人格を2つ持ち感情をコントロールする方法を詳しく解説

この記事では

人格を2つ持ち
感情をコントロールする方法

を詳しく
解説していきたいと
思います。

人格を2つ持つとは
どういうことかというと

普段の自分と
嫌な事に対応するときの
もう一つの自分を
使い分けるということです。

人間生きていく中で、
どうしても嫌な事に
遭遇することがあります。

嫌なことに遭遇すると、
自分も嫌な気持ちになってしまい
とても損をした気分に
なってしまいます。

どうせ生きていくなら、
楽しい気分を自分の中で
思い切り増幅させ、

また逆に
嫌な気分はどんどん避けたり、
小さくしたりしていきたいものです。

この記事では主に
嫌な出来事への対処法
として書いていきたいと思います。

これは自分の負の感情を
コントロールするのに
非常に役に立ちますので、
ぜひ試してみてください。

嫌な出来事は決してなくならない

輸入ビジネスで独立し
自分で自分の人生を好きなように
コントロールできるようになってから、
会社員をしていたころより
はるかにストレスが減りました。

毎日が楽しくて
ワクワクすることが
多いですし、

あれもしたい、
これもしたい、
と思うことが
どんどん出てくるので

1日が過ぎるのが
とても早く感じます。

でも完全に
嫌な事やストレスから
解放された訳ではありません。

独立すれば、
今度は税務署やお客さん、
ライバル達が
自分にとっての
ストレスとなってきます。

会社員でも自営業でも、
嫌な事は決して
なくならないと思います。

問題は、

嫌な事がきても
嫌な気持ちにならないようにする
ことが大切です。

嫌な事はすべてもう一つの人格が受ける

輸入ビジネスをしていると
お客さんからのクレームを
受けることがあります。

また、
仕入れ元の対応に
イライラすることがあります。

クレームを言うお客さんは
全体の1パーセント以下程度ですが、
1件でも来るとやはり嫌ですね。

商品が届かない
商品の質が悪い
商品の説明があいまい
とにかく返品したい

クレームの内容を
あげたらキリがありませんが

クレームの内容にその都度
真っ向から対応していたら
精神がすり減ってしまいます。

「クレームが来たから祝福する」

この記事でも書きましたが、
クレームには
反発してはいけません。

クレームが来たら、

柳の様に受け、
共感してあげ、
嘘でもいいから謝り、

さらりと流して
こと無きを得るのが
大切です。

クレームを直球で受け
自分の心に痛いダメージを負う。
決してそれをしてはいけません。

クレームが来た時は、
もう一つの人格を作り
対応をするようにします。

お芝居に参加しているつもりで、
クレーム対応のもう一人の自分を演じる、
という感じです。

あるいは、
「嫌なものを詰め込むごみ箱」
を自分の横に置く、

とか、

クレームを受けているとき、
本体の自分は幽体離脱していて、
魂のない空っぽの自分が無機質に、
自動的にクレームを受けている

など、
自分にとってしっくりくる
イメージがあれば、
その様に自由に想像して良いでしょう。

本当の自分と
クレームを受ける自分を
切り離したとき、
僕の場合とても上手くいきました。

始めてクレームを受けた時は
「どうしよう・・・」という
不安と焦りでいっぱいでしたが、
今は特別何も感じません。

もちろん、
こちらに不手際があれば、
お詫びして誠実に対応します。

こちらに非がある場合は、
申し訳ない気持ちが
自然と出てきます。

しかし、
怒り、不安、イライラ、焦りなど
負の感情を出すことは、

自分にとっても
相手にとっても
全く何も生み出さない
無意味な行為です。

こういう時
負の感情はもう一人の自分が受け、
そのまま負の感情を
消し去ってしまう感じです。

コツは、
自動的に
無機質に
無感情に
事務処理をするように

ああ、またいつものやつか。
このクレームはパターンAだな、
パターンA対応のテンプレで返信しておくか。

という感じで、
感情は一切入っていません。

そのとき、
大切なのは、

抵抗をしない
反論をしない
相手を言い負かさない
無視しない
逃げない

と言うことが
非常に重要です。

嘘でもいいから、

共感してあげる(フリでいい)
話を聞いている(フリでいい)
親身になってる(フリでいい)

お芝居でも、嘘でも、
ふりをしているだけでもいいです。

大企業のカスタマーセンターが
やってるみたいに、

クレーム対応のテンプレートを
いくつも用意し、
コピペ返答で対応してもいいです。
(それで問題が解決できる限り)

俺はそんな立派な人間じゃない
俺は言いたいこと言っちゃう人
私そんなクレーム来たらおじけづきそう

普段のあなたがどんな性格でも構いません。
普段のあなたは関係ありません。
もう一人の自分が受けるのですから。

というか、
普段のあなたの
大切な性格を守るために
もう一人の自分を
用意する訳です。

イメージがつかなかったら、
人に例えなくても良いです。

ゴミ箱でも
ロボットでも
ブラックホールでも
幽体離脱でも
時間を止めるでも
サンドバッグでも

どんな表現でもいいです。

自分にとって
しっくりくるクレーム対応の
イメージができれば、
それが一番です!

イメージとしては、

守りたい大切な自分と、
クレーム対応している仮の自分を
完全に切り離す

ということです。

本来のあなたの存在が一番大切な自分です。

本当の自分を
押し殺してもいけないし
我慢してもいけない。

クレームも負の感情も
大切なあなたの人格に影響を
与えないようフィルターを作る感じです。

ゲーム感覚で

良い例えがゲームです。

RPGでもアクションゲームでも
ゲームをプレイしている場合、

操作している自分と
ゲームの中の主人公の
2つの存在があります。

ゲームを操作するのが本当の自分、
ゲームの中のキャラクターが
クレーム対応をする仮の自分、
という風にイメージします。

ゲームの中のキャラクターが
敵に攻撃されようが、
死のうが、

プレイしているあなたは
痛くも痒くもありません。

それと同じで、
あなたは輸入ビジネスという
ゲームをプレイしていて、

パソコンのモニタ上に
クレーマーという
敵が来たら、

パソコンのキーボードで
操作をし、相手の怒りを
沈めたら勝ちです。

やりこなしたゲームの様に
無感情で処理していきます。
あなたが一切ダメージを受けることなく。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!