大人になるにつれ心の中のアレがどんどん殺されていく・・・

 

 

ネコ先生

「新しい研究とは、この世の自然の中から、

まだ発見されていない何かを

誰かが初めて発見することなのだとしたら・・・」

 

 

 

ネコ先生

「新しいアートとは、

今まで人類が認識したことの無いような

新しい感覚や表現方法を編み出すようなものなのであ~る」

 

 

 

 

ネコ先生

「優れたアーティストなるもの、

人々とは全く異次元の視点やフィルターでモノを見て、

まるで想像もつかないような風景を、世界観を生み出し、

人々を魅了し続けていくものだ。そのように人々をリードしていくのだ。」

 

 

 

 

 

と、頭のいい人は、難しいことを言う。

偉い人は、立派なことを言う。

大人は概念を体系立ててまとめて本質をうまく突いてくれる。

 

 

 

 

 

だがしかしね

 

 

 

 

 

 

ニャトシ

「僕はただ単に自分が感動したいんだ」

「心が震える感動ってやつに出会いたいんだ」

「自分の中で、ステキ!って思える一瞬と繋がりたいんだ。」

「その気持ちを大切にして、自分なりに表現したいだけなんだ」

「ただそれだけなんだ」

 

 

 

 

 

 

栄えるOL

「まあ、なんておいしそうなパスタ!」

 

 

 

 

栄えるOL

「こんなにおいしそうなもの、すぐに写真にとって、

インスタにアップして、みんなに私の私生活の栄えどころを見せびらかさないと!」

 

 

 

 

 

 

だがしかしね

 

 

 

 

 

ニャトシ

「そんなにおいしそうって思うなら、冷めないうちに、はよ食べなはれ。」

「料理は、作り立てが一番おいしんだ!」

「だからね、その一瞬の感動を逃さないためにも、さあ、はよ食べなはれ」

 

 

 

 

 

某ひよこ系ユーチューバー・ピヨ美

「は~い、今日は、ベネチアにきちゃいました~♡」

「も~、景色がたまらなく美しいです~♡」

 

 

 

 

 

某ひよこ系ユーチューバー・ピヨ美

「どこもかしこも、本当にきれいでステキですぅ~」

 

 

 

 

だがしかしね

 

 

 

 

 

ニャトシ

「久しぶりに来た海外、今まで行きたい、行きたいと願っていた場所。」

「やっとそこへ行けたのだから、まず最初に、

自分自身の目にそれを見せてあげればいいのさ」

「まず一番最初に、自分自身に対してその感動を体験させてあげればいいのさ」

「念願の場所に来たのに、滞在時間も限られているのに、

ずーっとカメラ越しだなんて、モッタイナイじゃん?」

 

 

 

 

 

 

大人になるにつれ殺されていく

 

 

 

大人になるにつれて、

僕らの中の小さな妖精たちが、

どんどん死んでいく。

 

 

 

彼らの仕事は、僕らの心の中に

たくさんの「感動」を運んでくれること

 

 

 

 

そんな彼らは年々、数が減っていく。

 

 

 

 

まるで地球温暖化やら開発やらで、

どんどん数が減っていく絶滅危惧種の動物たちみたいに、

僕らの心の中に住まう小さな妖精さんたちも、

年々、どんどん数が減っていく。

 

 

 

そして、やがて、

老齢になり、あらゆることを経験し、体験し、

すべてに対して、驚きも感動も新鮮さも

失われていき、

やがて心の中の妖精さんたちが姿を消す。

 

 

 

 

大人たちはみんな、そうやって、

自分の中の妖精さんたちを殺していってしまった。

沸き起こる感動にフタをし、遠くへ追いやってしまった。

 

 

 

 

きゃりぱみゅ

「キラキラ・キラー!」

 

 

 

 

 

もう何に対しても、

感動より先に、頭が働いちゃうのだ。

計算しちゃうのだ。

 

 

 

 

心が震えることよりも、

喜びで思わずはしゃいじゃうよりも、

何の理由も無く涙が出てしまうよりも、

 

 

 

 

頭がアレコレ動き出してしまう。

アレコレうまくやろうとして、

結果、心は置き去りにされてしまう。

(ゴメンよ、妖精さんたち・・・)

 

 

 

 

栄えるOL

「だって仕事ですもの」

「そんな悠長なことを言ってられないわ」

 

 

 

 

 

うん。わかる。

わかるよ、そんなこと。

わかりきってるさ!

 

 

 

 

 

でもでも、

「そもそもなんのためにそれをしているの?」

 

 

 

 

感動ってやつは、

人間だけが持っている特別な機能。

心を持っている人間だけが味わうことができる魅惑のエキス。

 

 

 

 

それなのに、僕らは大人になるにつれ、

その機能をどんどん、麻痺させてしまう。

心の中の小さな妖精さんたちを殺してしまうのだ。

 

 

 

 

味わいたい

 

 

 

今一度、味わいたい。

 

 

 

生きているうちに、味わいたい。

 

 

 

何度でも何度でも。

 

 

 

 

薄れていくなんて嫌だ!

 

 

 

この1つ1つの感動ってやつに2度目はないのだ。

毎旬、毎旬、ぜーんぶが違う味わい方なのだから。

だから一度過ぎ去った感動はもう戻ってこない。

(記憶の中で再び思い返すことはできるかもしれないけれど)

 

 

 

 

 

いつだってネバーランドは待っている。

その場所は永遠なのさ。

おこちゃまだけの王国だ。

そう、心の中にみんな持っている。

 

 

 

そう、忘れさえしなければ。

やがてまた、泉のように沸き起こる。

 

 

 

 

今一度、あの感覚を。

 

 

 

 

そんじゃ

 

 

 

 

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