✨✨

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

「そんなんあるわけないじゃん?」

 

 

 

 

ふむふむ。

 

 

 

 

 

「そんなの絶対あり得ない」

 

 

 

 

 

なるほど、
そういう世界をはなから信じてないんですね?

じゃ、そのままスルーしましょう。

 

 

ば〜い。

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

 

本当は知りたいんでしょ?

 

 

 

 

 

競争しないやり方って・・・・

 

 

 

 

割とありますよ~。

 

 

結構ありますよ~。

 

 

 

「道端にお金落ちてた!」っていうくらいの確率で、

よく探してみると、結構ありますよ~あなたが知らないだけで。

 

 

 

 

宝くじに当たる確率よりはるかに高い確率で見つかりますよ。

 

 

 

 

 

たくさんある三つ葉のクローバーの中に、たまに4つ葉のクローバーが混じっているときありますよね。

あのくらいの確率であると思いますよ、たぶん。

(調べたことないけど)

 

 

それでは、3段階に渡ってご説明しますね。

 

 

 

レベル1:みんなと同じことする

 

 

「みんなと同じ」という条件下にいるとき、あなたは「競争する市場」に存在しています。この市場にいるものは、だれ一人例外なく、必ず「競争」というルールに従って、お金を稼ぎます。

 

 

僕も、起業して最初の頃は、この「みんなと同じ」ルール下で商売をしようとしていました。

 

 

はじめは、古物商といって、中古商品を取り扱う仕事でした。

古物商だけが入場できる古物市場があるんですが、そこに行って、中古商品を競り落とすんです。(魚市場でマグロとか競り落としてるおじちゃんたちみたいに。)
ヴィトンのバッグとか、ブランド物の時計とか。

 

 

そこはまさに競争の世界。

 

 

サクラがたくさんいて、市場で売りに出ている商品の値段を、次から次へとどんどん吊り上げていくんです。

 

 

サクラA「俺、1万円!」

 

サクラB「私は、1万5千円!」

 

サクラC「ワシは3万じゃ!!」

 

 

 

Koichi「おおっ、この商品は人気があるから、みんな競り落としたいんだな!きっと売れる商品なんだな。」

「ようし、自分が絶対にこの商品を競り落としてやる!」

 

Koichi「はい、はーい!3万5000円!!!」

 

 

市場主「はい、そこの3万5000円のあなたで決まり!」

 

 

Koichi「おっしゃぁぁぁ、ブランドのバッグ、格安でゲットだぜ!!!」

 

 

 

このとき、Koichi は知らなかった。

 

サクラたち(売主側たち)がタッグを組んで、意図的に価格をつり上げていたことを。

 

 

 

 

 

リーダー「はい、俺やりたい、やる!」

ジモン「いや、俺がやるってば!」

上島「ちょっとまった!俺だ、俺! 俺がやるよ!!!」

 

 

 

リーダー&ジモン「どうぞ、どうぞ」

 

 

( ・∀・)つ ・∀・)つ ドウゾドウゾ

   w( ̄△ ̄;)お、おぃっ・・・

 

 

こういうダチョウ倶楽部のコントのようなことを、僕はやっていたわけですね。

 

 

 

m9(^Д^)プギャー

 

 

 

中古市場にかぎらず、世の中の数多く(おそらく大部分)の業界の人たちは、この「競争する市場」でパイを奪い合っています。日本に限らず、世界中のほとんどの人たちが、この市場に存在しています。

別の言い方をすれば、この市場にもっとも多くの人口が集中しています。

 

 

 

みんなと同じ方法でお金を稼ぐということは・・・

 

*みんなと同じ商品を仕入れれば、取り合いになります。

*みんなと同じ商品を売れば、差別化ができなくなり、安値競争へ突入します。

*みんなと同じ場所、同じ方法、同じノウハウで売れば、どこも似たような商品、似たようなサービスであふれかえるので、相場全体の値段は、やがてじわじわ下がりはじめます。

 

#みんなと同じ市場で、みんなと同じやり方で稼ぐから、お客さんを取り合います。

#他の人に奪われないように、儲けを一人占めしようとします。

#競合他社(他者)を排除しようとします。

 

 

「競争する市場」で勝つのは、

 

