目標設定と達成までの手順を詳しく解説

 

 

この記事では
目標設定と達成までの手順
について解説していきたいと思います。

 

 

目標設定について
わかりやすく説明するために
例えを使いながら
解説したいと思います。

 

 

現在の自分をスタート地点
目標を達成した自分をゴール地点

 

 

というように
地図上にある2点を
イメージしてみます。

 

 

スタート地点とゴール地点を
線で結ぶと、
それが目標達成までの道となります。

 

目標達成に必要な事

 

目標を達成するために必要な3つのことがあります。

 

 



1. 目標を決める
2. 理由を見つける
3. 大量行動する

 

1.目標を決める

 

目標を決めるとは、
目標をより明確にする作業です。

 

 

「俺はお金が欲しい!」
この様な願望があったとします。

 

 

しかしこの願望では
明確な目標とはなりません。

 

 

「はい、100円どうぞ。」
これで願望が叶ったことになってしまいます。

 

 

自分の目標なのに明確でないと
ゴール地点がブレたり、
最終的に意図していない場所へ
たどり着くことになります。

 

 

「私は○○年までに△△円を稼ぎたい」

 

 

直近のゴールは明確であるほど、
より正確にたどり着くことができます。

 

 

【注意】
ただし遠い未来の目標、
莫大で大きな目標の場合は、
具体的でなくて構いません。

 

 

また、
目的は莫大で曖昧な遠い未来のものと、
想像できる明確な直近の未来のもの
2つが同時にあっても良いです。

 

2.理由を見つける

 

あなたは目標を定めましたが、
次に「なぜその目標を達成したいのか」
という理由を見つけることが大切です。

 

 

本当の理由を見つけるのは
意外と難しくて、

 

 

実は考えた理由をよく
もう一度考え直してみると

 

 

実はそれほど欲しい
目的ではなかった
という様に、

 

 

当初の目的が
本当の目的と違っていた、
ということが出てきます。

 

 

よく理由をこの様に考える人がいます。

 

 

○○の市場はまだ参入者もいないし、
今からこの市場で商品を売れば、
間違いなく利益がでるから。

 

 

この様なアプローチの仕方です。

 

 

きっと事実でしょうし、
最もらしい説明に思えます。

 

 

しかしそれは
本当の理由ではないです。

 

 

その説明の根拠は
正しい事実かもしれませんが
しかしそれを理由とするならば、
その目標を達成するのはあなたではなく、
AさんでもBさんでも良い、
ということになります。

 

 

今やれば儲かるから
これを売れば儲かるから
この方法なら自分でもできるから

 

 

一般的事実を見つけ、
それを個人の理由とする。

 

 

この様な順番で思考をする人がいます。

 

 

しかし
それは本心からくる
理由ではありません。

 

 

一般論や事実を
あなたの理由の拠り所にしてしまうと、
一般論や事実はあなただけのものではなく、
あなた以外の多くの人々も
その理由に当てはまってしまいます。

 

 

それの何が良くないのか?

 

 

それだと
目標達成する確率が
下がります。

 

 

以上を踏まえて、下記の問いに答えられますか?

 

 


それをやる理由がなぜあなたでなければならないのですか?

 

 

もし答えられない場合、

 

 

あなたと同じ理由を持っていて、
あなたより行動が早いAさんが
先に利益を掴むでしょう。

 

 

あなたと同じ理由を持っていて、
あなたより経験の多いBさんが
先に利益を掴むでしょう。

 

 

あなたと同じ理由を持っていて、
あなたより賢いCさんが
先に利益を掴むでしょう。

 

 

あなたと同じ理由を持っていて、
あなたより資金力がある
Dさんが先に利益を掴むでしょう。

 

 

本来の理由の見つけ方とは、
もっとプライベートの
経験や体験に基づくものから
スタートします。

 

 

そしてそこから
スタートする理由を
持っている人の方が、
成功する確率が高いです。

 

 

自分は〇〇に興味があって、
〇〇のことを考えることが好きで
楽しいからどんどん挑戦したい。

 

 

自分は○○が夢で、
そのためのお金が欲しい

 

 

自分は○○な病気で仕事ができない。
だからネットでお金を稼いで
自活できるようになりたい

 

 

自分は過去に○○な出来事があって、
それが嫌で今の生活を変えたい。

 

 

自分は現在○○な状況にあって、
それが嫌で今の生活を変えたい。

 

 

自分だけの○○がありますか?

