2023年4月、脚本を手掛けたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で第41回向田邦子賞を受賞した三谷幸喜さん。これまでに「古畑任三郎」をはじめ、「王様のレストラン」「竜馬におまかせ!」「総理と呼ばないで」など、数々の大ヒットドラマを世に送り出してきました。また私生活では2度の結婚を経験し、52歳でパパにもなっています。そこで今回は、人気脚本家で映画監督の三谷幸喜の嫁や前妻について調べてみました！
まずは三谷幸喜（みたに こうき）のプロフィールから！
- 生年月日：1961年7月8日
- 年齢：62歳
- 出身地：東京都
- 血液型：A型
- 出身校：日本大学藝術学部演劇学科
- 職業：劇作家/脚本家/演出家/映画監督/俳優
- 所属事務所：シス・カンパニー
1983年、大学在学中に劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。劇団は人気絶頂にあった1994年に活動を休止。以降はコメディ作家として、映画、舞台、テレビドラマの脚本から著書まで幅広く活躍。連続テレビドラマの脚本家としてデビューは1993年ドラマ「振り返れば奴がいる」（フジテレビ）。翌1994年のドラマ「古畑任三郎」で人気脚本家としての地位を確立しました。1997年には映画「ラヂオの時間」で映画監督デビュー。「THE 有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」などで映画監督としても成功を収めています。また役者業やナレーション業にも挑戦し、作家にとどまらない多彩な活動を展開しています。
三谷幸喜 妻「yuma」（2013年~現在）
Yuma（ユマ）のプロフィール
- 本名：中山佳織
- 生年月日：1980年10月4日
- 年齢：43歳
- 出身地：静岡県
- 血液型：B型
- 職業：女優/歌手
高校の文化祭でミュージカルを企画し、自ら監督、脚本、演出を担当していたという現在の三谷幸喜 妻であるyumaさん。高校時代には趣味で声楽も習っていたそうです。1998年に辻仁成さんの初監督映画「千年旅人」の新聞公募によるヒロインオーディションで、1200名の中からヒロインのユマ役に抜擢。その後は音楽雑誌の連載や、映画「ほとけ」（2001年）、「明日への遺言」（2008年）に出演。また、辻仁成さんのライブにゲスト出演するなどしていました。
三谷幸喜さんとyumaさんは2013年に結婚！
2013年7月31日に婚姻届を提出し、その翌日8月1日に所属事務所がFAXで三谷幸喜さんの結婚を発表。当時三谷さんは52歳、yumaさん33歳でした。FAXの中でお相手については「丸顔の一般女性」としており、「交際は昨年から」と報告。結婚を決めた理由については「今年2月に僕が長年連れ添った愛犬を亡くし、元気がなかった時に、そばで励ましてくれたのが彼女でした。その頃から結婚を意識するようになりました」としていました。
三谷幸喜さんとyumaさんの馴れ初めは？
三谷幸喜 妻・yumaさんは俳優を引退してから早稲田大学に進学し、大学卒業後に映画製作会社に就職しています。そして仕事の関係で2008年6月7日に公開された三谷さん監督作品第4作「ザ・マジックアワー」の製作に携わり、2人は知り合ったそうです。その後、2012年から交際をスタートし、2013年に結婚。2014年6月には第一子となる男の子が誕生しています。
三谷幸喜 妻「小林聡美」（1995年~2011年）
小林聡美（こばやし さとみ）のプロフィール
- 生年月日：1965年5月24日
- 年齢：58歳
- 出身地：東京都
- 血液型：AB型
- 出身校：学習院女子大学大学院
- 職業：女優/エッセイスト
- 所属事務所：シャシャ・コーポレイション
1979年にドラマ「3年B組金八先生」で女優デビュー。1982年には映画「転校生」で主演を務め、日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。1988年にスタートしたドラマ「やっぱり猫が好き」では、三姉妹の末っ子・きみえ役を好演しお茶の間の人気者に。近年では、2005年の映画「かもめ食堂」、2007年の「めがね」、2009年の「プール」など、女性のスローライスを描いた一連の主演作が好評を博しました。また、テレビドラマやCMの他、エッセイストとしても活躍しています。
三谷幸喜さんと小林聡美さんは1995年に結婚！
三谷幸喜さんと小林聡美さんは1995年10月に結婚。当時三谷さんは34歳、小林さんは30歳でした。2人が出会ったきっかけは三谷さんが脚本を担当し、小林さんが出演していたドラマ「やっぱり猫が好き」。三谷さんの長年の猛アプローチの末、2人は交際に発展し、動物好きという共通点から電撃結婚となりました。しかし2011年5月に2人は離婚を発表。離婚の理由については「これといったはっきりした理由があるわけではありません」としており、「小さな違いが積み重なり、それがだんだん大きくなってしまったようです」と記されていました。
三谷幸喜さんと小林聡美さんの本当の離婚理由は？
三谷幸喜さんと小林聡美さんは離婚する10年前から別居状態だったそうで、仮面夫婦だったと報じられていました。夫婦関係が破綻した理由の一つに挙げられているのが「三谷さんの女性問題」で、三谷さんは鈴木京香さん他、複数の女優さんとの噂がありました。過去には小林さんが周囲から三谷さんの女性問題を聞き、修羅場と化したこともあったそうです。
またその他の離婚理由としては、引きこもりタイプの三谷さんと社交的な小林さんの大きな性格の違いや、2人が子供のように可愛がっていた愛猫の死などが挙げられていますが、それらは憶測に過ぎません。ただ確かなことは、離婚を望んでいたのは小林さんの方だったということだけです。
まとめ
今回は、これまでに数々のテレビドラマ、映画、舞台を手掛け、2017年には紫綬褒章も受賞している脚本家・三谷幸喜さんの再婚相手や前妻についてまとめてみました。三谷さんと前妻・小林さんはとてもお似合いの夫婦だったので、離婚した時は大変驚きましたが、再婚後は子供も誕生し、公私ともに充実している様子がうかがえます。そんな三谷幸喜さんの次回作はどんな作品になるのでしょうか。三谷幸喜さんの今後の活躍を楽しみにしています！