あなたよりも行動が早い人

あなたよりも頭が切れる人

あなたよりも資金力がある人

あなたよりもコネがある人

あなたよりも力がある人

あなたよりも運がいい人

 

 

「うわぁ・・・なんかヤダな、こんな世界・・・

 

いろいろ、めんどくさっ(‘A`)

 

「こんなシステム、こんな世界、一抜けるわ」

 

 

 

 

レベル2:意識して他人と違うことする

 

 

意識して人と違うことをするのは、少し勇気がいります。

 

みんながやっている「売れるやり方」や「売れる商品」を放棄し、人と違うやり方を思い切って実行してみたり、

自分だけが見つけた秘密の商品を試しに売ってみたり。

 

 

既にある市場では、みんなが集中して同じパイを食い合っているけれど、自分は、思い切ってその場所を離れ、別の場所に自分が食べられそうなパイ(市場)がないかを、探す旅の巻。

 

 

自分だけの秘密の場所で売る。

自社だけの秘密のノウハウで売る。

当店の秘伝のオリジナルレシピで売る。

 

 

すると、自分だけの秘密のオアシス、

 

すなわち、

 

ニッチ(スキマ産業)に出会えます。

 

*ちなみに、昔書いた、ニッチ(スキマ産業)についてのブログ読みたい人はこちら

 

 

 

こうして僕は、パソコン1台だけで、輸入、輸出、国内販売など、あらゆる物販を試してみて、みんなが取り扱わない商品や、みんながマネできない方法で、自分だけのニッチを探し当てました。

 

競合リサーチとかしたことないわ〜

ずっと放置してる商品が、何か知らんけどずっと売れ続けてるわ〜

 

 

 

ニッチ市場では、

 

@奪い合ったり、競争したりすることもない。

@競合他社(他者)に攻撃されることもない。

@奪われたらどうしよう、という不安な世界を生きることがない。

 

 

 

だれも訪れない秘密のオアシス。

 

 

競争する市場で、「競争」を放棄した者は、この秘密のオアシス(ニッチ)へ足を進めることができる。

 

 

 

ただ、目先の利益を放棄して、利益になるかどうかわからないことへ足を踏み入れるのは、少しだけ勇気がいるかもしれない。

そんなときは昔書いた「人と違うことする勇気」というブログが参考になるかも。

 

 

 

 

レベル3:他人のことを意識せず、常に自分のやりたいことだけをやる

 

 

もはや、そもそも、最初から、

意識して「人と違うことするぞ」とかいう状態にいない。

そのような囚われの状態にない。

 

 

他人のことなんて、はなから意識していない。

「今、自分が何やりたいか?」それしか意識していない。

 

 

「コレ面白そう!」
「なんかワクワクする!」
「めっちゃ、試してみたい!」

 

 

すべての行動の動機は、好奇心から来ている。

 

 

心で感じたワクワク、頭に浮かんだアイデアをどんどん行動にしていく。

 

 

「この行動の見返りに、利益はいくらになるのか」という計算の世界にいない。

 

「損得勘定」が動機の行動は、どんどん突き詰めていくと、実は「恐怖」という原因にぶち当たる。(実はぶちあたる、ほんと)

 

 

その反面、「好奇心」「ワクワク」で行動している人は、「楽しいかどうか」だけで判断して行動している。

 

売れる売れないとか関係なく、

 

 

「○○したら楽しそうだなぁ」

「○○したら気持ちよさそうだなぁ」

「○○できたら幸せだなぁ」

 

 

そういう感情の状態にしか興味がない。

 

「稼げなかったらどうしよう」

「損が出たらどうしよう」

「食っていけなくなったらどうしよう」

 

 

このような恐怖への捕らわれがない状態。

 

 

「常にしたいことをする」

 

自分の独自の考えだけを元に、独自の行動しているから、結果も独自のものになる。

言い換えれば、その人の思考も、判断、行動も、すべてオリジナル。その人独自のもの。

 

 

その人だけのオリジナルアイデア、オリジナル商品、オリジナルな売り方、オリジナルの人生。

 

これを言い換えると、その人独自の市場、経済圏、商圏が勝手につくられる。(←これ、今日のポイント)

 

その人だけの顧客(ファン)、その人独自の世界観、作品、商品、サービス。

 

 

 

僕は、今まで、

 