 

 

そしてその○○の影響は
あなたにとって大きい存在ですか?

 

 

○○が大きいほど、
スタート地点からゴール地点までを
駆け抜けるエネルギーが大きくなります。

 

 

○○が強力なほど、
ゴール地点まで素早く到達するための
思考力が付いていきます。

 

 

自分の経験体験からくる
プライベートな理由があり、
それから発生した目標

 

 

こういう思考の方が
目標は達成されやすいです。

 

3.大量行動

 

スタート地点とゴール地点を決めたら、
とにかく進みます。

 

 

ちょっと待って、
まだルートが決まってない・・・

 

 

はい、大丈夫です。

 

 

ルートは考えてもいいですが、
あまり考え過ぎない方が
かえって良いと思います。

 

 

なぜなら、
世界は紙でできた地図の様に
固定されたものではなく、

 

 

日々、刻々と
色々な状況が変化するからです。

 

 

だから、
紙の地図の様に
ルートを決めたところで、

 

 

時間が経つにつれ
そのルートが使えなくなったり、

 

 

あるいは、
もっと効率の良い
ルートが見つかったりします。

 

 

ですから、
ルートは進みながら
その都度進路を変更していきます。

 

 

また別の理由として、
スタート地点の自分は
その道に関して言えば、
まだ知識も経験もない状態ですから

 

 

その時点で時間かけて
最短ルートを考えたとしても、
その回答は、あとあと考えると
かなり間違っている確率が高いです。

 

 

半年後、半年前の自分を振り返ってみてください。
1年後、1年前の自分を振り返ってみてください。
3年後、3年前の自分を振り返ってみてください。

 

 

あの時はバカなことをした
今の自分ならあんな決断は絶対しない
もし昔に戻れるなら、昔の自分にアドバイスをしてやりたい。

 

 

もしこのように思えるのであれば、
あなたはスタートしてから
ずいぶんと成長した、
ということです。

 

 

ですから、知識経験がないのに
スタート地点であれこれ悩んでも
あまり意味がない、ということです。

 

 

スタートしたら少しずつ進み
試行錯誤したり、
時には失敗も繰り返します。

 

 

しかしそれを繰り返すうち
知識と経験が蓄積され、
1つ1つの問題の対処方法を
見つけ出すのが上手くなってきます。

 

 

ある程度途中まできたら、
いったん立ち止まり、
ゴール地点とスタート地点と
現在地を再確認し、
必要があれば道を修正していきます。

 

 

このトライ&エラーを
より多く繰り返すほど

 

 

より多く経験値が蓄積され、
その都度出現する問題の
最適解を見つけやすくなります。

 

 

大量行動がカギとなります。

 

最後に

 

この記事では取り上げていませんが、

 

目的達成のためには、
スタートからゴールまでを
進むためのエネルギーが
必要になります。

 

 

エネルギーには
いくつか種類がありますが、
エネルギーの種類については
この記事で軽くご説明しています。

 

 

また、
スタートとゴールを決めると
ルートが見えてくるのですが、
ルート自身はご自身で見つけるとして、

 

 

ルートには大きく分けて
2つの性質に分かれます。

 

 


焦り、競争、嫉妬、恐怖、ハングリー精神などで進むルート。
楽しさ、ワクワクで進むルート。

 

 

このルートの性質についても
この記事で軽くご説明しています。

 

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!