家族が優しくなるとき

 

ネコ先生

「はーい、じゃあ今日はね、

あなたの家族が優しくなる方法について、

解説していこうと思いまーすぅ↑」

「ニャイ☆ニャイ☆ニャイ♪」

(リズミカルに歌うネコ先生)

 

 

 

ネコ先生

「えー、まず初めにね、

八百屋さんに行ってナスを買ってきます」

 

 

 

ネコ先生

「ナスはね、たくさんあればあるほどいいですが、

あんまり買いすぎるとお店の人に怒られちゃいますからね、

最悪、1本でも、全然だいじょーぶですよ」

 

 

 

ネコ先生

「そんでね、おうちに帰ってきたらね、

引き出しとかタンスとかから、

このようなリボンを探しましょう。

無い場合は、近くのドンキ・ホーテなどで買ってきてください」

 

 

 

 

ネコ先生

「そしたらね、このリボンをね、

買ってきたナスの上からかぶせて装着させます。」

 

 

 

 

ネコ先生

「え~こんな感じにね、

かわいくね仕立て上げてください」

 

 

 

ネコ先生

「そしたらね、この瞬間からね、

家族との会話は一切、断ち切ってください。」

「誰とも一言もしゃべってはいけません」

 

 

 

 

ネコ先生

「そしたらね、もうひたすらね、このナスビちゃんとお話ししてください」

「朝も昼も晩も、このナスビちゃんとだけお話するように心がけてください」

「ちなみにね、ナスビちゃんというのはね、今私が名づけたキャラです」

 

 

 

ネコ先生

「するとね、あら不思議!」

「なんか知らんけどね、」

 

 

 

ネコ先生

「家族のみんながあなたに対してすこぶる優しくなります!」

 

 

 

ネコ先生

「ということでね、

みなさんもぜひ、やってみてください。」

「あ、ナスが苦手な方はね、きゅうりでも可です。」

 

 

 

こんな先生は嫌だ↑

 

 

 

 

ハイッ!!

カパァァアア

 

 

 

ということでね、

ネコ先生、底なしにアホなんでね、

良い子のみんなは、マネしちゃダメだゾ☆

 

 

 

家族が優しくなる方法について、

ここからはね、

あんまし、おもんないけどね、

マジメにお話を進めていきたいと思いまっす。

 

 

 

 

 

はいそんじゃ、れっつご(☞´ ਉ `)☞

 

 

 

 

あー言えばこー言う、もめ事だらけの家族

疎遠でコミュニケーションが薄れた関係

人の心配ばかりで話を聞いてくれない親

頼ってばかりで甲斐性のない親

言うことを全然聞いてくれない子ども

 

 

などなど

 

 

 

こんな感じで

いろいろ起こるのが家族です。

 

 

 

 

一つ屋根の下で皆で暮らしていれば、

誰だって1つや2つ、

我慢を重ねてしまうこともあるものです。

「ちょ、人が飯食ってる横で歯を磨かないで!」

 

 

 

 

本音を避けるほど問題は起こらないが

本音を避けるほど問題が大きくなる

 

 

 

本音を避けるほど、

目の前のごたごたを回避できる。

 

 

 

本音を言わなければ、

ワタシだけ我慢すれば、

言いたいことを封印すれば、

その場の問題は丸く収まる。

 

 

 

でも、そんなことを続けていけば、

その家族は爆弾を育てることになる。

 

 

 

今そこにある危機が消えたのではなく、

次の未来への「問題貯金」として

その問題はずっと蓄えられている。

 

 

 

 

そして、問題貯金の貯金箱に、

問題が入りきらなくなった時、

そいつは一気に爆発する。

(みんなの素材と化した黒人少年。ポポ・ヒリ・ンマジェガーナ君 9歳(仮))

 

 

 

 

「『みんなのうた』みたいにゆーな」

 

だからね☆

 

 

 

本音を少しずつでも吐いていくことがめっちゃ大切。

本音が吐ける環境がめっちゃ重要。

 

 

 

本音が言えないあなたは、悪くない。

 

 

本音を言わせない状況を作ってしまったことが問題。

 

 

本音を言えない環境は、無理している必要ないかも。

距離を置くことも大切な時があるかも。

 

 

 

我慢するより、行動をして、

本音を言える環境に身を置くこは

すこぶる重要。

 

 

 

本音を言うと家族がめっちゃ優しくなる

 

 

本音で対等にぶつかった後、

親子関係が激変する。

家族関係が変わる。

 

 

 

お互いの心の深い部分をさらけ出す。

出し合う。

共有しあう。

 

 

 

すると、その関係は、

一気に良くなることがある。

人類みな兄弟。

 

 

 

 

マジ、ファミリーっしょ!

 

 

 

 

でも、こんな風に書くと、

喧嘩とかする人が出ちゃうかもしれないから、

注意してくださいね

 

 

 

無理やり喧嘩しなくても大丈夫なのね

(昔、僕は、めっちゃ喧嘩しましたです。はい)

 

 

 

喧嘩することが目的ではなくて、

本当のミッションは

「本音を伝えること!」

(あ?わかっとんのか?やんのか?ゴルァ?)

 

 

 

 

それは、口でもいいし、

手紙でもいいし、

難しい関係なら第三者を挟んでもいいし、

ラインでもいいし、

伝言でもいいし、

 

 

 

どんな方法でもいいのだ。

 

 

 

ガチのぶつかり合いじゃなくて、

物理的な喧嘩とかじゃなくて、

「本音と本音の交わし合い」

これが本当の目的。

 

 

 

一気に解消する時もあれば、

何度も何度も少しずつ少しずつ変わっていく場合もある。

 

 

 

人それぞれだし、

あなたは焦らなくて大丈夫。

 

 

 

あなたが本音を言えず、

我慢をためて生き続けること、

我慢の限界まで耐え抜いてある日、

疲れ果てちゃうこと。

 

 

この2つを避けることは、

あなたの人生でもっとも重要なこと。

 

 

それができるのであれば、

時間がかかってもいいから、

少しずつでいいから、

「本音を言う方法」をいろいろ

考えてみるのじゃ。

 

 

 

大丈夫じゃ。

 

 

 

考えれば考えるほど、

道は星の数ほど見えてくる。

 

 

 

あなたにはそれだけ想像を膨らませる

脳みそをもっているんじゃ

 

 

 

ナスビに頼らなくても、

あなたは大丈夫じゃ。

ポポ・ヒリ・ンマジェガーナ君(仮)みたいに、

爆発して怒らなくても大丈夫じゃ。

 

ゆっくりやっていこうね