを探す。
「競争に負けた!」
とおもって悔しがっていない。
「あ、負けたわw」つって、
とっとと諦める。
そんで、また、
ふにゃふにゃ、
形を変え、動きを変え、
自分にハマりそうなところを見つけて、
ふにゃふにゃと移動していゆく
ふにゃふにゃしている人は笑う
ふにゃふにゃしている人は笑う。
ふにゃふにゃ余裕をぶっこきながら、
あひゃあひゃ笑う (゚∀゚)アヒャ
辛いものを寄せ付けないし、
辛いところに飛び込まないから、
いつもなんか楽しそうw
とりあえず笑っている
ふにゃふにゃしながら
笑っている
そうしたらそのうち、
その笑いに、
その楽しそうな雰囲気に、
何かが寄ってくる
人が寄ってくる
そしていっしょに
ふにゃふにゃ笑うのだ
ふにゃふにゃしてる人は敵を作らない
ふにゃふにゃしてる人は一見弱そうで強い。
ふにゃふにゃしてるから、
槍でつついても壊せない。
剣を振り下ろしても、
なんかこう
「ぐにゃ」ってなって、
やっぱ切れない・・・
銃弾を浴びせても、
ふにゃふにゃ再生し始める
(キモチワルイw
右に敵あれば、
柳のようによけ、
左に敵あれば、
これまた柳のようによけ、
結局、どこにも当たらない。
気が付いたら、
右と左どうして消耗戦をし始める。
ふにゃついている人は、
なんか知らんけど、
そのままふにゃふにゃ生き続ける。
なんか知らんけど、
まわりの事情なんか気にせず、
ただふにゃふにゃ生きている
タピオカティーを飲んでいる
タピタピタイム。
これぞまさに、
ふにゃふにゃ外交。
ふにゃあふにゃふあ
さあ、ふにゃふにゃしよう
ふにゃふにゃと楽しいことを見つけ、
チョロく生きていこう
執着せずに、
形を変えて生きていこう
それが、まさに
ふにゃふにゃ道なのであ~る
そんじゃ