「好きなことで生きるなんて、そんなに人生甘くない」

 

っていう誰かの世界観を教えられて、

 

 

「自分には好きなことで稼ぐのは無理だ!」

 

って勝手に思い込んでいた。

(だから、わけわからん、いろんな商売を、それほど好きでもないのに、ずっとやってきた)

 

 

でも、ある日、思い切って、自分の好きなことで稼いでみたくなった。

 

そして、作品を作り、自分で作曲した曲や自分で描いた絵を売った。

 

 

その瞬間から、僕のファンができた。

 

 

 

ぽっと、川に発生した小さな泡のように、とても小さいけれど、1つの市場が誕生した。

 

 

 

だから常に好きなことをしている人は、継続していくうちに、独自の世界を作りこんでいく。

 

 

競争のない世界。競争のない市場。

 

 

【注意】
もちろん、他の誰かと、自分の商品や世界観が、たまたま、かぶることがあれば、

その部分については競争の原理が発生します!

 

 

例えば、比較的好きなことで生きている人たち代表、といえば、

 

ユーチューバー

 

があげられますが、実は、本当に好きなことだけをしている人は、割と少ないかもしれません。

 

 

たとえば、昔「メントスコーラをやってみた」という動画が流行りましたが、

その後、他のユーチューバーたちも一斉に、みんなでそのネタをやっていました。

 

 

でも各自、それぞれのキャラや世界観が違うから、それぞれの「メントスコーラ動画」として動画が成り立ったわけです。

 

 

でもこれって、厳密に言うと、レベル2のニッチの世界観に近いです。

 

 

みんな意識して、それぞれ差別化を図り、独自の「メントスコーラ動画にする」みたいな。

(みんながみんな、同じことをして、パイを食い合わないように、それぞれ工夫して差別化している)

 

 

本当は、心の底から「メントスコーラやりたい!」っていう人はいないと思います。

「再生数稼げるネタを見つけたい!」が本音だと思います。

 

 

ちなみに、誤解しないように付け足すと、

ユーチューバーの中にも、好きなことやってる人はたくさんいますよ!

 

 

 

ただ、ユーチューバーの中にも、

 

オリジナルを突き進む人、

誰かのパクリをする人、

 

 

この2種類がいるっていうこと。

 

 

で、本当に好きなことしてるのは前者。

 

 

 

つまり本当に自分の心から好きなことやってる人って、

どの分野とか関係なく、その人の作品、世界観、商品、サービス、言う言葉、ファッション、在り方、すべてがより、オリジナルに近い、

つまり、今まで見たことない、他にこんな人いない、みたいな感じになると思います。

 

 

なので、100%理想郷の競争のない世界は、ありえないかもしれないけれど、

「自分が本当に心の底からやりたい」っていうことだけにフォーカスしている人は、

努力せずとも、勝手に独自の世界観を作りこんでいけるので、その結果、限りなく100%の理想郷に近づけていくことができるんです。

 

 

 

 

 

このレベル3の世界、本当に心の底から自分のやりたいことだけやる世界、

この世界に足を踏み入れるには、ちょっとだけ勇気がいりいます。

 

 

「自分が好きなら、楽しければ、売れなくてもいいや」

「自分が好きなら、楽しければ、失敗してもいいや」

「自分が好きなら、楽しければ、損をしてもいいや」

 

 

そんな勇気。あと・・・

 

 

「自分が好きなら、嫌われてもいいや」

 

*これについては、「好きなことする勇気は嫌いなことする勇気」のブログに詳しく書いてあります。

 

 

 

僕はまだ、レベル3に足を踏み入れたばかりで、

すぐにレベル2に戻ったり、行ったり来たりしている最中です。

 

 

やっぱり、新しいことするのは、怖い。

 

 

だから、勇気が必要なんですね。

 

 

 

 

ちなみに、このレベル1からレベル3っていうのは、

競争の激しさを表します。

 

1の方が競争が激しく、3になれば、競争がなくなります。

 

 

しかし、もっと深く本質的なことを見ていくと、

この1から3までのレベルというのは、

 

 

「幸福度」のことを表します。

 

 

 

*稼ぐ金額の大きさのことではありません。

 

 

 

もしあなたが、たくさんのお金を、できるだけ早い時間で手に入れたいのなら、

レベル1(競争の世界)に留まることをおすすめします。

 

