せっかくやる気になって、
少しずつ好きなことの目が芽生えて、
ちょっと行動してみようかな、
って思えるようになったのに、
重い腰を上げてやっとの思いで動いた瞬間、
勇気を出して自分の殻を破り、お外に出た瞬間、
世間に向けて本当の自分を見せた瞬間、
ネットに自分の表現をさらした瞬間、
本当に伝えたかった思いを、覚悟を決めて腹の底から解き放った瞬間、
否定された。
ひよこ
「はい、もーやる気なくなった~!」
「はい、終了ー!」
「はい、ボクちんなんて、価値無しです。」
せっかく点いた情熱の火種。
ポッと生まれた小さなやる気のエネルギー。
「もしかしたら自分にも!」と一瞬ワクワクしたこの大切な感情。
それをあろうことか、
まるで巨人の足で一撃で
ペッタンコに踏みつぶされるように、
ことごとく破壊された。
「うぁあああん!!!」
(艸□`*◆)うぁ゙うぁ゙ぁ゙ぁ゙
いとかなし!
いと切なし!
うんうん。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
かなしいね。
切ないね。
ひどいよね。
泣きたくなるよね。
自分の大切なものを踏みにじられる思いだよね。
自分の渾身の勇気を鼻で笑われた感じするよね。
自分の価値を認められていない感じするよね。
だんだん怒りになる時もあるよね。
だんだん腹が立ってくるね。
だんだんムカついてきた。
だんだん、あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨
あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨
人様の時間と情熱と全英知を込めた
価値ある貴重な無料コンテンツに向かって、
金すら払ってない分際で、
わざわざ低評価を押しに来るとか、
バカなの?暇なの?死ぬの?
ん?
ん?
ん¨??!!!
(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)
ピキッ。
ここで怒りがでたらしめたもの。
怒りはエネルギー
誰かに否定されてさ、
そのまま突き進んでいける人と、
このまま折れちゃう人に
別れるんだよね。
この違いってなんだろうね?
その最大の違いは、
エネルギー量。
もし、否定されて、
怒りが出てきたら、
それはそれでOKだよ。
怒りという感情は、
必ずしも悪い感情ではないのだ。
使い方さえ間違わなければ、
怒りは強烈なエネルギーとなって、
助けになる時がある。
ただね、使い方を間違えると、
拗ねモードにいっちゃう。
「けっ、どうせ、世間なんて・・・」
っていって、拗ねちゃう。
そんでその怒りを、
「今にみてろよ!この野郎!」っつって
自分の好きなことのための原動力にしないで、
他人とか、社会とか、誰かに対する、愚痴とか、
批判とか、ストレス発散のための散財とか、
まったく非生産的で悪意のある方へ
使ってしまう。
それはすっごくもったいない!
せっかく怒りのエネルギーを持ってるのに、
正しく使えない『拗ねモード』は、
道を踏み間違えちゃうから
気を付けようね。
熱中・没頭モード
これは最強にエネルギーが高い状態。
誰かに否定されたとしても、
そんなことを気にしている暇がない状態。
そんなことに無駄なエネルギーを使わないレベル。
「おっしゃ、次は、あれを作らないと。
これをしないと。
そんで次は、ここをこうして、こうやって、
直して・・・」
もう、テレビゲームに熱中してる子どもと一緒!
テレビゲームで、
敵に殺されて、
「キー!くやしいー!」ってなるときは、
怒りモード。
(またの名をベジータモードと自分は勝手に呼んでいる)
敵に殺されても、悲しむ暇がない。
「?ええと、、ここはどうやって攻略すればいいんだ?」
ってゲームをクリアする方向へ考えているときは、
熱中・没頭モード。
(またの名をカカロットモードと自分は勝手に呼んでいる)
おんなじことをしてるのに、
本人の内側から出てくる
エネルギーはぜんぜん、違うのだ
好きなこと最初の一歩で折れちゃう人
それはね、
心の奥底に埋もれているエネルギーを
まだ発掘しきれていない状態なのだ。
だから、否定を弾き飛ばすだけの
エネルギーの量が足りないのだ。
「あなたの好きなこと」<「否定的な世界」
こういう状態なんだな。
じゃあ、どうすれば、
この方程式を逆向きに変えることができるの?
こんな感じに↓
「あなたの好きなこと」>「否定的な世界」
自分を鍛えるのではなく、
自分を甘ちゃんに育て上げていく
自分に厳しい、がんばる教の人だとさ、
「否定にも折れない強い心にしなければならない!」
「自分の心を鍛えなくては!」
「批判をされないために更なる努力と改善が必要だ!」
ってなるかもだけどさ、
ゆるいチョロいワールドに人はさ、
自分をどんどん甘やかしていく。
否定に負けちゃうのは、無意識に
自分で自分を罰しているからなの。
「そんなんじゃダメだぞ!」っつって。
自分にダメ出し。
「ああ、やっぱり、そうなるよね」
つって、起きた結果を見て、
「ほら!やっぱり、自分なんて価値無いじゃん」
「自分なんてこの程度さ」
つって。
あなたのことを一番否定しているのは、
他人ではなく、あなた自身だった!
マジっすか!?
だからね、
自分をもっと意識的に、
甘ちゃんにしていくの。
「よーし、よーし」
「否定されちゃったね。かなしいねー」
「でも大丈夫だよー、私がいるよー」
「あなたはいつもあなたのままで、十分価値があるのよー」
つって。
するとね、
逆に心が鍛えられてくる。
逆に強くなってくる。
逆に折れにくくなってくる。
だって、
「大丈夫だよ、大丈夫だよ」
って言い続けられてきた心には、
やがて「安心」が芽生えてくる。
この状態になると、自然と、
否定されても大丈夫。
笑われても大丈夫。
バカにされても大丈夫。
失敗しても大丈夫。
何が起きても大丈夫。
つって。
そんな風に
心が強くなってくる。
逆に。
そしたら、
折れない。
あなたは、人のことを気にせず
どんどん進んでいける。
だから、どんどん、
自分と仲良くなっていこうね。