競争嫌いは、自分が1番じゃなきゃ嫌!という隠された心理

 

ヤヴァイことに気づいてしまった・・・

 

 

競争嫌い!

ギラギラ嫌い!

争うの疲れる!

みんなで1つを奪い合うのが大嫌い!

 

 

 

その気持ちめっちゃわかります。

 

 

 

でもね「その心」ちょっと待った!!!

 

 

 

実は「競争をしない人」には2種類いる

 

とゆーことに気づいてしまった。

 

 

1つ目は「競争嫌いの人」

2つ目は「好きなことをしている人」

 

 

そんじゃ、順を追って、

1つずつ解説していきたいと

思いまっす。

 

 

 

まず1つ目の「競争嫌いの人」について。

 

 

 

 

競争嫌いな人は自分が一番じゃなきゃ気が済まない競争大好き人間

 

 

 

ええー!!!!

ええええええ!!!!!

 

 

 

嘘!

そんなのウソだ!

 

 

 

 

「私は競争嫌いだし、

争うの嫌だし、

戦争なんて絶対に巻き込まれたくないし、

勝ち負けで勝ってしまったとしても、

別にそんなにうれしくない!」

 

 

 

 

うん、わかる、わかるよ。

 

 

 

競争ばかりしている人たちって

見ていて、とても悲しい気持ちになるし、

その輪の中にいるとき、たまらなく

窮屈で息苦しくなる時がある。

 

 

 

 

 

 

鼻息荒くてギラギラしたり、

ゴマすりすりしたり、

舌なめずりしたり、

作り笑いして体裁を整えたり、

目くじら立てて怒鳴ったり、

意地張って絶対に譲らなかったリ、

感情を押し殺したままひたすら頑張ったり。

 

 

 

 

なんかそーゆーのが

あんまし「クールじゃない」ってことでしょ?

なんかこう「余裕がない」つーか。

「美しくない」とゆーか(見た目のことじゃないよ?)

「センスが失われている」とゆーか。

「こころがない」とゆーか。

 

 

 

うまく言語化できないのだけれども、

あなたの「競争は嫌」という気持ちは、

すっごく良くわかる。

 

 

 

良く分かった上で、

めっちゃ重要なことを言うと、

 

 

 

そんな競争嫌いのあなたこそが、

「自分が一番じゃなきゃ気が済まない」

という一番競争大好き人間なのだとしたら・・・!?

 

 

 

 

ええええ!!!!!

そんなことありなーい!!!

 

 

 

 

でしょでしょ?

 

 

 

 

「いや、私はそーゆーのやらないから」

「私は悟ってるから(賢いから)」

「私はそーゆー人たちとは違うから」

「自分は神聖(平和)でいたいから(連中は邪悪だから)」

といって、ニヒルに上から目線で、見下している。

我を忘れてゾンビみたいに争い狂う連中を。

 

 

 

 

競争嫌いは拗ね

 

 

競争嫌いは拗ねている。

 

 

戦いに参加しても、

どうせ負けるし、

どうせ疲れるし、

どうせ損をするし、

 

 

 

だから、競争しない。

自分が勝てないのなら参加しない。

自分が一番にならないのなら最初からしない。

 

 

 

そんで、これをもっと深堀りしていくと、

「カーチャン、自分をもっと愛してよ!」

「カーチャン、こっち見てよ!」

「え?見てくれないの?」

「じゃいいわ。もうカーちゃんなんて知らない!」

「プイ」(殻に閉じこもる)

 

 

 

他人(競争相手)との交流を断ち、

自分の殻に閉じこもる

(競争を放棄する)

 

 

 

 

あれ、自分もときどきこーゆー感じに陥るときあるわwwww

 

 

 

 

でもでも、

反論もあるでしょう、きっと。

 

 

 

 

「みんな満員電車やら嫌な仕事やら、

辛い顔して、したくないことして、

頑張って、意地張って、死に物狂いで・・・」

 

 

 

「そんな競争だらけの社会を

否定するのはダメなの!?」

「むしろそんな競争だらけの社会の方が、

自分には異常に感じる」

 

 

 

「その中に入って、自分も頑張れというの?」

「競争を否定して拗ねてないで、頑張って揉まれて、

ただただ、みんなと同じく1つのものを

奪い合うことをし続けないといけないの?」

 

 

 

きっと、こんな感じのことを

思っていると思う。

(あ、他にもいろいろな意見があるのかな?)

