この記事では
自信がないときどうすればいいか
自信がない自分とどう向き合えばいいか
について書いていきたいと思います。
自信を失う環境で育ってきた
思えば私たちは、
赤ちゃんとして生まれてから
今に至るまでに、
自信を失う環境で
育ってきた、
ということです。
もちろん、
そうでない方もいますが、
現代においてそれは
少数派の幸運な方々です。
どーせ無理!
お前には稼げない。
どうせ騙されてるんだよ。
小さいころから
大人になるまで、
親、友人、親戚、
学校の先生、
会社の上司
実にたくさんの人々から
いろいろな言葉で、
いろいろな表現で
否定をされ続けてきたかもしれません。
何かいいことを思いついても
何か挑戦したいと思っても
何かになってみたいと思っても
どうせできっこないって!
いくらかかると思ってるの?
うちはそうじゃないから。
それはごく一握りの特別な人だけ
お前には若すぎる
今からじゃもう遅い
人の自信と可能性を奪う恐ろしい言葉。
こういう言葉を
私たちは小さい頃から
ずっと聞いてきたから、
私たちのほとんどが
自信がないのは
当然かもしれません。
否定をする人たちは、
アドバイスの意味を込めて
警告の意味を込めて、
あなたに否定的な言葉を
投げかけてくるのかもしれません。
あるいは、
もし親だったら、
子供に対して愛情を込めて
守るつもりで否定的なことを
言っているのかもしれません。
不器用な親にとっては、
それが彼らの精一杯の
愛情表現なのかもしれません。
もちろん、
あなたを鼻で笑う
赤の他人の言葉なんて
完全に無視するべきですが。
自信を得るまでのプロセス
自信を取り戻すには、
自信をつける前に、
自信を無くす環境から離れる
ことが重要です。
悪影響なる人々から
物理的に離れられたら
一番良いのですが、
もちろん、
物理的に違う場所へ避難する、
というのは現実的には
すぐにできることではないかもしれません。
それに、
結局どこに行っても
自信を無くす言葉をいう人は
必ず存在します。
だけどできることなら、
自信を消されないよう、
普段からなるべく
自信を無くす言葉を言う人から離れ、
自分で自分の自信を
守るように心がけます。
自信を奪うのは
人の言葉だけではありません。
テレビや雑誌、
有害な電波に乗せて、
いろいろな思想が流れ込んできます。
できる限り
自分の自信を無くすような
情報や思想から離れます。
そして最初に行うべきは、
一人の時間を作ることです。
静かな場所を確保することです。
静かに考える環境が必要です。
自信をつける環境づくりをする
一人静かな場所と時間を確保したら、
今度は自信を作る方へ
自分自身を導いていきます。
有益な本はいい出会いです。
あなたを励ます言葉、
自信をつける言葉、
勇気や希望を与えてくれる思想
良い本には
この様な良い言葉が
たくさん詰められています。
本の他には、
自分にとって有益なブログ、
動画、
有益な情報を発信している人など
インターネットを通し、
自分の自信につながる情報を
たくさん浴び続けます。
そして、
リアルでも
オンラインでも、
実際に有益な人、
同じ志を持った人と交流が始まれば、
さらに良い方向へ人生が進んでいきます。
本当の自信を知る
自信は「何かをしたら付く」
と思われているかもしれませんが、
実はそうではありません。
ビジネスを始めれば自信が付くのか?
稼げるようになれば自信が付くのか?
独立すれば自信がつくのか?
大金を稼いだら自信が付くのか?
もちろん、
自信満々の人が自分の欲求のまま
ギラギラ輝きながら、
お金を稼いだり
願望を叶えて行くことに
何も否定はしませんし、
僕も大賛成です。
自信があって
自分の願望に忠実に
行動することは本当に良いことです!
でもそうではなく、
「自信がないから」という理由で
実績やお金、名声など
外のモノで自信をつけようとしたり
「常に努力していないとだめだ」
と思い込んで
「努力している自分」から
自信を得ようとすると、
とても辛い人生を行くことになります。
これだと、
終わりの見えない
自信獲得レースに
自ら足を突っ込むことになります。
自信を保つために、
常に自分を飾る外部のモノを
手に入れ続けなければならないし、
自信を保つために、
常に努力を
し続けていないといけない。
今の自分じゃだめだ!
