自分が気づかずに隠してしまった2つのタブーが見つかるとき

 

心のことを学び始めてくると、

だんだんといろいろな知識が付いてきた。

 

 

 

すると相手の心がどんどん手に取るように見えてくるときがある。

 

 

 

そんなときこそ罠にハマった。

 

 

 

相手のことはわかるのに自分のことがわからない

 

 

 

それは実際に起こることで初めて気が付いた。

 

 

 

相手の心のことはよくわかるのに、

自分の心のことはよくわからなくなる。

 

 

 

相手が悩んでいることの原因は分かるのに、

自分がいざ悩みだしたとき「はて、なんでだろう」

ってよくわからなくなった。

 

 

 

で、結局、体験して、嫌な思いをして、

負の感情を逃げるのではなく、

対面して、感じて、受け入れたとき、

始めて気が付く。

 

 

 

最近、自分の中にあった2つのタブーに気が付いた。

 

 

 

僕は自分で言うのもアレだけど、

人間関係がとても良い方だと思っていたし、

周りの人も激甘対応な人にばかり囲まれている。

 

 

 

だけど、最近、激甘な環境の中に、

なんか「塩」のようなしょっぱいものが

入ってきた。

 

 

 

なんか、あれれ

「自分、なぜか避難されてるんですけど!!??」

みたいな出来事が2つほど起きた。

 

 

 

 

そんでふと思った。

 

 

 

「あ、やばい、たぶん、

自分のセルフイメージが悪い方へ下がってしまっている

かもしれん。」

 

 

 

 

つまり、知らず知らずのうちに、

「最近自分で自分のこと、厳しくしているかも」

 

 

 

 

*自分で自分に厳しくし続けていると、

だんだんそんな自分像が周りの人にも伝わっていき、

やがて、周りの人も厳しくなってくるのだ。

 

 

 

 

だから、すぐに気が付いた。

 

 

 

「あ、自分、ちょっと自分を褒めること忘れてたかも。」

「しかも、ちょっと厳しくしてたかも」

 

 

 

 

そんで、それは根本の原因かもしれないけれど、

あらたに2つの収穫もあったよ

 

 

 

 

その2つとは、自分が知らないうちに、

自分に禁止していた「タブー」だったということ。

 

 

 

 

まず最初の1つは、ある友だちの対応からそれがわかった。

 

 

 

友だちはいつも優しいのだけれども、

周りが見えず、反射的に感情を返してしまい、

いつもいろいろな人に怒られるたり、

ハチャメチャなことを自由奔放に言い放って、

周りの空気を読まない反面、

逆に、愛嬌もあって、親切で、

たくさんの人に好かれるという側面がある。

 

 

 

 

そんで、僕はその友人に

自由奔放なふるまいをされ、かなり迷惑をかけられてしまい、

心底、疲れ果て、イライラしたことが最近起こった。

 

 

 

 

そんで、気づいたのだった

 

 

 

 

負の感情が教えてくれるサイン

 

 

イライラしたり、

怒ったり、

ムカついたり、

落ち込んだり、

 

 

 

負の感情が出てしまったとき、

それは心があなたに教えてくれる大きなサイン。

 

 

 

そんで、それがキャッチできるようになると、

その収穫はかなり大きい。

 

 

 

 

そんで、ついに、嫌な出来事が

自分にも起こった。

 

 

 

実は、自分の心の中には

「隠してしまったもの」が眠っていたのだ。

そしてそれを自分で隠したにも関わらず、

後日、自分でその隠した場所を忘れてしまったし、

隠したこと自体も忘れてしまっていたのだ。

 

 

 

そんで、怒りのサインはそれを自分に

教えてくれたのだ。

 

 

 

 

 

「あ、自分も、友人みたいに、もっと思う存分、感情を出して、

周りを巻き込んで、自分の言いたいことを言って、

迷惑かけて、自由奔放に振る舞っても愛される存在でいたいのだな」

 

 

 

 

 

「人前では、ちゃんとしなきゃ」とか、

「人様には大切に、丁寧に接しなくちゃ」とか、

 

 

 

そうやって自分で自分にルールを作り、

 

 

 

「迷惑をかけちゃダメ」

「支離滅裂に自由奔放なことをしちゃだめ」

 

 

 

という禁止プログラムも自分の脳みそに

埋め込んでいたのだな。

 

 

 

 

と言うことに気づいた。

 

 

 

 

自部は割と自由奔放だと思っていたけれど、

それでも人間関係においては、

上手にうまく接する大人な自分という枠の大前提が

自分の中にあったことに気づいた。

 

 

 

 

「もしかしたら、もっと子どもになってもいいのかもね」

 

 

 

 

そんな風に思えたら、

1つ自分の中のタブーに気づいたよ

すこし気が楽になったよ

脳内プログラムの枠に1つ気づいたよ

 

 

 

 

 

 

あともう1つは、別の友人の話。

 

 

 

別の友人は超心配症で、

いつもネガティブな事ばかり言うから、

ときどき「めんどくせーな」と思うことがあった。

 

 

 

でもあまりにネガティブすぎるときは、

あんまし触れないようにしていたのだけれども、

そこにも自分のタブーがあったことに気づいた。

 

 

 

 

「あ、自分、無理やり、ポジティブ作ろうとしているときがあるかも」

 

 

 

 

そんな気づき。

 

 

 

 

「ネガティブ」

「悲観」

「愚痴」

「弱音」

 

 

 

こーゆーのに

フタをして、

見ないふりしていたかも・・・・

 

 

 

 

きっと友人を通して、

潜在意識が、

「ちゃんとそーゆーのも無視しないで感じ取れ~」

って僕に対して伝えているのだろう

 

 

 

 

そんな感じで、

最近2つのタブーに気づいた。

 

 

 

 

そんでその気づきを二人の友人に

それぞれ話をした。

 

 

 

 

 

そしたら一気に幸福感が舞い込んできて、

変なモヤモヤも消え去り、

更に好かれるようになった気がする。

相手もうれしがっているのが分かった。

 

 

 

 

ちゃんと本音を伝えるって大切なのだね

 

 

 

 

自分のためにも、

周りのためにも

 

 

 

 

 

そんな気づき

 

 

 

 

 

そんじゃ