シャーロック・ひよこ
「ノマノマイエー!」

シャーロック・ひよこ
「ノマノマイエー!」

シャーロック・ひよこ
「野間野間家ー!」

白鳥さん
「わー、なんか楽しそうだねぇ♪」

シャーロック・ひよこ
「うん。なんかね、いますっごく楽しくて踊っているんだ!」
「家ぇえええ!」

白鳥さん
「楽しそうに踊る君を見ていたらね、
なんだか僕も、楽しい気分になってきたよ」
(ルンルンルン♪)

ダンシング・ひよこ
「ぼくチンも踊るでしゅ~」
「いえいえいえーい!!」

白鳥さん
「お?なんだかあっちでも踊ってる人がいるぞ」
(ルンルンルン♪)

ダンシング・ひよこ
「ほらほらほら!」
「そこのギャルたち、このボクちんのカッコイイ踊りをみるでしゅ~!」

「ふーん。あそ。」

ダンシング・ひよこ
「ほらほらほら!」
「そこのチミたち、このボクちんのカッコイイ踊り撮って、インスタで栄えるのでしゅ~!」

「なんぞ・・・?」

ダンシング・ひよこ
「このボクちんのカッコイイ踊りユーチューブにアップして、
みんなに見てもらうでしゅ~!」
「再生数を上げるでしゅ~!」
「登録者数増やすでしゅ~!」

そこら辺の人々
「あ、なんだあれ?だっさ!」
「そんなことよりラーメン食べこう」

ダンシング・ひよこ
「うぁあああん泣」
「だっさ!って言われたでしゅ」

「アハハハハ~笑」
「なんだあの人、変なの~!」

ダンシング・ひよこ
「ボクちんのこと笑われたでしゅ~」
「恥ずかしいでしゅ~。」

「ゴメンね。あたし、踊りとか興味ないんだー」

「さーてとタコアゲげやりにいこうタコアゲ!」
「タコアゲぱないっしょ!タコアゲ!」
「タコアゲ・マジで上がるわータコアゲ!!」

ダンシング・ひよこ
「ああん。誰もボクちんに興味がないんでしゅね?」
「もうボクちん、やりたくないでしゅ~。」

いっぽうそのころ・・・
シャーロック・ひよこ
「野間野間家ぇえええ!」

シャーロック・ひよこ
「野間家!」
「野間家!」
「野間ひろし(35)!」

シャーロック・ひよこ
「ヒャッハー!!!たのしーなーぁああああ」

なんのためにそれをやるのか
あなたは踊っている
わたしも踊っている
そなたも踊っている
僕らはみんな踊っている
地球全体踊っている
だが本当は、、、、
あなたは本心で踊っているのか?
それとも本当は、
何かのために踊らされているのか?

周りと自分を比較し続けて生きていくのか、
それとも、
自分の気持ちに正直に生きていくのか。
幸福は今この瞬間しかない。
今、それを感じられるかどうかにかかっている。
あなたの心はどっちに向いていますか。
