ノマドビザとは?フリーランスにおすすめな海外移住先3選

一定の企業や組織に属さず、働く場所や時間に囚われない自由に働くことができるフリーランスは、今やこれからの時代の働き方と言えます。

そんなフリーランスの最大のメリットである「自由」を活かして、海外へ移住する人が増えているんです。その理由として、「ノマドビザ」があります。

ノマドビザとは一体何なのか?そして、フリーランスにおすすめな海外移住先3選をご紹介します。

ノマドビザとは

ノマドビザとは、フリーランスとして働きながら、その国に長期滞在することができる入国許可証(ビザ)のことです。

海外へ移住するとなると、一定期間以上滞在する場合滞在するためのビザが必要になりますよね。学生ビザやワーキングホリデービザ、就労ビザ、配偶者ビザなどさまざまありますが、現地でしか働けません。

しかし、ノマドビザは滞在する国以外から収入を得られながら、その国に住むことができるんです。今やフリーランスは新しい働き方として世界的に認識され、ノマドビザへの関心が急速に高まっています。

フリーランスにおすすめな海外移住先3選

ノマドビザを取得するには各国の条件を満たしている必要があり、その条件は国によって様々です。しかしながら、世界的にもリモートワークは増加傾向にあり、新たにノマドビザを設ける国が増えています。

そこで、フリーランスにおすすめな海外移住先をご紹介します!

1.   マレーシア

マレーシアは同じアジア圏で、日本から直行便で2時間で行くことができるため、初めての海外移住 おすすめです。2022年10月よりノマドビザの発給が開始され、外国企業に勤めるリモートワーカーや、個人で仕事を請け負うフリーランスが対象となっています。

マレーシアへは初めに1年滞在することができ、延長すれば最大2年滞在することが可能です。収入の条件は月収2,200ドルで、約31万円とあまり厳しい条件ではありません。

また、配偶者や子供も一緒に滞在することもでき、家族で移住することも可能です!

2.   マルタ

ヨーロッパの地中海に浮かぶ小さな美しい島として人気のマルタは、英語が公用語の一つとして使用されているため、留学やノマドワーカーたちに人気の国となっています。

マルタのノマドビザは2021年6月より発給が開始され、1年間滞在することができます。くわえて、延長すれば最大3年も滞在することができるので、ゆっくりとリゾート地で働きたい人におすすめです。

条件は月収2,700ユーロ以上と約42万円ほどの収入と健康保険への加入が必要となっています。

3.   スペイン

太陽の国スペインは、一度訪れると誰もが住みたいと口にする人気の国です。気候も穏やかで、物価も安く、ご飯も美味しく海外移住 おすすめとなっています。

実は、スペインのノマドビザは2023年1月とわりと最近に発給が開始され、注目を集めているんです。というのも、最大5年の滞在が認められるんです。

収入の条件は月収2,334ユーロ、約36万円と厳しくなく、家族で移住することもできます。

しかし、ビザを維持するためには1年間の間に6ヵ月以上国を離れることができないので要注意です。