得体の知れない違和感があなたに教えてくれるもの

 

 

 

あなたは普段から、ちゃんと

気づいていますか?

 

 

 

 

気づいてあげていますか?

 

 

 

 

この世界で、この現実で生きているとき、

あなたはこれまでに、少なくとも1回以上は、

感じたことがあるはず。

 

 

 

 

そう、

違和感というやつ。

 

 

 

 

 

「あれ、もしかして今、鼻毛出てるパティーンじゃね?」

「私の鼻毛、なぜ一本だけやる気出しまくり???」

 

 

 

 

 

 

この世界は今日も正常だ。

オールグリーンだ。

すべてがいつも通りで、予定通りで、

何も問題を感じない。

いつも見ている現実のはずだ。

 

 

 

 

 

 

だがしかし、

何かが引っかかる。

 

 

 

 

 

「あれ、今、もしかして、後ろに誰かいる?」

「何か邪気的なものを感じる」

 

 

 

 

あなたはいつも思う。

「私は正しい」

「私は正常」

「いつもどおり」

「おかしくなんてない」

 

 

 

 

でも、本当の本当に?

ほんとうにほんとうに、いつも通りかな?

 

 

 

 

もしかしたらあなたは、

自分で自分に嘘をついているかもしれない。

「いつも通り」にしたいから、

「正常」に思い込みたいから、

「普段と同じ」状況に持っていきたいから、

 

 

 

面倒は嫌だから、

もめ事は嫌だから、

問題解決はめんどくさいから、

 

 

 

 

 

だからこそ、かえって、逆に、

違和感を押し殺し、

うっすらわからない程度の嘘を、

自分についていたりする。

 

 

 

 

そして自分で自分に対して、

うっすら嘘をついていることすら、

気づかない。

 

 

 

 

それをひたすら繰り返し、

あなたにとってかけがえのない、

とってもとっても大切な

「正常」「日常」「いつもの生活」

を必死に守ろうとしている。

 

 

 

 

「いや、別に平気だし。」

「ふつーだし。私、余裕だし。」

「何も問題ないし。いつも通りだし。」

「いや、アパッチとか飛んでねーわ」

 

 

 

 

 

違和感はあなたに何かを知らせるセンサー

 

 

 

普段から忙しくしてたり、

焦っていたり、

悩んでいたり、心配していたり、

考えすぎていたりしていると、

 

 

 

心の存在を忘れがちになってしまう。

 

 

 

 

するとどうだろう・・・

 

 

 

 

あなたはだんだん、

自分の心の声が聞こえなくなってくる。

 

 

 

 

心は常に、あなたに向けて、

サインを送っている。

声なき声を送っている。

必死に何かをあなたに訴えている。

 

 

 

 

その声はときに、

小さな違和感として現れる。

 

 

 

 

その違和感という、

些細なもの、小さい事象に

何かの予兆を訴えるサインが含まれている。

 

 

 

 

違和感は、心のサインなのだ!

 

 

 

 

あなたに何かを

心が訴え出している。

 

 

 

 

「ねえ、聞いてよ!」

「ねえってば!」

 

 

 

 

「よし、今日も正常!何も問題無ェ!」

「よっしゃ、昼飯を食いにいこ!」

 

 

 

 

 

心のサインを無視し続けた結果

 

 

 

心のサインを無視し続けるとどうなるのか?

 

 

 

それはね、

「声がだんだんと大きくなっていく」

 

 

 

 

それは声なき声。

だから、実際に耳元で

大声で何かを訴えられているわけではない。

 

 

 

 

でも、その声なき声は、

どんどん大きくなって、

エスカレートして、

膨らんでいく。

 

 

 

 

ときにそれは、

何かの症状としてあなたの体に現れる。

体の不調や、しまいには病気にすらなる。

 

 

 

 

ときにそれは、

何かの現象として世界に現れる。

他人の言動や目の前で起こる出来事に現れてくる。

 

 

 

 

 

最後まで無視し続けたらどうなるのか?

 

 

 

 

 

あなたの精神が崩壊する前に、

体が壊れるか、あるいは、

生活が壊れ、いづれにせよ、

あなたは休む方向へ行くことになる。

 

 

 

 

つまりやがて、ある時点まで来たら、

「いつも通り」ができなくなる。

 

 

 

 

といっても、通常は

そんなレベルまでいかない。

どこかの時点で、

「ああ、なんか変だ。現状をなんとかしなきゃ」

って勝手に思うから。

(その時点では既に、違和感じゃなくて、あなたの中で重要な問題と化している)

 

 

 

 

 

だからね、

違和感が問題に発展する前に、

敏感に察知できるようになるといいね。

 

 

 

 

それにはね、

 

 

 

 

自分に正直になろう

 

 

 

普段から、

嫌なものはハッキリと、嫌と決めよう。

できないことはできないとはっきり言おう。

我慢は病気のもと。

 

 

無理もよくないよ。

あなたはそんなにがんばらなくてもいいんだよ。

そんなに無理しなくてもいいんだよ。

 

 

 

それから、言いたいことはちゃんと言おうね。

溜め続けると、ガスのようにたまって、

毒になって、最後は爆発しちゃうのね。

 

 

 

違和感を感じたらその時点で、

言葉は発してしまう。

 

 

 

目先の、その場しのぎの人間関係を保つために、

あなただけ我慢するのは、

結局それは、後になってあなたの問題となってくる。

 

 

 

言いたいことを言いたいときに言う

 

 

 

これだけなんだよね。

これすっげ―難しいよね?

 

 

言える人にはいえるけどさ、

言えない人、いえない状況のとき、

我慢しちゃうもんね?

 

 

 

 

でも言いたいときに言いたいことを言う。

 

 

 

 

それはあなた自信が

ありのままに近づく、

ということ。

 

 

 

 

自分勝手になったり、

相手の意見を捻じ曲げたり、

相手を否定したり批判することではなく、

 

 

 

そういうことをせずに、

ただ、正直に、

今の気持ちを伝える。

 

 

 

お互いに主張せず、

ただシェアするだけ。

 

 

(なるほど、あなたは、今、そう考えていたのか、と。)

 

 

 

溜め込むより、吐き出すだけでも、

心は解放されるのだ。

 

 

 

これをするだけなんだな。

みんながみんなそうできたら、

きっと社会からたくさんの病気が消えてなくなるんだろうな。

 

 

 

 

それからやりたいことできないときの違和感。

誰かにコントロールされているときの違和感。

意図しない環境に来てしまったときの違和感。

鼻の穴から鼻毛が一本だけ飛び出したときの違和感。

 

 

 

違和感にもいろいろな種類があるからね。

 

 

 

いろいろ、知っておくといいね。

 

 

 

 

普段から、この

「違和感察知力」

を磨いていこうね。

 

 

そんじゃ