 

 

 

 

でね、僕はこう思うよ。

 

 

 

うんうん。

キミの意見は正しいよ。

キミは間違っていない。

 

 

 

嫌なことを我慢し続けるなんて、

狂気の沙汰としか思えない。

それを嫌ってそれから避けるのは、

人間の本能だと思うよ。

 

 

でもね、実際に現実世界では、

多くの大人たちは、本能を抑え、

理性でその場にとどまっている。

 

 

 

でも、キミが競争をする必要はない。

嫌なことをやめて楽を選び続けてもいいのさ。

 

 

 

でもね、キミが競争を意識し続けている限り、

キミは、競争から逃れることはできない。

 

 

カーチャンに愛されなかったという幻想を

一生抱えて生き続けることになる。

 

 

(なんで急にカーチャンの話が出てくるの?と思った人は、

このブログの「親子関係」カテゴリを読めばいい。

すべては、「カーチャンの道」へと繋がっているのだ)

 

 

 

 

そんでね、キミはね、

もともとカーチャンから愛されていたのだよ。

 

 

そこに気づけたとき、

キミは本当の意味で「競争の原理」

(すなわち、別の言葉で言い換えると「自然淘汰」)

から抜け出すことができる。

 

 

 

すべての動物はそれに抗うことはできないが、

唯一、想像力を持つ人間だけが、

その先の境地へ足を踏み入れることができるのだ。

 

 

 

では、それになるには、

どうすればいいのか?

 

 

 

 

それはね、最初に紹介した

「好きなことをしている人」

になればいいのさ!

 

 

 

 

好きなことをしている人は幸福の中心

 

 

「好きなことをする人」ではなく、

あえて「好きなことをしている人」

という表現にしてみたよ。

 

 

「何かをしている」という現在形。

それは今この瞬間を生きている、

ということ。

 

 

 

今この瞬間、

好きなことをしている人は、

その瞬間は、好きなことしか考えていない。

 

 

好きなことだけに意識が向いている。

 

 

 

だから、そもそも最初から

「誰とも競争をしていない」

 

 

 

 

好きなことをして苦しくなる時は、

他人を意識し始めたとき。

他人と比べ始めたとき。

そのとき競争が発生する。

 

 

 

そうではなく、

自分の世界に没頭するのだ。

好きなことだけに集中しているのだ。

 

 

 

もう、好きで好きで仕方が無いのだ。

そのことをしているときは

幸せなのだ。

はしゃいでいるのだ。

 

 

 

 

僕は、ドラゴンボールに出てくる

孫悟空を思い出す。

 

 

現実世界では、お魚大好き、

「さかなクン」を思い出す。

 

 

 

2人とも競争の世界にいない。

 

 

ゴクウに関して言えば、

常に戦ってるから一見すると

競争しているように思えるけれども、

 

 

 

本人は「趣味」って割り切ってる(ニートすぎる)

勝っても負けても、ベジータみたいに

悔しがらない。

 

 

 

「オラ、もっと強くなりてぇ」

って言って、戦いを純粋に楽しんでいる。

好きなことしている状態。

 

 

 

さかなクンは、もうみんな知ってるよね?

ギョギョギョ!ってはしゃぎながら、

もう何年も何年も、自分の世界で

自分の大好きな魚研究だけにフォーカスしている。

 

 

 

意識が向いたら競争。外れると幸せ

 

 

競争へ意識が向いてしまったら、

そのときあなたは競争の世界へ足を踏み入れる。

 

 

何も意識せず、

肩の力を抜いて、

自分の大好きなことにフォーカスしてるとき、

あなたは競争しない世界へ戻ってくる。

 

 

 

 

それって「幸せな生き方」そのものなのだ。

 

 

 

 

【競争したくない】は、

=競争を意識している

=他人を意識している

=他人軸で生きている

=自分が一番じゃなきゃ嫌

=競争で勝てない現状に対して拗ねる

=自分の殻に閉じこもる

=競争している人を馬鹿にする

 

 

 

【好きなことをしている人】は、

=好きなことを意識している

=そのことだけに集中・没頭している

=毎瞬、毎瞬、幸せが続く

=自分軸で生きている

=他人と比較すらしていない

=競争のことなんか忘れている

=外の世界のことをなんとも思っていない

 

 

 

 

 

さあ、「もう競争しない」という言葉自体が、

あなた自身を競争に留める「呪いの暗示」である、

ってことに気づいたそこのあなた!

 

 

 

そうそう、そーなのだ!

そんなことはもうどーでもいいのだ!

 

 

 

好きなことするのだ!

好きなことして幸せになるのだ!

それ以外のことは意識しなくていいのだ!

 

 

 

 

さあ、今この瞬間を楽しもう!