ネコ先生
「好きなことある人ー!」
ひよこ
「ハーイ!♡」
「ほ~そりゃよかったのぅ~」
ひよこ
「ハーイハーイ♪」
ネコ先生
「さぞかし嬉しいじゃろうなぁ~」
ひよこ
「うぇ~いうぇ~い☀」
ネコ先生
「そんな中、希望をぶち壊すようで悪いんだけども、」
ネコ先生
「YOUのその好きなことが、ニセモノだとしたら、どうするかね?」
ひよこ
「え?」
ニセモノの好きなこと
好きで好きで仕方がないことが
本当は好きじゃなかった件
そんな壮大な勘違いがあるとしたら、
いや~、考えただけでも恐ろしや・・・
人生において、自分がすがれる
その何かが、幻想だとしたら・・・
恐ろしくて恐ろしくて、
考えたくもない。。。
何のためにそれをやるのか
そもそも、なんでそれをやっているのか。
なぜ、それが好きなのか?
その理由を、動機を
掘って掘って掘り続けて、
その先に本当に、
「情熱の元」となる
宝物が眠っているだろうか・・・
認められたくてそれをやるの?
人気者になりたくてそれをするの?
愛されたくてそれをするの?
実績が欲しくてそれをするの?
求められたくてそれをするの?
スゴイって思われたくてそれをするの?
有名になりたくてそれをするの?
モテたくてそれをするの?
偉くなりたくてそれをするの?
お金になるからそれが好きなの?
チヤホヤされたくてそれをするの?
いったいそもそも、なぜ、
あなたはそれが好きで、
それをするのだろうか。
そもそもを掘れば掘るほど、
その動機が見えてくる
(;゚д゚) ゴクリ・・・
恐怖 VS 好奇心
ああああ、なんということだ!
〇〇の愛を欲しかったんだ。
〇〇に愛してもらいたかったんだ。
愛が足りない。
愛されていない。
愛されないと怖い。
死んじゃう。
愛がほしい
愛がほしい
愛がほしい
怖い
怖い
怖いよぉ~
この夜空に浮かぶたくさんの星。
あの星のさらに向こうには、
いったい何があるのだろう。
この花のいい香り。
この香りは一体、
どこへ運ばれていくのだろう。
いったい何のためにあるのあろう。
この海の中には、
いったいどれだけの深さがあるのだろう。
そしてそこにはどれだけの生き物たちが住んでいるのだろう。
海はなぜ、青いのだろう。
ああ、ケチャップはなで
あんなに赤いのだろう。
なんで甘くておいしいのだろう。
ケチャップはなぜ黄色じゃないのだろう。
心の奥底に眠るモノ
さあ、あなたの心の奥底に眠るそれは、
いったい、どんなものだろう。
それは恐怖なのか。
それと好奇心なのか。
本当に欲しいものが見つかるとき
本当に本当に欲しいものが見つかるとき、
今まですがっていたソレが、
「あ、これ本当は好きじゃなかった」と気づくとき
「あ、もう興味なくなったわ」
と手放すとき。
でもでも、
そんな恐ろしいことはできない。
そんなはずがない。
自分の信じるそれは、
まぎれもない真実。
それが幻想であるはずがない。
さあ、あなたはどっち!?
とはいえ、100%白黒はっきりする人間なんて
まれだよね。
そりゃ、好奇心の中に少しくらい、
恐怖が入ることもあるし、
恐怖の中にも、すこしの希望を持っていたりする。
それでいいのです。
だって人間だもの。
完璧な人なんて一人もいない。
それでもいいたいこと
ただ、一つ言えることは、
本当の自分に気づいたとき、
「今まで必死に大切に守っていたものが、本当は捨てても良かったものだったんだ」
って気づくことがある。
好きだけど、好きじゃなかった!
(夢だけど夢じゃなかった―!)
なんて、自分でぐるぐる回っているときも、
あってもいいのです。
気づく人は気づくし、
気が付かない人はそのまま。
それでも、どんな自分にもOKを
出し続けていけばいいのです。
そんじゃ。