【バカの流儀編】チョロく思考を書き換えるバカのプラセボ効果

 

【バカの流儀編】

バカのプラセボ

 

 

 

 

バカ田大学校舎にて

 

 

 

 

ネコ先生

「えー、今日はね、四半期に一回くらい訪れるレア授業。」

『バカの流儀編』久しぶりに、行いたいと思いまーす!」

 

 

 

 

 

ネコ先生

「ええ、今回はね、

バカによるバカが使うバカのためのプラセボ効果について」

「詳しく抗議していこうと思うぞなも」

 

 

 

 

 

ネコ先生

「ええとまずね、授業の前にね、誰か、やる気のある人、

手伝ってもらいたいんだけれども・・・」

 

 

 

ひよこ

「はーい、せんせー!」

「ボクちん、手伝いましゅ~!」

 

 

 

ネコ先生

「お!ちょうどよかった!」

「助かるよ、ヒヨコくん」

 

 

 

 

ネコ先生

「あのね、ヒヨコくんにはね、

今からちょっとこの謎のドリンクを飲んでもらいたいんだけどね」

 

 

 

 

謎のドリンク

 

 

 

 

ひよこ

「せんせー・・なんでしゅかそれ・・・」

「なんか・・・めっちゃ毒々しい色してましゅ・・・」

(なんかドクロの絵とか描いてあるし・・・)

 

 

 

 

ネコ先生

「ああ、コレね。これはただの演出だから、問題ないね。」

「中身はただの安全な薬だから、安心して飲んでくれたまえ」

 

 

 

 

ひよこ

「ほ、ほんとに、ダイジョブなんでしゅか・・・」

(うわ~、手を上げなければ良かったでしゅ・・・)

 

 

 

ネコ先生

「あー、ダイジョブダイジョブ~!」

「もうね、こういうのは、ノリでパパッといっちゃおう!」

(いっき、いっき!)

 

 

 

ひよこ

「せんせー、なんか楽しんでないでしゅか?」

(つらみ・・・)

 

 

 

 

ひよこ

「ええい!これも授業のため!」

(ゴクリ、ゴクリ・・・)

 

 

 

 

 

ネコ先生

「おぉ!いい飲みっぷりだねぇ!」

(もう一本いっとく?)

 

 

 

ひよこ

「ところで、せんせー、なんでしゅか、この毒々しい色の飲み物は・・・?」

(おそるおそる・・・)

 

 

 

 

ネコ先生

「ええとこれはね」

「色付けした私の脇汗です!」

(7年かけて集めました)

 

 

 

 

ひよこ

「ぎゃあxせほんzfpfgr」

(ゲロゲロゲロゲロ・・・)

 

 

 

 

ネコ先生

「とゆーのは冗談で、実はそれ、異性にモテる媚薬です。これガチな。」

(引っかかったなぁ~www)

 

 

 

 

ひよこ

「え?ほんとでしゅか?」

(まじふざけんな)

 

 

 

 

ネコ先生

「ほんとほんと!効き目100%。絶対に効果ある凄いヤツ。」

(これガチな。2度目)

 

 

 

 

ネコ先生

「あ、もう既に、効果が出てるみたい。」

「君、今かなり、魅力的なヒヨコ男性」

 

 

ヒヨコ

「え!?ほんとでしゅか!?」

「マジ?!ボクちん、魅力的なの~???」

(うれしみ)

 

 

 

 

ネコ先生

「うん、そりゃーもう、女子が見たらいちころだねぇ!」

「こんな魅力的な人、ほっとかないよ!」

 

 

 

ひよこ

「ワーイワーイ!」

「ボクちんにも、モテ期到来の予感☀」

 

 

 

 

ひよこ

「せんせー、今からボクちんは、

街に出て僕の魅力を存分に振りまいていきましゅ~☀」

「今日はもう早退しましゅ~」

(そんじゃ)

 

 

 

 

ネコ先生

「おお!その媚薬の効果を存分に味わうといい。」

「今日はキミのラッキーデーだよ!」

(後で効果のほどを教えてね)

 

 

 

 

 

バカのプラセボ

 

 

長年こびりついた、

凝り固まった、

思考パターンは、

 

 

 

超強力洗浄な

つよーい激しい洗剤を使って、

 

 

超硬い、ゴリゴリした

タワシ的な掃除道具で、

 

 

おりゃおりゃおりゃと

削るように、

力を入れて、

汗水流して

落とすよりも、

 

 

バカになって、

アホになって、

ふにゃふにゃになって、

ゆるゆるになって、

 

 

 

あたまパープー状態のまま、

その気になって過ごしたほうが、

信じ込んでしまったほうが、

 

 

案外、楽しく書き変わるwww

 

 

 

意識高めて、勉強したり、

書き換え方を必死こいて探して、

努力して直すより、いっそのこと

バカになってしまおう

 

 

 

バカになり、バカのまま信じ込む。

(それこそがプラセボ効果)

 

 

 

 

それこそがバカの流儀だ!

 

 

 

 

ネコ先生

「ふっふっふw」

「ひっかかったなヒヨコくんwww」

 

 

 

 

ネコ先生

「そいつは媚薬でもなんでもない。」

「色付けされたただの水なのだ」

 

 

 

ネコ先生

「だがな、ヒヨコくん。」

「信じ込めたキミは、もはや無敵だ。」

「媚薬なんかなくても、キミはありのままで

十分に魅力的な存在になっているはずだ。」

(それは街へ出たとき、気づくことだろう)

 

 

 

ネコ先生

「はーい、みんな。」

「これがバカの流儀の実験だよ」

「次回はね、ヒヨコくんみたいに、実際に野外活動で体験してもらおう」

 

 

 

 

ネコ先生

「これでいいのだぁ~」

 

 

 

 

 

今日もバカ田大学は、

相変わらずなのであった。

 

 

 

 

そんじゃ