 

レベル1でも、レベル2でも、レベル3でも、

どのレベルでも、「手っ取り早く、たくさんお金を稼げる人達」は存在しています。

どのレベルでも「ものすごい稼いで、ものすごい力を持っている人たち」は存在しています。

 

そして、望むのであれば、彼らからその方法を学べます。

 

 

 

ただし、レベル1では、自分の感情を犠牲にします。

自分の心を引き換えにします。

 

 

ぶっちゃけ、自分の感情我慢すれば、自分の労働環境を我慢すれば、

自分に強いられたあらゆる条件を我慢すれば、

月収で100万稼ぐ方法なんて、山ほどあります。

 

 

 

 

でも、もしあなたが、心も体も健康なまま、ずっと幸せのまま、

奪い合ったり、競争したりせず、自分の好きなことをして、

自分のペースで成長していきたい、という方は、レベル3をおすすめします。

 

 

 

最初のうちは、すべての時間をレベル3で過ごすことは、難しいかもしれません。

生活のためのお金と称して、少しだけレベル1やレベル2でお金を稼ぐ必要があるかもしれません。

 

*たとえ起業でなく、雇われる身として働いたとしても、そこらじゅうにある求人には、レベル1の市場が多いかもしれません。でも割りと2もあります!

 

 

ならば、なるべくレベル2の世界を選びましょう。

 

つまり、ノルマとか、上下関係とか、パワハラとか、セクハラとか、モラハラとか、

同僚との見栄はり合いとか、満員電車とか、成績とか、スピード重視とか、

クオリティ重視とか、自己犠牲とか、

 

 

とにかく、「競争」に関わる全ての概念が取り払われた仕事。

 

 

 

率直に言うと、

 

 

 

「楽して稼げるイージーな仕事」

 

 

 

を探して、そういう仕事に就きましょう!

 

 

 

給料とか時給重視じゃなくて、

「楽さ」「イージーさ」「気楽さ」重視で探すと、

そういうレベル2の世界の仕事に出会えますよ!

 

 

あるいは、普段から「レベル2」のような振る舞いをしていたら、

そういう機会や、そういう人や世界に出会いやすい。

 

 

 

 

でも、そこで貯めたお金をレベル3で活動していくために、再投資してください。

そしたら、やがて、自分の好きなことの芽が生えて、少しずつレベル3の世界に迎え入れらえるようになります。

 

 

 

 

レベル1が多くてレベル3をやる人が少ない理由

 

これはすごいかんたん。

 

 

手っ取り早く稼ぐにはレベル1がいいから。

手堅く稼ぐにはレベル1がいいから。

みんな(1で成功しいる人たち)の真似していれば、ちゃんと稼げるから。

 

 

そのかわり、レベル1は、自分の心を引き換えにします。

 

本当はやりたくない仕事、

本当は好きじゃないけど、儲かるからやる仕事

本当に好きなことがわからないから、お金の方が好きだからやる仕事

 

 

わざと損する勇気が必要なのはレベル3

損得を抜きにして何かに挑むのはレベル3

もしかしたら、ものによっては、成果出るまでに時間がかかるのがレベル3

もしかしたら、ものによっては、自分で考えて、自分で行動して、失敗して、
前例がなく、ひたすら自分だけを頼りにして独自の道を切り開く必要があるのがレベル3

 

(もちろん、すぐ成果が出るものや、すぐ再現しやすいものもあります。というかその人のあり方次第でたぶんすぐ、到達できる人は到達できる。)

 

 

 

僕も、このレベル3の世界については、まだまだわからないことだらけです。

ですが、少しずつ、自分の周りの世界観が変わっているのを、身にしみて感じております。

 

 

そして、レベル3には、

健康と幸福とワクワクと楽しさと、優しい人間たちと、競争に追われない優しい世界が待っていますよ。

 

 

ちなみに、どのレベルでも、大成功を収めている人たちはいます。

 

もちろん、大成功を収めなくても、自分のやれる範囲で、稼いでいくことは、もっと、ずっとかんたんです。

 

ただ、どのレベルにいたいかは、その人次第です。

 

 

 

僕はやっぱり3の世界がいいなぁ〜

 

 


投稿者 Koichi