相手はあなた。
あなたは相手。
相手はあなたの鏡なの。
私はただの鏡餅。
あ、アイツ、
道にゴミ捨てた!
ありえん!
そんなアイツに
必殺ブーメラン!
ブーメラソくらえこんにゃろう
テイ。
ちゃうの。
それ違うの。
あなたそれ、
「道端にゴミを捨てたアイツ」
に怒っているんじゃなくて、
「道端にゴミを捨てたアイツに注意できなかった自分」
に対して怒っているの。
「道端にゴミを捨てたアイツに注意できなかった自分」
「道端にゴミを捨てたアイツに注意できなかった情けない自分」
「道端にゴミを捨てたアイツに注意できなかった不甲斐ない自分」
「道端にゴミを捨てたアイツに注意する勇気がなかったビビりな自分」
「道端にゴミを捨てたアイツに注意できなかったコミュ障の自分」
必殺。
ブーメラン返し!
ブーメラン「ぬーん」
なんか人前で態度が悪い友人、
言いたいことを言って空気を読まない友人、
自分勝手でわがままな友人、、、
ちょ、おま、
それありえん!
お前ちょっと気を遣えよ!
お前ちょっとくらい空気読めよ!
お前いい加減にしろよ!
そんなお前には
必殺ブーメラン!
ブーメラソくらえこんにゃろう
テイ。
ちゃうの。
それ違うの。
あなたそれ、
「態度の悪い友人に怒っているんじゃないの」
「言いたいことを言って空気の読めない友人に怒っているんじゃないの」
「わがままで自分勝手な友人に対して怒っているんじゃないの」
あなたは、友人を通して、あなた自信に対して怒ってるの。
自分勝手なあなたの基準という「ものさし」で
相手の行動を自分の基準に合わせようとする。
私の基準(私の身勝手なマイルール!)
「人前で悪い態度をとってはいけない」
あなた
「あ、アイツ、人前で悪い態度取った!」
「いけないやつ。ムキー!!!!」
なんだそれ。
そして、あなたはまだ怒っている。
はいその次。。。
あなたは、友人に嫉妬(しっと)してるの。
「言いたいことを言って空気を読まない友人」
「わがままで自分勝手な友人」
それをみて、
あなたは嫉妬している。
言いたいことを言う勇気がないあなた。
わがままで身勝手はいけない、と言って、
嘘の良い子ちゃんの自分を演じるあなた。
あなた嫉妬してるの。
心の奥底では、本当は
あなたは怒っている対象にあこがれている。
友人みたいに自由に何でも言える性格になりたい。
友人みたいに自由に生きたい、振る舞いたい!
あなたは〇〇はいけないこと、
だから我慢する。
だけど、友人のアイツは、
〇〇を我慢せず、
平気でしている。
〇〇しちゃいけない、
と思って我慢している自分だけが、
なんか損している気分。
ムキー!!!!
「態度の悪い友人に怒っているんじゃないの」
あなたは、相手を通して、
あなたを見ている。
あなたの怒りは
やがて、
ブーメラン。
必ずあなたのもとへ
帰ってくる。
必殺。
ブーメラン返し!
ブーメラン「ぬーん」
ジェダイのあなた
「あ、〇〇ちゃん、
今日もその髪型かわいいね!
頭の上のミカンが特に
似合ってるよー!」
〇〇ちゃん
「ありがとー!
ジェダイのあなたちゃんも、
今日もその髪、かわいいよー!
私それ好きだよー!」
ジェダイのあなた
「ありがとー!
これね、今はやりの
鏡餅ヘアーっていうの。
っていうか〇〇ちゃんも
おんなじだねーアハハ笑」
(年明け早々、鏡に向かって独り芝居をするヒヨコ)
心とは、良きも悪きも、ブーメラン
ブーメラン「ぬーん」