たくさんの人々の中から、
みんなに共通する「何か」である最大公約数を求め、
それに合わせて自分のエネルギーを注いでいく、
そんな生き方もありだよね
広く広大に、広げていくためにはどうしたらいいか、
そうやって考えていくのも1つの方法だよね。
でも僕は、まず最初に、小さな
点を求めたいと思った。
小さな小さな点を求めて、
そこに全エネルギーを投入していくような、
そんな生き方。
多くの人々の共通項に合わせて、
パンの上に塗るジャムのように、
自分のエネルギーを薄く広く塗っていくより、
たった一人の心の奥底に刺ささったまま、
とてつもなく強烈に影響を与え続けるような、
狭くて細くて深い、針のように、
エネルギーを投入していく。
そんな在り方に惹かれてしまう。
中身がスカスカなまま、
そこに掛け算をしても、
まったく意味がない。
どれだけ強力なレバレッジ
(自分の力を増幅してくれるもの)
を手に入れたとしても、
自分の在り方が薄かったら、もったいない。
0に1万をかけても0なのだから。
それよりも、どこかの誰かにとっての、
1以上の存在になりたい。
2にも3にも5にも10にもなりうる、
そんな濃い在り方を磨いていきたい。
他人じゃなくて自分
そして結局、最後は、
やはりここに戻ってくる。
外の世界に目を向けないのだ。
他人と自分を比較しないのだ。
他人にスゴイと思われるように
自分の在り方を磨くこと自体が、
本末転倒なのだ。
それは地獄になっちゃうから。
いつも自分のために、
自分の人生を良くしていきたいと
考えたい。
自分が自分のために、
自分の在り方を
磨いていくのだ。
まずはそこからなのだ。
自分が自分を信頼できない在り方で、
どうやって他人に影響を与えられるだろうか。
やっぱり自分が最初なんだ
自分の在り方を、もっともっと
磨いていきたい。
そんじゃ