あなたが本当になりたいのは〇〇だった。

 

 

あなたは本当にいつも

がんばっていて、すごいです。

 

 

 

ご苦労様でやんす。

 

 

 

勉強熱心で、

成長意欲がって、

行動力があって、

常に吸収したいって思っていて、

 

 

 

 

 

心は前向き。

いつも前進。

常に行動。

 

 

 

 

どこかへ向かって走っている。

何かになりたくて探し求めている。

誰かを目指して力んでいる。

 

 

 

 

すっごい人を知っている。

立派な人にも会ってきた。

輝いている人に触れてきた。

 

 

 

あなたの目指すその世界で、

他の追随を許さないほどのオーラと

実力と実績とレベルを兼ね備えた、

 

 

 

 

超☆ガチ勢

クールビズのため、下半身は短パンです。

 

 

 

 

いや~、どうあがいても、

あの人のようにはなれそうにない・・・

 

 

あれはもはや天才レベル・・・

 

 

あれはもはや生まれ持った遺伝子のおかげすぎる・・・

 

 

あの領域はもはやチートすぎる・・・

 

 

あれはプロの中のプロ・・・

 

 

 

 

「私もガチ勢になる!」(海賊王になる!)

と思って頑張ってるけれど、

本当は本当は、本当のところは、、、

 

 

 

心の奥底では、

いや~、凡人の自分は、

到底アレにはなれっこない・・・

 

 

 

とある意味、恐れおののいている。

ひれ伏している。

戦意喪失している。

失望している。

わかりきっている。

 

 

 

 

でもでも、

意識の上では、あなたは、前向きだ。

頑張って胸張って、

ポジティブ思考で、

心にずっと嘘をつき続けて、

 

 

 

 

あなたはあなたでない誰かになろうと必死にもがいている

 

 

 

 

 

実際にあなたが見ていたのは、ガチ勢の0.2%。

 

 

 

あなたが必死に目指しているそこは、

その世界は、幻想かもしれない。

 

 

 

 

すっごいヤツは、案外、

すっごいヤツになりたくて、

なろうとしたわけじゃない。

 

 

 

 

たまたま、それが得意だった。

たまたま、好きでハマってたら、そうなった。

たまたま、若いうちから継続していたら、なんか知らんけど極める領域まで来てしまった。

 

 

 

 

案外、本人が、すごいヤツになろうとして

なっていたわけじゃなかった件。

 

 

 

 

すごいヤツは、

そこに執着してなかった。

たまたま、それをやってて、

周りが勝手に認めだした。

 

 

 

そういうパティーンもある。

 

 

 

 

始めからそんなに、そんなに力入れてなかった。

始めからそんなに、執着してなかった。

始めからずっと、ただの遊びの延長だった。

 

 

 

 

そんなパティーン。

 

 

 

 

 

だけどあなたは、

ガチ勢(地獄組)にしか目がいかない。

 

 

 

 

ガチ勢(地獄組)の連中は、

死に物狂いで、

すべてを犠牲にして、

血のにじむような努力をして、

苦悩と苦痛の世界の中で、

必死にもがいて、崖の下から這い上がってきた。

 

 

 

地獄の住民みたいに。

 

 

 

 

ガチ勢地獄組とは、

努力して這い上がって何かを手に入れた、

そんな連中だ。

 

 

 

 

いままでの常識の世界しか知らなかったあなたは、

ガチ勢地獄組の存在にしか、

目がいかない。

 

 

 

地獄組が必死になって這い上がってきた

「地獄ルートの存在しかない」

そう思い込んでいる。

 

 

 

 

 

努力して鍛錬してスキルを磨くのだ。

勉強はしなきゃならないのだ。

必死に成果を出していかなきゃいけないのだ。

好きなことは封印してやるべきことに集中するのだ。

 

 

 

 

 

そしたらあなたもいつかはガチ勢だ!

(地獄組の方だけれど。)

 

 

 

 

 

そこまでしてなりたいのか?

そこまでして求める理由はあるのか?

 

 

 

 

そもそも、そこまでして、

あなたを掻き立てている動機は何だろうか?

 

 

 

ここにすべてのはじまりがある。

ここに隠された扉のキーがある。

ここにあなたを動かしているものの正体が眠っている。

 

 

 

(ま、その話は、

別の記事でも書いたし、

今回のテーマとは話がそれるから、

置いておいて。。。)

 

 

 

 

それはさておき、

 

 

 

 

あなたは近視眼的になっているかもしれないよ。

 

 

 

そんでね、次の3段階を知ろう。

 

 

 

 

1.ガチ勢にあこがれる

2.どうせなら、「ゆるいガチ勢」の方がいいよね

3.結局最後は、「あなた自身」になろう

 

 

 

あなたを動かすものが何であれ、

あなたはエネルギーが高い人だ。

結局どうあがいても、最後は、

どこかへ向かって動いていく。

 

 

 

 

その行先は、地獄がいいか。

それともゆるいワールドがいいか。

 

 

 

 

もしゆるいワールドがいいのなら、

ガチ勢地獄組のことは、もう、忘れよう。

 

 

 

今まで教わってきたこと、

信じてきたこと、

正しいと思い込んできたものが、

地獄ルートだったんだってこと、

認めよう、諦めよう、手放そう。

 

 

 

そんで、たまたまそうなってしまった、

的な、

あるいは、遊んでたらそうなった的な、

ゆるいワールドのすごい人たちを思い出そう。

 

 

 

そっちの人たちの世界を見つけよう。

そっちの人たちの生き方を知ろう。

そっちの人たちの考え方を取り入れよう。

 

 

 

 

そんで、やがて、最後は

「ガチ勢」へのあこがれ自体を

手放そう。

 

 

 

ゆるいワールドを突き進んでいくと、

やがてそういう段階へ入っていく。

 

 

 

 

 

それはあなたがあなた自身になる世界。

 

 

 

 

 

誰かになること、

誰かの何かを目指すことを捨てて、

あなたがあなた自身になること。

 

 

 

そこに、

キラキラが眠っている。

新しい別のワールドが展開しだす。

 

 

 

 

結局最後は、

スタート地点をもう一度、

見直す時がくる。

 

 

 

大丈夫。

あなたはあなたのままで。

すでに素晴らしい。