些細なことに感謝し喜ぶことが理にかなっている理由

 

「小さなこと些細なことに感謝しましょう」

「何でもない日常でも喜びを見つけましょう」

 

 

 

とか良く言われてるけどさ!

良いことのように言われているけどさ!

それって、つまり、

 

 

 

 

ニャルト

「どういうことだってばよ!?!?」

 

 

 

 

全く持って、

意味が解らんよ!

 

 

 

 

いったいどーゆー原理で、

それをする意味があると

ゆーのだ!?!?

 

 

 

 

当たり前に感謝したからって、

何がどう変わるというのだ!?

 

 

 

小さいことを喜んだからって、

何か特別なことでも起きるというのか?!

 

 

 

 

 

脳みその記憶

 

 

 

僕らの脳みそは、

思い出’(記憶)を入れておく

器のようなもの。

 

 

 

この器には、歳を重ねるごとに、

いろいろな思い出(記憶)が

まるで化石のように蓄積されていく。

 

 

 

古い記憶は、どんどん器の下の下の、

奥の方へ、流れていき、

しまわれていき、

 

 

 

 

上からどんどん、

新しい記憶が積み重なっていく。

 

 

 

 

 

そして、僕らは、

この記憶をもとに、

いろいろな思考パターンという名の、

脳内プログラムを構築していく。

 

 

 

ありとあらゆる数の、

様々なプログラムを作っていき、

そのプログラムに沿って、

生きていくのだ。

 

 

 

あなたもワタシも、

みんな自分自身が作った

プログラムによって、

自動操縦させられている!

 

 

 

 

この脳内プログラムが勝手に作動し、

勝手に私たちを動かしていく。

私たちの大切な人生を、私たちの大きな進路を、

勝手に判断して、勝手に進んでいくのだ。

 

 

 

 

僕ら人間は自分で考えているのか?

それともあるいは、そのような考えを導き出すように、

あらかじめ考えさせらているのか?

 

 

 

いったい誰に?

 

 

 

脳か!?

 

 

 

あるいは、

遺伝子か!?

 

 

 

それとも、

全生命体をコントロールする

謎の黒幕Xか!?

 

 

 

 

 

だがしか~し!!!

 

 

 

 

一方で、このプログラムの存在については、

アナタもワタシも、認識することができる。

 

 

 

 

そして、あなたもワタシも、

自分の意志でそれを書き換えよう!

とすら思えるし、そして実際にそれを行うことができる!

 

 

 

 

我々は操り人形なんかじゃない!

「いいえ、イヌです」

 

 

 

 

ま、そんなことはさておき。

 

 

 

 

あのね、脳みその器に入れてある

いろいろな記憶(データ)を使って、

いろんなプログラミングをするよね?

 

 

 

それってつまり、例えるならば、

脳みそという器の中に、記憶という名の

部品(ブロック)が積み上げられていく。

 

 

 

 

この部品を使って、脳みそがまた

新しいプログラム(思考パターン)

を構築していくのだ。

 

 

 

 

 

その星の数ほどある小さな部品(ブロック)たちには、

それぞれに1つずつ、名前(ラベル)が付けられている。

 

 

 

というか、僕たちが日々、そのラベル張り作業を行っている。

 

 

 

自分の脳みその器に溜まった部品たち1つ1つに、

「楽しい!ウレシイ!ありがたい!幸せだ!」

という名のラベルを付けていきたいのか、

 

 

 

 

それとも、

「不平・不満、愚痴、悪口、誹謗中傷、できない、わからない、

難しい、貧しい、足りない、不足してる・・・」などなど、

ネガティブなラベルを張り付けたいのか、

 

 

 

 

それは自分自身が、毎旬毎旬、決めている。

そして決めたラベルを張り付けているのだ。

 

 

 

 

 

そして、その日々のラベル張り活動の結果というのは、

どうしたって1日、2日じゃ表れてこない。

すぐには現れない。

 

 

 

 

でも年月を経て、

塵に積もってその部品の蓄積が、

「器の中の料理の品」のように

やがて姿を現していく。

 

 

 

 

器の中でできあがった料理は、

「おいしいもの」なのか、

「楽しいもの」なのか、

「ワクワクのもの」なのか、

 

 

 

それとも

「マズいもの」なのか、

「さみしいもの」なのか

「かなしいもの」なのか

「怖いもの」なのか、

 

 

 

 

いづれにせよ、毎旬、毎旬、

小さな小さな記憶(ブロック)が

蓄積されていく。

 

 

 

 

それを幸せ色にするのか、

それとも不幸色にするのかを、

自分自身が決めている。

 

 

 

 

 

そして、

つい先ほどの瞬間、

1時間前、

1日前、

3日前、

1週間前、

1か月前、

1年前って

思い出を遡っていく度に

 

 

 

 

あなたはその都度、その都度、

どんな記憶と出会うだろうか?

 

 

 

 

嬉しい記憶の方が多いだろうか?

楽しい記憶の方が多いだろうか?

幸せな記憶の方が多いだろうか?

悲しい記憶の方が多いだろうか?

辛い記憶の方が多いだろうか?

苦しい記憶の方が多いだろうか?

不幸な記憶の方が多いだろうか?

 

 

 

もし、思い出されたものが、

「楽しい記憶」

「うれしい記憶」

「ありがたいという思い」

という感情と結びついた記憶ばかりだったら、

そりゃ、未来もそのままその感情が増幅される!

 

 

 

 

だって、

次に作っていく脳内プログラムの材料が、

器の中にいっぱいあって、

それらのほとんどに

「幸せラベル」が貼られているのだから!

 

 

 

 

だから、

日々、些細なことに感謝の念を感じられたり、

日常を生きていて、いつも喜びの感情を持てたら、

そりゃ最高だね!

 

 

 

だってそれが、つまり、

ラベルを張る行為なんだ。

幸せな方のラベルを張る作業。

 

 

 

そしたらさ、

不幸プログラムが徐々に幸福プログラムへ書き変わり、

なんもせずとも、まるで人形のように操られているかのように、

「幸せな人生」「幸せな進路」へ勝手行けるようになるのだから。

 

 

 

 

幸せな結果になりやすい

決断や行動パターンに自動的に

切り替わっていくのだから!

 

 

 

 

 

ニャルト

「にゃ~るほどねぇ~!」

 

 

 

 

 

ニャルト

「そいつは良いことを聞いたぜ!」

 

 

 

 

 

ニャルト

「聞くのは簡単。実際にやるのは。。。難しそうだなぁ」

 

 

 

ニャルト

「だけどな!俺は幸せになりたいな!」

「幸せ脳になるよう、自分をプログラミングしていきたい!」

 

 

ニャルト

「それでは、今日から小さなことに喜びを感じたり、

当たり前なことに感謝の念を感じられるか、

やってみるよ!」