今の自分じゃまだまだ!
もっと成長しなきゃ!
早く稼がなきゃ!
もっと稼がなきゃ!
と言って
今の自分を否定したまま
走り続けなければなりません。
なんだかそれはとても疲れる行為です。
決して揺るがない自信を自分の内側から作る
物、名誉、金銭、
自己正当化した理由付け。
これらはすべて
自分の外にあるものです。
実は外部のモノを
身に着けなくても、
自分の内側から
揺らぐことのない
自信を作ることができます。
それは
「理由のない自信」
と呼ばれています。
何もない自分をほめることです。
何もない自分を大切にしてあげることです。
何もない自分をよいしょして、有頂天にしてあげることです。
人は何か失敗したり、
ミスしたり、
何か言われると、
落ち込んだり
自分を責めてしまうときがあります。
それを繰り返してくと
年を取りながら徐々に
自信を失っていきます。
そしていつのまにか、
あれはできない
これはできない
金がない
能力がない
コネが無い
タイミングが悪い
自分には無理
どうせ無理
絶対無理
と言って
いろいろな事と
諦めてしまいます。
外側から身に着けた自信では
これらの「諦め」を防ぐことができません。
なぜなら、
その考え方が基本にあると、
お金がなくなったら、
お金を稼げなくなってしまった
今の自分の自信は消えてしまいます。
コネがなくなったら、
コネがなくなってしまった
今の自分の自信は消えてしまいます。
能力が通用しなくなったら、
能力が通用しなくなった
今の自分の自信は消えてしまいます。
など。
しかし、ベースに
内側の自信があると、
どんな状況でも
自信が消えることがありません。
なぜなら、
理由のない自信
があなた自身を定義しているからです。
「どんな状況でも消えない」
つまり言い換えれば、
この考え方なら、
ベースに置ける、
ということです。
何が起こっても
自信家なのですから。
根拠のない自信をもっている方が
何も知らないまま、
バカのまま、
どんどん行動し挑戦し、
何を言われてもへこたれず、
気にもせず、ただただ
突き進んでいくのです。
だから、自分で自分を
ほめてあげます。
ほめる点を探す必要はありません。
なぜなら根拠のない自信だから。
どんな些細なことでも良いので
自分を褒めまくる習慣を作ると、
だんだん自信が湧いてきます。
人生で一番最低だった大学時代、
僕はひきこもりでした。
人と話すのが苦手でした。
なんとなく罪悪感がありました。
その時は自分の中に
自信のかけらも
残っていませんでした。
その後、ずっと自信がありませんでした。
自信がないから
認めてもらおうとがんばったり
何かを勉強したりして
「成長してる自分」だけを
ほめていました。
そして逆に
何もしていない自分には、
なまけるな、
もっと努力しろ、
勉強しろ
みたいなことを言って、
自分に厳しくなっていました。
輸入ビジネスとか
不動産とか
古物商とか
いろいろやって
お金を稼ぐことができても、
それでも自信がありませんでした。
ずっと自信がないままでした。
何をやっても満たされず
この程度は大したことではない
もっとがんばらなきゃ
と思って、全然自分を褒めてあげませんでした。
でもそのうち、
理解してきました。
ビジネスを動かすのは自分。
その自分自身を大切にしてあげよう。
ほめて、
VIP待遇をしてあげて、
有頂天にしてあげて、
そしたらだんだん、
変な自信がついてきました。
そして人に初めて
自分がやっているビジネスを教えた時
まさか自分が人に何かを教えるなんて、
と思いましたが、
でも今の自分でいいんだ。
という理由のない自信を
持てる様になり、
だんだんと
いろいろなことが
どんどん成功する様になってきました。
自信はいつでも付けられます!
しかも無料で!
自分をほめてると
だんだん気持ちよくなってきますよ!
やみつきです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!