自分と共鳴したものが引き寄せられる

 

 

ヒヨ・レノン

「この世界は、すべて音楽でてきているのさ」

 

 

 

 

シマネコ

「なんじゃそりゃ?君は音楽が好きで、音楽脳なだけさ」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「いいや。本当のことだよ」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「この世界のすべての物質は『振動』している」

「分子から、素粒子から、すべての最小単位の物質は振動でできている」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「振動が音となって、世界に響き渡っている」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「だけどもね、僕ら人間には、

そのすべての振動のうち、

20~20000Hzという範囲しか、

耳で認識することができない」

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「この範囲の振動を、

僕らがただ単に『聞こえる』と

認識しているだけにすぎない」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「でも実際は、人間の耳が認識できない範囲においても、

この世界全体で、様々な物質が、それぞれに振動しているのだよ」

 

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「ただ見えないだけ。

ただ認識できないだけ。

でも、そこに『ある』」

 

 

 

 

 

シマネコ

「ふーん。そーなんだぁ」

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「この世界にあるあらゆるすべての物質は、

『鳴っているんだ』」

 

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「だからね、キミも振動している。

キミの家も振動している。

キミの左わき腹も振動している。

すべての物質は振動で出来ている。」

 

 

 

 

シマネコ

「もし、それらが僕らの耳で聞こえるならば、

いったいどんな音が鳴っているんだろう」

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「『共鳴』という自然現象を知ってるかい?」

 

 

 

 

シマネコ

「知らんけど、ナニソレおいしいの?」

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「『共鳴』とはね、ある物質がある振動数で振動すると、

別の場所にある別の物質がその振動に影響されて、

別の物質も同じように振動し始める現象のことだよ」

 

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「そんで、僕らすべてが振動で出来ているのなら、

僕らだって、この世界のいろいろな物質と、

共鳴し合って生きている」

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「僕がいろいろなものと共鳴し合っているのなら、

共鳴するものと、共鳴しないものが出てくる」

 

 

 

 

ヒヨ・レノン

「共鳴するものがどんなものかは、

その人の振動によって変わってくる」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「良いものや良い人と共鳴したいなら、

まず自分から、そういうものと共鳴するような

そのような振動数に調整することが大切」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「そのように自分の振動を調整するには、

自分で自分をコントロールできるように、

自分の心を調整する、ということに行き着く」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「もしかしたら、それがいわゆる、

引き寄せってやつなんじゃないかな?」

 

 

 

シマネコ

「んー、よくは知らんけど、

どうせ引き寄せるなら、

良いものや良い人がいいなー」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「そーだね、僕もそう思うよ。」

 

 

 

ヒヨ・レノン

「そんじゃ、まずは、

僕はこの愛の歌で、未来の彼女を

引き寄せようと思う。」

(ポロロローン♪)

 

 

 

通りすがりのOL

「あわわわ・・・な、なんか

引っ張られる・・・・!!!」

 

 

 

 

 

シマネコ

「わー!すごーい!

さっそく、何かが引き寄せらた!」