流行VSこだわり

 

 

人気のモノをマネすしたり、

ポピュリズムに迎合したり、

流行のモノを先回りして取り入れる。

すると、、、

 

 

 

すぐにフォロワー数が増える

すぐにファンができる

すぐに認知される

やがてすぐにお金に直結する

 

 

 

 

そしてそれを得るには引換券が必要だ。

 

 

 

本当の自分の気持ちを手放さなければ、

その引換券は交換できない。

 

 

 

引換券を手放した後は、

どんどん世界に飲み込まれていく。

 

 

 

 

自分の気持ちは捨てなければいけない。

自分と乖離し始める。

だんだん疑問がわいてくる。

だんだん苦しくなってくる。

だんだん目の前の風景が色あせてくる。

スタイルが死んでいく。

 

 

 

そしてその流行の勢いが落ち着いたとき、

今まで築き上げてきたものが、

今度は逆の力学によって、

少しずつ崩壊の方へ向かって進みだす。

 

 

 

 

今まで以上に成長するためには、

次の流行をさがし、そこへ迎合して、

乗っかっていかなければならない。

その間、自分の内側からでるオリジナル

はずっと蓄積できないがそれは仕方がないことなのだ。

 

 

 

 

 

今度は逆に、

ポピュリズムを無視し、

流行に飲まれず、

誰にもこびず、

みんなの真似をしない。

ただひたすら「自分の好きな世界だけ」

を追い求めていく。

 

 

 

 

すると、驚くほどに誰からも興味を持たれない。

みんながあなたを通り過ぎていく。

誰もフォローしないし、

誰もあなたを好きにならない(嫌いにもならない)

フォローもされないしファンも出来ないし、

お金になることはあり得ない。

 

 

 

 

 

がしかし、

「自分の好き!」に正直になる。

怖いけど、勇気を出して、その状態を受け入れる。

そして、そのまま、

 

 

 

 

突っ切る

 

 

 

 

 

何も変わらない。

何も変わらない。

何も変わらない。

 

 

 

 

ただの変な人。

ただの空気的な存在。

ただ通り過ぎていくだけの存在。

なんでもない人。

なんにもない人。

 

 

 

 

それでも、

やっぱり、

そのまま走り続ける。

「自分の好き」を捨てることなどできないのだ。

 

 

 

 

怖い

前も見えない

後ろも見えない

正しい方角すらわからない

どこに行くかも知らない

何も頼れない

 

 

 

 

何も変わらない。

何も変わらない。

何も変わらない。

 

 

 

でも、何も変わらないように見えて、

実は少しずつ変わってきている。

 

 

 

やがてあるとき、

「ぽっ」と小さな目が出る。

 

 

 

 

後ろから誰かの小さな声が聞こえる。

 

 

 

 

あなたの好きの気持ちに引き寄せられて、

「変な人」であるあなたに向かって、

勇気を出して最初の一人があなたに近寄ってきた。

 

 

 

 

 

 

やっと、ついに、

「あなたの好き」の世界に蒔いた、

1つの種から芽が出た瞬間なのだ。

 

 

 

 

どちらでもいい

 

 

手っ取り早く、

簡単にチョロく

うま味をかすめ取るには、

 

 

トレンドに乗って、

マネして、

先回りして追って、

待ち構えていればいい

 

 

 

そしたらすぐに乗っかれる

恩恵に授かれる

実にチョロい世界。

そのかわり「あなたの好き」は置いていってください。

 

 

 

逆に「自分の好き」を

常に優先して、

どんなことがあろうと、

それを大切に磨いていく

 

 

 

めんどくさいし、

効率悪いし、

周りからアホに見られるし、

 

 

 

でも、好きなんだから、仕方がない。

そのまま追求できる人は

追求すればいい。

 

 

 

だってそっちはそっちで、

ずーっとじわじわ幸せモードなんだから。

 

 

 

 

 

みんなと一緒の方が安心するし、楽しいって人は、

みんながいる巨大な世界に入っていけばいいのです。

そこで楽しくワイワイやって、ゆるくチョロく

過ごせばいいのだと思います。

 

 

 

逆に「自分の好き」の気持ちを抑えて、

「本当はそんなに好きじゃないことを、みんなに合わせて

我慢してやる」ということが苦痛で仕方がない!

っていう人は「自分の好き」に正直になればいいのです。

あなたの小さな世界を絶えず磨き続けていきましょう。

その世界さえ守り続ければ、じわじわ~っと幸福感に包まれていきますし、

やがてあなたを応援してくれる人がぽつぽつぽつ、と出てきます。

 

 

 

どっちの道も間違いじゃないと思うのです。

どっちの道でもいいのだと思います。

自分が好きな方を選べばいいと思うのです。

 

 

 

そんじゃ